のぼるくんの世界

のぼる君の歯科知識

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聴覚障害者支援「全市町に設置を」

2022年04月30日(土)

 4歳の男の子が急患で来院する。号泣していてよく分からないが、どこか歯が痛いらしい。付き添ってきた両親に話を聞こうとしたら、二人とも聴覚障害者だった。筆談で経過や様子を把握することになり、診断、治療、痛みからの解放にはかなりの時間を要した。手話通訳者が同行してくれたら良いのになあと思う。また、こんな話も聞く。「救急車で筆談を求められた。大量出血で意識がもうろうとしてできなかった。でも、手話通訳者が駆けつけてくれて、手話で会話ができて安心した」。 続きを読む

東京電力福島第一原発事故発生から10年

2021年03月14日(日)

ハイブリッド講演会「東電原発事故発生から10年」講 師:
 小出裕章さん 元京都大学原子炉実験所助教
kojima-dental-office.net/blog/20121111-4803#more-4803
 おしどりマコ・ケンさん 芸人・記者
kojima-dental-office.net/blog/20191215-13385
 菅谷 昭さん 松本大学学長/元松本市長
 原発そのものがもつ欠陥、福島の最新情報・福島の声、チェルノブイリ事故の影響を踏まえての甲状腺検査の継続の必要性など、講師の得意分野に絞った重要な問題提起と視点 続きを読む

フランケンシュタイン・コンプレックス

2010年06月21日(月)

フランケンシュタイン・コンプレックス人間は、いつ怪物になるのか
小野俊太郎著
青草書房
2009年11月24日発行
2100円
 頭がクリアな時にパワー全開で読み込まないと、理解が困難な1冊である。内容が濃く、未知の世界が広がり、考えを巡らす楽しさがある。読む人の感性によって様々な発見があると思う。
 小説の怪物たちを通して現代の異常を探り、原因を考察する。ブラックボックス化した人間の内面を探求し、偏見や差別を克服し、外観に左右されない共感する心を育みたい。
 また、ロボットに対する欧米と日本人の考え方の相違にも着目し、20世紀に生み出された怪物やスピルバーグの映画に見られる怪物たちの後継者にも注目したい。 続きを読む

NaClO 次亜塩素酸ナトリウム

2017年12月22日(金)

 次亜塩素酸ナトリウムの化学式を、大学生の頃「NaOCl」と習ったが、一般的には「NaClO」と表記していることに気が付いた。どうやら、歯科の世界ではNaOCl、一般的にはNaClOが使われているようだ。原子の並び順は、Na-O-Clとなっているが、化学の世界では、オキソ酸は中心元素を先に、酸素を後に書く決まりになっている。一般的な表記を受け入れ、これからも広い世界に目を向けて行きたいと思う。

柴又

2013年11月23日(土)

 %e8%bb%8a%e5%af%85%e6%ac%a1%e9%83%8e 23日(土・祝)共済制度運営委員会出席のため東京出張。連休だったので少し足を伸ばし、地下鉄と電車を乗り換え柴又へ。車寅次郎が出迎え。帝釈天参道は活気があふれていた。帝釈天の山門や鐘突き堂は懐かしく、松の枝振りに感動。川千家のうなぎの骨せんべい、うなぎあらい、うなぎの蒲焼きにて一服。ウインドウの似顔絵や軒下の千社札が面白い。 続きを読む

外国人技工士の就労は「省令に追記が必要」

2019年01月21日(月)

kojima-dental-office.net/20181213-4559
 歯科技工士数は近年減少傾向にあり、特に若年者では著しい。歯科技工士学校の廃止や若い歯科技工士の離職率の高さが追い打ちをかけ、歯科技工士の高齢化が一段と進み、将来が危惧されている。国や厚生労働省は、長期展望に立った歯科技工士育成に力を注ぐべきである。一つの解決策に外国人歯科技工士の就労がある。しかし、留学生が日本の歯科技工士養成施設で学び国家試験に合格しても、外国人に対する歯科技工士の在留資格がないため、日本で歯科技工士として勤務できない。 続きを読む

大和デパ地下と天一

2012年01月22日(日)

%e6%b5%b7%e8%80%81%e3%81%ae%e9%a0%ad 22日(日)夕方、昨年9月にリニューアルした大和デパ地下へ。店舗レイアウトや商品センスにワクワク感がでてきた。生鮮コーナーにも心をつかむアイディアが感じられる。一足早いバレンタインのため、かなり混雑していた。法事ためのお菓子と目に留まった「生原酒 宗玄」を買い、キャピタルコーヒーカフェで一服。それから8階の「天一」で牡蠣、白子、白魚、柚子、ふきのとう、菜の花など季節を味わう。前回の天一
kojima-dental-office.net/blog/20101017-952 続きを読む

尾瀬

2019年06月23日(日)

110 一度は行ってみたかった尾瀬を満喫。それも梅雨の晴れ間に。奇蹟の2日間に感謝。絶妙な予約日選択に来てるねを感じる。思い描いていた木道を、ガイドさんの解説を聞きながら花々を愛でながら鳥のさえずりを聞きながらハイキング。さらりとした清々しい風が心地よい。朝早いので、ほとんど人がまだ歩いていない。
 尾瀬ヶ原と尾瀬沼はどう違う
www.travel.co.jp/guide/article/29104/ 続きを読む

料理 小松

2015年05月02日(土)

なめら葛打ちtabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17005224/
2日(土)ラ・フォル・ジュルネと新幹線で混み合う中、鱗町の料理 小松へ。旬を感じ、上品な深い味わいを楽しむ。技と一生懸命さが伝わる。なめら葛打ちとはまぐり雑炊は最高だった。ホワイトアスパラと蛍烏賊、茄子が美味しかった。酸味の利いた苺の最中も面白い。 続きを読む

仁志川

2019年11月23日(土)

060nishikawa-knz.com/
 22日(金)夕方、庭を拝見するため明るいうちに旧桜坂を上った寺町の仁志川へ。倉庫精練の西川社長旧宅を改築した贅沢な広々した日本家屋。シンプルな庭に手入れの行き届いた松と色鮮やかなドウダンツツジ。そして、犀川と街が見渡せる贅沢な空間。その庭の奥にあった茶室「犀庵」は能楽堂(別館)へ寄贈された。部屋から望む夜景も最高。趣の異なる部屋やカウンター席や蔵と、眺望を女将に案内してもらう。浅田屋グループを勤め上げた、熟練した板さんの心配りと冬の味覚を堪能。示野先生とゆったりと穏やかな時間を過ごす。
 「犀庵」
www.pref.ishikawa.lg.jp/nougakudo/1sisetsu1nope-ji/sisetsu4nope-ji/betsukanannaizu.html 続きを読む