白兀山 2
2023年05月03日(水)
3日(水・祝)晴天。14年ぶりに医王山 白兀山(しらはげやま)へ。狭い曲がりくねった山道をカーブミラーを見ながら車をゆっくり走らせる。対向車よ来ないでくれ。すれ違いは譲り合う。ようやく西尾平の駐車場に到着したが、満車。道路の端に駐めてある車や引き返す車もある。ちょうど運良く1台の車が帰り、駐めることができた。
10時20分登山開始。花をデジカメで撮りながら、鳥のさえずりや熊除けの鈴を聞きながら登っていく。イワウチワ、エンレインソウ、サンカヨウ、キクザキイチリンソウ、ショウジョウバカマ、チゴユリ、スミレサイシンなどなど。 続きを読む
グリエジョー
2015年02月14日(土)
grillerjoe.com/
14日(土)夕方、エコ切符で片町へ。グリエジョーにてディナー。燻すチップや焼きの香りに包まれる空間。それぞれに楽しめる前菜。覚えきれない品数。燻製自慢に納得。オマール海老の香ばしさ、牛タンの深い風味を堪能する幸せ。2008年のシャトー・ボー・シットも美味しい。食欲全開。ホットチョコで一休みしてバス・電車で帰宅。 続きを読む
イタリアの旅
2018年02月16日(金)
2018年2月7日~15日
ミラノ、フィレンツェ、ベネチア、ローマの異なる文化と、民族や権力の征服・没落による塗り替えを体験。絵画、彫刻、教会、建築の素晴らしさ、スケールの大きさに感動。縄文時代の物が残っているだけでなく使われていることに驚く。2000年以上前の歴史的建造物を修復し、使い続ける理念が胸を打つ。便利さを追求し、壊して新しく建て変えない。地下に眠る遺跡を掘り起こすよりも、石畳の上をガタガタ走らせる大渋滞と縦列駐車を選択。路面電車でエコも図りつつ。歩きタバコやポイ捨てが多かった。若い女の子も。
JTBのツアーには、添乗員の他にそれぞれに詳しい現地ガイドが付いていた。ガイドさんはスリにご用心を連発。教会や観光施設には、厳重な手荷物検査と身体検査。リュックを持ち込めない所も。街の要所要所に自動小銃を持った2人一組が警備。 続きを読む
食はイスタンブルにあり
2023年10月20日(金)
君府名物考
著者 鈴木薫
講談社文庫
2020年9月9日発行
1000円
長らく品切れになっていた初版(1995年NTT出版から刊行された本書の原本)を学術文庫として刊行。本書は、イスタンブルの食の世界の文化史というべきもの。副題の「君府」はイスタンブルの漢名。「名物考」は、中国文学史の青木正児先生の名著「中華名物考」をならったもの。
イスタンブル食文化史、食文化論は、本書の初版刊行から四半世紀が経った現在もトルコ本国でも欧米でも見る機会がない。本書のめざすところは、1453年以来、「君府」を帝都としたオスマン帝国の歴史的発展の過程を踏まえながら、帝都イスタンブルの食の世界の展開を垣間見ることにある。トルコの食品の豊かさとトルコ料理の名物珍味の数々を紹介していく。
トルコ大周遊15日間
kojima-dental-office.net/blog/20231207-17636 続きを読む
スペイン料理アロス
2017年06月17日(土)
tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17001118/
17日(土)夕方、片町の麦酒&葡萄酒場 ぴるぜんでハイネケンのエクストラコールド。43年の老舗。クッキングチーフとのんびり世間話。嚥下障害があっても楽しめるビールが話題に。
そして、木倉町のスペイン料理アロスへ。異国情緒、満員、満腹。 続きを読む
乗鞍と穂高
1995年08月15日(火)
12日午前の診療を終えるとすぐに、前日準備したキャンプ道具満載のデリカで出発。富山インターを下り、神岡、栃尾、平湯温泉、乗鞍スカイラインをひた走り、ゲートの閉門時間に間に合い2,700m付近にある駐車場(畳平)に到着(2003年(平成15年)5月15日から、自然保護の観点からマイカー規制されている)。そこは明朝に胸膨らます登山客と車でかなり混み合っていた。澄んだ空気が気持ちよく、真夏の熱さを忘れさせる。綺麗な山並みと這松も「来たぞー」を実感させる。ご飯は、気圧のせいで飯盒では沸騰せず、うまく炊けなかった。それでも楽しくカレーを食べた。日が落ちると、急激に冷え込み、持ってきたものを全て着こんだ。テントを諦め、車の中で寝袋に入っても、寒くてしっかり寝られなかった。 続きを読む
小泉純一郎氏講演会
2019年09月28日(土)
「日本の歩むべき道」
28日(土)金沢医療技術専門学校講堂にて開催される。千名を超える参加者。田中健二理事長が、小泉氏との縁を話す。看護学校開設時と定員増申請時に所管大臣だったことを明かす。馳浩衆議院議員が、原発0の話を自民党として拝聴すると挨拶。
ICRP・原発事故後の放射線被曝防護基準見直しに対するパブコメが掲載される
kojima-dental-office.net/blog/20190911-12746#more-12746 続きを読む
励もう会in奈良
2023年09月25日(月)
2023.9.21.~24.
大学時代の友人が集う年1回の夫婦同伴旅行会が今年は奈良。幹事河野君の緻密な下調べと素晴らしい計画。法隆寺をボランティアガイドによる解説付きで見て回った、阿部文字院では僧侶の解説付きで文殊菩薩をお参りし、祈祷してもらう、長谷寺でも国宝本堂の中を特別拝観し、十一面観世音菩薩さまのお御足に直接触れてお参り、そして「奈良ホテル時間」を過ごした。何よりみんな元気で会うことができた。
ちょっとその前に、京都に立ち寄る。
奈良と飛鳥の旅 2014年10月11~13日
kojima-dental-office.net/blog/20141013-5384#more-5384
大学時代の奈良の旅 1974年11月03日(日)
kojima-dental-office.net/blog/19741103-3008#more-3008
大学時代の京都の旅 1971年10月31日(日)
kojima-dental-office.net/blog/19711031-2862#more-2862 続きを読む
川瀬巴水 旅と郷愁の風景
2023年09月13日(水)
www.ishibi.pref.ishikawa.jp/exhibition/exhibition-14712/
大正から昭和にかけて活躍(1883~1957〔明治16~昭和32〕年)
会期 2023年9月2日(土)~ 2023年10月1日(日)
石川県立美術館
12日(火)石川県立美術館で川瀬巴水の木版画世界を堪能。駐車場満車、館内満員。全国各地を旅する画家。風景画を見ていると、訪れた旅先の思い出と重なる。下本多町や浅野川、東茶屋街など金沢も描く。約180点もの作品をよく集めたものだ。見応えがあった。ありふれた日常風景を繊細に描く。小さく描かれている庶民の佇まいが目に留まり動きをもたらす。スケッチの素晴らしさに感動。版元・渡邊庄三郎と追求した新たな色彩や表現、技法。彫師、摺師といった職人たちの高度な技術にあっぱれ。
ぶらり旅
kojima-dental-office.net/blog/category/travel/free
大学時代の旅
kojima-dental-office.net/blog/category/travel/university
渡邊木版美術画舗
www.hangasw.com/
スティーブ・ジョブズがこよなく愛した川瀬巴水
www3.nhk.or.jp/news/html/20210701/k10013110911000.html 続きを読む
保険で安心してかかれる医療、介護を求める
2023年02月08日(水)
日本国憲法第二十五条は、(1)「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」 (2)「国は、すべての生活部面について社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」と、規定している。これは国民には生存権があり、国家には生活保障の義務があるという意である。
また、国民健康保険法により、国民は、「皆保険体制(国民全員が公的保険に加入)」、「フリーアクセス(いつでもどこでも平等に医療を受けられる)」、「現物支給(保険証一枚あれば、窓口負担だけですぐ医療を受けられる)」の権利を有している。
しかし、政府は、効率だけが価値判断基準となり、憲法・国民健康保険法の精神を忘れている。高齢者の負担増に加え、入院の食費・居住費などの給付削減に突き進んでいる。健康保険証を廃止し、マイナンバーカードとの一体化にも踏み込んできた。 続きを読む