のぼるくんの世界

のぼる君の歯科知識

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現代日本人の歯並びが最悪なワケ

2022年12月11日(日)

月刊保団連 2022年12月号
 特集「食べる」「話す」「息をする」が苦手な子どもたち
口腔機能の発達と育成支援
 現代日本人の歯並びが最悪なワケ
人類学から考える咀嚼期の発達と退縮
 国立科学博物館人類研究部名誉研究員 馬場悠男 著
 人類は、道具使用と肉食によって咀嚼器を退化させた。その過程で、喉頭が頸まで下降し、睡眠時無呼吸の究極要因が生まれた。ただし、その後でも、例えば縄文人は、歯列が広くて歯並びがよく、正常な口腔容量を保っていたので、睡眠時無呼吸を起こすことはなかった。ところが、現代日本人では、歯並びが極端に悪くなり、口腔容量が不足し、しばしば睡眠時無呼吸を起こす。 続きを読む

畑2024

2024年12月31日(火)

 毎年同じようにしていても、その年によって育つ物もあれば、育たない物もある。従って、いろんな種類、品種を植えて対応している。どれかはうまく育つ。夏の暑さでナスやきゅうりの成長が遅かったり、里芋や大根、蕪の生育が悪かったり。イチジクは豊作だったが、キュウイは実らなかった。夏の暑さで全国的に生育不良となり、キャベツ1玉1000円にはビックリ。我が家の大根の葉っぱも、発育せずほとんど食べれなかった。 続きを読む

大衆割烹 喜乃屋

2017年12月19日(火)

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 19日(火)昭和町の大衆割烹 喜乃屋にて保険医協会役職員忘年会。会長の挨拶で始まる。顧問税理士と労務士からのワンポイントレッスン。キャッシュレス時代への波、助成金の現状のアドバイスがあった。そして、10+1ニュースの紹介。乾杯の後、宴が始まり歓談となった。参加者からマイブーム披露があった。楽しい、あっという間の2時間だった。
 素材の目利きが抜群。鯨、白子、ナマコ。蟹と鰤しゃぶも最高。蛸も白子天も美味かった。〆の白子雑炊は最高だった。 続きを読む

ざんねんな人体

2025年11月03日(月)

坂井建男 監修
2024年7月5日 発行
三笠書房
847円
 生物学では「進化=進歩」ではない。意味のない「退化」はない。「退化」も進化の一つの形。進化は、集団が世代を経るごとに変わっていく性質の累積的変化のこと。その過程では、生物の持つ器官が姿を変えていく。パターンは2つ。動物の体内で、完全に機能を失い、わずかに形だけをとどめるように残ったものが「痕跡器官」。痕跡器官は、進化の上で、遺伝子が書き換えられた不必要な器官。遺伝子は、一度変化すると、元の姿に戻ることがない。これは「進化不可逆の法則」と呼ばれる。もう一つは、生物の体で必要性が薄れた器官が本来の働きでない機能、異なった用途で用いられる場合の「転用」。転用は、進化上のリサイクル活動。陸上へ上がる時に、魚類のヒレは手足として転用され、空気を吸うための肺は腸の一部から転用された。 続きを読む

妙成寺

2019年05月04日(土)

015   1.5.4.
myojoji-noto.jp/
 4日(土)畑仕事をお休みして能登へドライブ。先ず、妙成寺へ。青空に新緑とノトキリシマツツジが映える。静かな境内に風雪に耐えた素晴らしい木造建築物。彫刻ひとつひとつに匠の技が光る。創建当時の色鮮やかさも目に浮かぶ。五重塔がそびえ立つ。圧巻は、高さ約4・8メートルの釈迦牟尼仏を安置する丈六堂。右に持国天像、左には毘沙門天像が睨みを効かす。
 丈六堂
www.isitabi.com/hakui/myouseiji/6/6.html 続きを読む

避難所運営 台湾、イタリア、日本との比較

2024年11月04日(月)

 災害関連死を防ぐために重要な“避難所環境”。ところが、日本では雑魚寝状態のところが多い。被災者の命と健康を守るための“避難所”はどうあるべきか。解決のヒントは、海外の避難所にある。
 日本とイタリアとの大きな違いは、避難所の運営主体が誰かということと避難所が標準化されているかいないかということ。避難所運営が、日本では被災自治体、イタリアでは被災者以外(国とボランティア)。 続きを読む

金城大学ダンス部創立20周年記念OBOG公演「DECADE×2.0」

2018年09月30日(日)

018 30日(日)夜、台風24号迫る中、金沢芸術村ドラマ工房に金城大学ダンス部創立20周年記念OBOG公演へ。仕事の合間に練習に励んだ成果が十二分に発揮された、完成度の高いパフォーマンスだった。安心して観ていられた。もう20年、顧問もキレキレな動き。変形なステージの把握、チームワーク、出待ち、立ち位置を何度も練習したんだろうな。息のあった、ビートに合ったダンスが堪らない。優雅なバレーパートも健在。みんなよく頑張った。ソロパートでは名前を呼ぶかけ声や声援が響き渡った。プログラムが変わるたびに拍手でありがとうを送った。ストーリーも良かった。長いせりふも完璧、目頭が熱くなる場面も。 続きを読む

スイスとアルプスの山々の旅

2018年06月19日(火)

693                  2018年6月21~29日
 晴天に恵まれ、素晴らしい旅となった。特にハイキングは清々しく気持ちよかった。可憐な花々にも出会えた。また、3千メートルを超える高地の酸素不足と寒さを体験。今回もイヤホンガイドは役に立った。
 国土保全に手間をかけているスイス。絨毯のような牧草地と森林、かわいい家々がどこまでも広がっている。斜面の行き届いた草刈りやぶどう畑には補助金を出しているとか。牛の放牧も一役を担い、自然循環を大切にしている。草が伸び放題だったり、壊れかけた家が放置されていることが、どこにも見られなかった。
 兵隊派遣の歴史に別れを告げ観光立国へ。交通網の整備が潜在的な自然の醍醐味へと人々を引き寄せる。エコへも力を注ぐ。ガソンリン車を排除し、電気自動車と歩くのみの街もあった。便利さや美味しさを追求せず、最低限の素材を楽しむ。ゴミ袋が山になっていることもなく、ゴミ収集車も見かけなかった。ゴミはどうしているのだろうか。朝早く起きても街が本当にきれい。
 労働者の権利と義務がハンパない。バスの走行も4時間以内に15分、超えると30分の休憩を取らなくてはならない。違反すると、運転手が月給の約2倍の罰金を支払わなくてはならない。走行記録があるらしい。 続きを読む

りりィ & 洋士

2012年07月25日(水)

%e3%82%8a%e3%82%8a%e3%82%a3-%e6%b4%8b%e5%a3%ab ライブが始まった。一瞬にして空気感が変わった。ギターの音色、深みが心に響く。りりィのハスキーな高音と洋士の渋い低音とのハーモニーが気持ちいい。りりィの味わいある作詞と洋士のおしゃれな曲作りとのバランスも人間性を豊かにしてくれる。ドリカムとの秘話など、洋士のMCも楽しく心から笑った。りりィは還暦だそうだ。自分も今日還暦を迎える。そして、「私は泣いています」を全員で演奏し、りりィもベースを弾き歌った。学生の頃にタイムトラベルし、口ずさんだ。最後のアンコール「心が痛い」は胸を締め付けた。現地調達のバンジョウ松本君も張り切っていた。ホントにすばらしい時間と空間だった。 続きを読む

菅 直人氏「総理大臣として直面した福島原発事故の真実」

2023年03月05日(日)

 理系総理らしく、積み重ねた事実を謙虚に話された。秘書である長男、菅源太郎氏がサポートしていた。
 メモ
A.福島原発事故はほとんど発生前に原因がある
 a.標高35メートル→10メートル
   ・建設地は元々標高35メートルの飛行場だった所を掘り下げて10メートルにした
   ・海水での冷却水をくみ上げる電気代節約のために低くした
 b.アメリカGE社の原発をモデルに設計している
   ・アメリカは、竜巻を想定しているが、地震や津波を想定していない
   ・ディーゼルの補助電源を原発海側の地下に設置している
   ・アメリカは内陸部にあり、日本は海岸線にある 続きを読む