のぼるくんの世界

のぼる君の歯科知識

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連帯保証人

2008年11月21日(金)

悪しき制度が招く悲劇とその解決策
吉田 猫次郎著
宝島社新書
2006年8月24日発行
720円
 ハンコを押して財産そっくりなくしたとか、死んだ親父が連帯保証人になっていたとか等々、「連帯保証人」という言葉はよく見聞きしているが、詳しくはあまり知られていない。また、わかりやすい本も少ない。
 今回紹介する本は、「ただの保証人ではなく、連帯保証人でなければならない必要性がその契約にあるかどうか」が、自分の頭で判断できるために書かれたものである。 続きを読む

日本は世界5位の農業大国

2010年12月29日(水)

大嘘だらけの食糧自給率
浅川芳裕著
講談社+α新書
2010年2月20日発行
 自給率向上を目指すことが本当に日本農業の将来に光をもたらし、日本国民かを幸せにすることなのか。別の選択肢はないのか。同時に、農業を語る時の2つの疑問にも答える。
 A.もっと農業を保護しないと日本人の食料は大変なことになる
 B.構造的な問題を解決すれば、成長する可能性を持っている
この機会に農業を、農水省を考えよう。 続きを読む

JAZZはこの一曲から聴け!

2010年10月22日(金)

マイ・フェイバリット・アルバム100
寺島靖国著
講談社新書
880円
2000年9月20日発行
 ジャズ喫茶の親父が選んだ100枚のアルバム。ジャズ好き、オーディオマニアが1曲へのこだわりを語る。新しい出会いが見つかるかも。
 もっきりやのライブで耳を鍛え、自分を信じて、また新しい人を聴きに出かけよう。そして、リビングでは、その日の気持ちから選んだレコードに針を落とし、コーヒーを飲みながら、ジャズを楽しもう。早くアドリブのフレーズを口ずさみたい。 続きを読む

ドラッカーさんが教えてくれた経営のウソとホント

2011年06月16日(木)

酒井綱一郎著
日経ビジネス文庫
2008年11月1日発行
714円
 2005年11月に、95歳で亡くなられた、社会生態学者であるピーター・ドラッカーさんとの数回にわたる直接対話から生まれた本です。小規模な企業や様々な組織のあり方を考える上でも参考になると思います。外の世界と交流をはかり、既成概念に縛られず、現場で没頭できるものを持ち続けていきたいです。 続きを読む

TPP亡国論

2012年06月30日(土)

中野剛志著
集英社新書
2011年3月22日発行
760円
 著者が、誰にでも手に入れられる情報をもとにし、誰にでも納得できるような論理を用いて、日本のTPPへの参加について反対し、その根拠を述べている。TPPに関する是非の議論を通じて、日本人の思考回路を束縛し、戦略的に考えられないようにしているブレーカーの存在を示し、日本人の戦略的思考回路を回復させる提案をしている。また、リーマンショック後の世界の構造変化や、日本が直面している問題の根本を解説している。 続きを読む

国税通則法改正後の税務調査の変容と対応

2012年07月07日(土)

税理士 岡田俊明著
月刊保団連 「保険医の経営と税務」
2012年2月2日発行
1500円
 来年からの税務調査に備えて国税通則法の改正点を理解し、基礎知識を高めよう。医療現場への影響も考え、分からないことは税理士さんに相談しましょう。
 改正国税通則法が2011年11月30日に成立、12月2日に公布された。
        2013年1月1日以降の施行。 続きを読む

体温を上げると健康になる

2010年01月10日(日)

斉藤真嗣著
サンマーク出版
1400円
2009年3月25日発行

 「低体温」がなぜ起きるのでしょうか、そして低体温だとなぜ病気を招いてしまうのでしょうか、最新の医学知識を盛り込みながら説明すると共に、低体温を改善し、健康な体を手に入れるための、最も効果的な方法を述べたものです。
 自分の平熱を知っていますか。 続きを読む

精神科医はどのように話を聴くのか

2019年01月29日(火)

精神科医はどのように話を聴くのか著者 藤本修
2010年12月10日発行
平凡社
1400円
精神科医の聴き方の特徴とは
 傾聴するという事が大切。目的は3つ。1つ目は、患者さんの心に起こっている変化をできるだけしっかりと把握し、患者さんの評価を行う。2つ目は、傾聴することが今後の治療に繋がる。患者さんが感じることにより、治療へと広げていく。3つ目は、傾聴の内容は診療という枠組みを離れないものに限るということを明らかにすること。
 語られている内容について、同意できなくても不安な状態に陥っているのは理解できる、適切な共感を示していくことが大切。 続きを読む

月刊朝礼が本気で考えた朝礼ネタ

2020年02月09日(日)

月刊朝礼が本気で考えた朝礼ネタ「月刊朝礼」編集部
サンマーク出版
2019年10月10日発行
1200円
 1分スピーチで職場が活性化。渾身の105選。ふーんと感心する、なるほど思うネタ勢揃い。毎日の朝礼だけで「スピーチ力、コミュニケーション力、教養」が身につく。言いたいことをまとめ、印象に残るように話すことこそがスピーチ力。朝礼は各自の考え方・価値観を共有する時間。そこから会話が増え、コミュニケーション力まで向上する。興味のある話をメモし、後から詳しく調べることで、自分の知識となる。 続きを読む