のぼるくんの世界

のぼる君の歯科知識

  • 箱根
  • 蔦沼
  • スライド1

島根・山口の旅 3

2023年04月07日(金)

 2023.4.3.~7.
 出雲大社に息子たち縁結びのお礼参り。今年は、沖縄、宮崎に続く聖地巡り第3弾、神の国・神話の国「出雲」。
 もう一つが、二十歳の頃に萩を訪れ、あちこちの店で一つ一つ手に取り、手に馴染むものを買い求め、50年ほど愛用していた萩焼のコーヒーカップが壊れたので、「城山」刻印を手がかりに新しいものを探す旅。窯元の作家『金子信彦』氏に会うことができ、修復したカップを見て頂いた。同い年らしく、覚えていないがひょっとしたら自分が作った物かも、このまま使ったらどうですかとも言われた。時代と共にニーズが変わり、今は同じような物は作っていないそうだ。「信」の銘が入ったお気に入りを新しく購入。

続きを読む

組織と個人

2008年08月15日(金)

 公務員や会社の不祥事など最近のニュースを見ていると、組織の在り方を考えさせられる。また、個人が組織とどんなふうに関わりを持てばいいのか疑問を持つようになる。幾つもの組織に所属しているが、参加しているという意識が低いものもある。 続きを読む

鹿児島・宮崎の旅

2023年03月11日(土)

 コロナ前は旅行代理店に頼っていたが、ひいきの旅行社が無くなってしまったので、自分たちで計画を立てることになった。ネット検索と、移動手段、宿泊先、食事、アクティビティなどの手配も楽しめるようになった。
 今年は、沖縄の「御嶽(うたき)信仰」に続けて聖地巡り。鹿児島では、どのお墓に綺麗な花が活けられていた。彼岸やお盆だけではなく、毎日手入れをするのが一般的らしい。宮崎では、玄関に「しめ縄や縄飾り」が正月だけではなく1年中飾られていた。周囲に神社も多く、信仰が根付いている。
 今回の旅は、高千穂峡のボート漕ぎ、大浪池ハイキング、飫肥(おび)城下町サイクング、あまてらす鉄道トロッコの体験と、霧島神宮、青島神社、天岩戸神社などへの参拝。坂本龍馬、お龍夫妻の新婚旅行地を訪ねられたことも記憶に残る。地元の美味しい物もいろいろ食べた。黒豚トンカツ、宮崎の地鶏の炭火焼、餃子。そして、飫肥料亭の季節感溢れる見事な料理と元気な宮崎割烹のアレンジ料理に出会えた。港青島の漁協が営む食堂で食べた伊勢エビの味噌汁が付く刺身定食が美味かった。 続きを読む

金城大学ダンス部第18回定期公演

2020年12月27日(日)

18回定期公演1 27日(日)金城大学ダンス部は定期公演の無観客オンラインyutube配信に挑戦した。コロナ禍にあって様々な困難をOBOGなど多方面の協力を得て、チームワークと工夫で成功に導いた。さぞかし綿密な打ち合わせと事前準備に熱意を費やしたのだろう。遠近のカメラワークをダブらせる見事な演出を同時配信で成し遂げていた。台詞はマウスシールドを使い感染対策に注意を払っていた。ダンスミュージックと台詞との音量バランスには課題があった。
 逆境の中にあっても、キレキレのダンスに仕上げてきた。元気をもらえた。全国各地の自宅やグループでビデオ参加したOBOGのパフォーマンスは楽しかった。特にその二世たちのダンスが可愛かった。 続きを読む

金城大学ダンス部第17回定期公演

2020年01月05日(日)

047 5日(日)午後、10年以上も通い続けている金城大学ダンス部定期公演へ。今年も去年と同じく正月開催。場所は野々市市文化会館フォルテへ変更になった。会場は超満員。幕が上がると同時にパワフルなキレキレのダンス。ビートがお腹に響き、アドレナリン全開。体中にエネルギーがみなぎり自然と体がリズムを刻む。息の揃ったパフォーマンスは絶好調。ハードな練習が目に浮かぶ。コンセプトに絆と一生懸命が感じられる。
 ストリーパートのテーマ選択もバッチリ。オリンピックからのパラリンピック。流行語が所々にちりばめられ面白かった。長ぜりふも完璧。車椅子ダンスも楽しかった。 続きを読む

金城大学ダンス部第16回定期公演

2019年01月06日(日)

054 6日(日)午後、時々ちらちら小雪舞う寒い日に白山市松任文化会館へ。10年も通い続けている金城大学ダンス部定期公演。いつもは12月にあるのに、今回は正月。それもあるのか和風な感じ。部員数が少なくなって心配していたが、それを吹き飛ばす、ビートに乗ったパワフルなキレの良いダンスは健在。一致団結した、息の揃ったパフォーマンスも気持ちよかった。よほどの練習量だろう。優雅なバレーパートや力強いチアリーディングの要素も素晴らしかった。引き込まれるストーリーパートの展開が良かった。メリハリのある語り口は心に響いた。
 参考に
 金城大学ダンス部創立20周年記念OBOG公演「DECADE×2.0」
kojima-dental-office.net/blog/20180930-10405 続きを読む

「男女格差後進国」の衝撃

2022年06月11日(土)

無意識のジェンダー・バイアスを克服する
治部れんげ 著
小学館新書
2020年10月6日発行
800円
 他人の過ちを指摘するのは簡単だが、自分自身が持っているジェンダーに基づく決めつけ、思いこみに気づき、直していくことは難しい。年を取るにつれて「それは違う」とストレートに指摘してくれる人は減っていく。家族、親戚、友人から「間違いを指摘してもらえる状態」を作ることが、バイアスを除く一番良い方法だと思う。
 ジェンダーについて「知る」ことから初めて、周囲の人と話をして考えを深める。世界に広がる「ジェンダー」に基づく「らしさの決めつけ」や格差を解消するための試みを知ると、日本の当たり前を見直し、個人が望む社会を作る参考にもなる。 続きを読む

励もう会in広島

2018年09月24日(月)

received_318489305578288                                  30.9.22~24.
 大学時代の友人が集う年1回の夫婦同伴旅行会が今年は広島。幹事神野君の緻密な下調べと素晴らしい計画。初めて訪れる福山、懐かしい、癒される港町、鞆の浦。シンボル常夜燈に集う常連さんの優しさ。指示通りの立ち位置で完璧な一枚。対潮楼からの絶景。保命酒で栄えた中村吉兵衛の考え抜かれた建物と庭との空間的位置関係。
 大学時代の広島
kojima-dental-office.net/blog/19750411-3080#more-3080 続きを読む

TOKYOオリンピック物語

2011年08月04日(木)

TOKYOオリンピック物語野地秩嘉著
小学館
2011年2月12日発行
1800円
 著者が1995年から取材を始め、完成までに15年間も要した力作である。
 オリンピックを支えた者たちは、真正面からオリンピックに向かい合い、何年もの間、オリンピックだけのことを考えて人生を送った。オリンピックの主役である選手たちより、彼らはオリンピックの本質を理解していた。
 彼らが大きな仕事を遂行するため、試行錯誤の上にたどりついたのがマニュアルとシステムを作ることだった。自分たちの体験を仲間に伝え、ミスが起こらないようにしたのがマニュアル化だ。自分の恥だと思って、抱えてきた失敗を他人に進んで公開することで、同じようなミスが起こるのを防いだのである。システムとは自分が知らせたくないことを他人に伝えることから設計が始まる。
 今の日本人に足りない、がむしゃらな情熱と変化を恐れない腹のくくり方をこの本から学びたい。 続きを読む

兼六園

2009年01月04日(日)

%e3%82%b3%e3%83%88%e3%82%b8%e7%81%af%e7%b1%a0%ef%bc%92 1月4日久しぶりに兼六園へ。冷え込んでいたが青空に恵まれたせいか観光客でにぎわっていた。兼六園のシンボルことじ灯篭(徽軫燈篭)亀甲橋、雪づり、日本最古の噴水を懐かしく確認しながら散策した。図書館があったことやサルがいたことも思い出したが、どこにあったか痕跡もなく、正確な記憶もなくなっていた。たぶん時雨亭に変わった気がする。その時雨亭で、抹茶と上生700円を頂きながら、わびさびの世界と庭園の風情を感じのんびりした。 続きを読む