流寓
2016年12月10日(土)
www.shiki-inc.com/lugu/
10日(土)夕方、金沢駅にタクシーは1台もいなかった。寒い中10分ほど待つことに。街の中は大渋滞でタクシーも身動きがとれないとのこと。主計町の嗜季 流寓で示野先生とフレンチ。一夜一組限定。2階お座敷の縁からの灯りがきれい。ホッとする懐かしい空間。シェフの丹精こめた作品と器がベストマッチ。白子、香箱蟹を絶妙にアレンジ。蝦夷鹿も美味い。素質が隠れていてまだまだ伸びしろの大きなお店です。【閉店】 続きを読む
蛍屋 2
2012年10月12日(金)
11日診療を終えて東茶屋街へ。7時前だったがもう人影はなかった。蛍屋へ。メギスのつみれ鍋は美味しかった。秋の味覚も堪能する。しんじょうと松茸、太胡瓜のあんかけ、まこもだけの炊き込み御飯などなど。柿の葉を筆頭に色取りも目を楽しませる。
前回の蛍屋
kojima-dental-office.net/blog/20120714-2210#more-2210 続きを読む
知の逆転
2018年02月01日(木)
世界の叡智6人が語る 未来への提言
著者 ジャレド・ダイヤモンド ノーム・チョムスキー
オリバー・サックス マービン・ミンスキー
トム・レイトン ジェームズ・ワトソン
吉成真由美[インタビュー・編]
NHK出版
平成24年12月10日発行
860円 続きを読む
東北北部の旅
1972年07月31日(月)
1972年7月20~31日
大学2年の夏休み。一人旅にも慣れ、泊まるユースホステルだけを決めて、さあ出発。
東北の旅の始まり。
7月20日 特急電車で秋田まで。まず男鹿半島、寒風山展望台へ。天気に恵まれたが、見晴らしは霞んで悪かった。次に入道崎へ向かう。なかなかいいところだった。男鹿ユースに泊まる。 続きを読む
老いの歌
2011年11月14日(月)
新しく生きる時間へ
小高賢著
岩波新書
2011年8月19日発行
700円
多種多様な短歌が登場する。ゆっくり味わってもらいたい。これほど多くの高齢者が短歌を試みることができるのは、五七五七七の定型があるからだ。距離をもった視線が、現代の老いの歌の特色だろう。老い自らが自分の内側を覗いている。また、老いそのものを知ることができ、自分たちに到来する・している〈老い〉を見つめ直すきっかけにもなる。そして、「老い」は無限に広がる新しい場所なのである。ひとつだけ紹介する。
もの食むをゆるされたけれど何ひとつ食ひたきもの無き身となりぬ〈前登志夫〉
病気になった時悩まされるのは検査である。多くの検査で疲労し、衰弱してしまう。その思いが伝わる。 続きを読む
弔辞
2021年01月17日(日)
ビートたけし著
講談社
2020年12月8日発行
909円
コロナウイルスなんてものまで世界的に流行ってしまった。これからますます時代の大変化は避けられない。自分と同じ世界を目指す若手の姿を見るにつけ、一種の虚無感のようなものを感じるようになった。いろんなものが消えていく。だけど、忘れちゃいけないものもある。だから、この時代に向けて、今が思っていること、感じていることを俺への生前弔辞として読もうと思った。自分には臨終の間際の「大勝負」が残っている。自分が死ぬ瞬間に「俺は笑いがとれるかな」という勝負。 続きを読む
さおだけ屋はなぜ潰れないのか
2010年07月02日(金)
身近な疑問からはじめる会計学
山田真哉著
光文社
2005年2月20日発行
700円
この本を読むと、節約術と増収の極意が理解できるようになる。個人でも会社でも副業や投資は、本体以上にリスク管理を厳密にする必要がある。
また、新しい角度からの考え方に気付いたり、モヤモヤしていたところが納得できたりする。「数字のセンス」も興味深い。 続きを読む
見通す力
2010年05月12日(水)
池上彰著
NHK出版 生活人新書
2009年10月10日発行
740円
予期せぬことが目まぐるしく起きる現代において、少しでも先が読めるようになるために、どうすればよいのでしょうか。日頃から何を心がけ、何に気をつければよいかをジャーナリストの視点で書かれています。どんな環境であれ非常に参考になる考え方です。自分の世界にアレンジして、見通す力を発揮していただきたいです。 続きを読む
四国の旅
1973年02月24日(土)
1973年2月18~24日
教養課程が終わり、4月から専門課程に。また一人旅。今回は四国へ。
2月18日 朝金沢駅を発ち、昼過ぎに高松に着く。まず、高松城(玉藻公園)へ。天気が悪く、霞んでる。次に栗林公園へ。公園内で迷子、出口が分からない、ここ前に通ったぞ。栗林ユースに泊まる。 続きを読む
山陰の旅
1974年03月10日(日)
1974年3月2~10日
大学3年、専門課程最初の難関。再試の嵐もかいくぐり、山陰の旅に出かけた。途中同級生の世話になる。
40年後の山陰
kojima-dental-office.net/blog/20151016-5662
3月2日 金沢9:20分発の急行大社に乗る。朝、雨が降っていたが、だんだん天気がよくなり、若狭湾が見える頃には車外の雪は消えていた。
天橋立14:20発の船で一の宮14:37着(85円)
笠松展望台までの山道を歩く。行き12分、帰り7分であった。ケーブルだと4分だそうだ。非常に疲れる山道で、2,3人にしか出会わなかった。途中にまだ雪があった。股覗きを試みるが、頭に血が上るばかりであり、雲がある空を海に見ることは難しかった。天橋立ユースに泊まる。 続きを読む