のぼるくんの世界

のぼる君の歯科知識

絵と美術館

美術館

俺たちの国芳 わたしの国貞

2016年12月04日(日)

005www.ntv.co.jp/kunikuni/
 4日(日)シルクドゥ・トレイル トーテムを体験のため名古屋へ。時間があったので、急遽、名古屋ボストン美術館へ。浮世絵の世界。二人の個性を楽しむ。膨大な所蔵品に驚く。精密な描写、デザイン、迫力、色遣いは感動もの。江戸の文化、暮らし、ファッションを身近に体験。海外流出に残念な気持ちはあるが、色鮮やかな保存管理に感謝。 続きを読む

最後の絵師、勝田深氷

2013年09月07日(土)

勝田深氷d.hatena.ne.jp/umiyamabusi/20130719/1374196626
 9/7(土)午後から、石川県立美術館の第2回日展石川会展へ。久しぶりにのんびり芸術の秋。ふと目にした勝田深氷のポスター。度肝を抜く力強いフラメンコに心奪われる。すばらしい個展だった。記念に一筆箋を購入。興奮を辻口博啓氏のパティスリ-&カフェにて癒す。 伊東深水のむすこ、朝丘雪路の弟。 続きを読む

川瀬巴水 旅と郷愁の風景

2023年09月13日(水)

www.ishibi.pref.ishikawa.jp/exhibition/exhibition-14712/
大正から昭和にかけて活躍(1883~1957〔明治16~昭和32〕年)
会期 2023年9月2日(土)~ 2023年10月1日(日)
石川県立美術館
 12日(火)石川県立美術館で川瀬巴水の木版画世界を堪能。駐車場満車、館内満員。全国各地を旅する画家。風景画を見ていると、訪れた旅先の思い出と重なる。下本多町や浅野川、東茶屋街など金沢も描く。約180点もの作品をよく集めたものだ。見応えがあった。ありふれた日常風景を繊細に描く。小さく描かれている庶民の佇まいが目に留まり動きをもたらす。スケッチの素晴らしさに感動。版元・渡邊庄三郎と追求した新たな色彩や表現、技法。彫師、摺師といった職人たちの高度な技術にあっぱれ。
 ぶらり旅
kojima-dental-office.net/blog/category/travel/free
 大学時代の旅
kojima-dental-office.net/blog/category/travel/university
 渡邊木版美術画舗
www.hangasw.com/
 スティーブ・ジョブズがこよなく愛した川瀬巴水
www3.nhk.or.jp/news/html/20210701/k10013110911000.html 続きを読む

国立工芸館

2022年07月10日(日)

 9日(土)午後、初めて国立工芸館へ。東京から移転してきて気にはなっていたが、新型コロナウイルス感染症の影響もあり先送りしていた。石川県立美術館に車を駐める。駐車場は3カ所。文化ゾーン、本多の森の広々空間に明治時代の洋館が目に飛び込む。館内には様々な工芸文化が陳列されている。北大路魯山人と松田権六が特に目を引く。 続きを読む

東京を楽しむ 8

2018年06月01日(金)

 img021 目黒区美術館の「藤田嗣治 没後50年 本の仕事」は必見。猫や挿絵にパリの香り。鉛筆1本で描かれた裸婦に肉感。久し振りにいい物を観た。お土産にファイル。区にこんな素晴らしい美術館があることに驚く。近くにある「手打ち蕎麦小菅」の揚げナスおろし蕎麦が絶品だった。蕎麦のスプラウトが最高。 続きを読む

伊藤若冲とその画業に魅せられた石崎光瑤の世界

2018年07月08日(日)

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 8日(日)午前10時頃石川県立美術館へ。ここの駐車場は満車で入れないので、護国神社の駐車場に。館内はかなり混雑していたが、行列ができるほどではなかった。音声ガイド(600円)の解説を聞きながら鑑賞。ニワトリのイメージが強かったが、様々な野菜も大きく・力強く、大胆に・繊細に描かれていた。青物問屋で培われた眼力が十二分に活かされていた。やっぱり若冲はすごい。良いものを見せてもらった。
 帰りに、別所宮川でつけとろろ蕎麦を頂く。大満足。 続きを読む

広重展

2018年08月19日(日)

003                                         2018.7.27.~8.26.
www.ishibi.pref.ishikawa.jp/exhibition/5507/
 19日(日)石川県立美術館の広重展へ。リアリティあふれる江戸の暮らし、風情が面白い。顔の表情と何気ない仕草が滑稽。風景の広重、緻密な描写、大胆な構図。切り立った山肌をモザイク色で難所を、そして木組みの橋桁を見上げて迫力を際立たせ。雨や雪の表現にも存在感。 続きを読む

すみだ北斎美術館

2017年03月04日(土)

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 4日(土)東京出張、両国のすみだ北斎美術館へ。ピーター・モースと楢崎宗重のコレクションも大公開。世界を魅了する作品の数々。精密な描写、動きの連続ワンカットに圧倒される。北斎漫画の実物に感動。富嶽三十六景など見聞きしていた優品に出会う。幼少期から90歳まで描き続けた生涯。お土産に一筆箋
 俺たちの国芳 わたしの国貞
kojima-dental-office.net/blog/20161204-6213 続きを読む

綺羅をまとう

2018年10月08日(月)

010ishikawa-rekihaku.jp/special/special_top.php?cd=2018082401
 7日(日)石川県立歴史博物館へ、「綺羅をまとう」。金沢の文化力を観る。江戸から昭和初期の豪華な歌舞伎衣装が大切に保存されている。斬新なデザイン、卓越した技術、豊富な資金力。浮世絵のイメージからは平面を想像していたが、実際には立体的に描かれている。大正初めの香林坊界隈の地図も。隣に東京国立近代美術館工芸館移転工事が始まる。 続きを読む

アンリ・リヴィエール展

2009年08月24日(月)

アンリ・リヴィエール展3 8月23日日曜日に県立美術館へアンリ・リヴィエール(1864-1951)展を夫婦で鑑賞する。北斎や広重など、浮世絵の風景画に影響を受けたリヴィエールの版画は、ホッとする色づかいに親しみと懐かしさを覚えた。特に描かれているヨーロッパの雨や雪、木立、波のしぶきの表情は、江戸文化の香りをひしひしと感じた。浮世絵を約80枚も所蔵し、日本に大きなあこがれを抱いていたリヴィエールは、さぞかし来日したかっただろうな。帰りに、はがき「建設中のエッフェル塔、トロカデロからの眺め」を購入した。 続きを読む

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