のぼるくんの世界

のぼる君の歯科知識

  • 箱根
  • 蔦沼
  • スライド1

ステーキハウス 玉栄

2011年12月30日(金)

%e3%82%b9%e3%83%86%e3%83%bc%e3%82%adwww.zazi.jp/shop/shop_1266.html
 30日は午前中に今年最後の診療を終え、午後からのし餅を切ったり、しめ飾りや鏡餅などのお正月の準備をすませた。夜は久しぶりに玉栄へ出かけた。
 香ばしく焼いた白子は、カリカリな表面ととろける食感が堪らない。焼きながらナイフとコテで器用にさばかれていく海老は、濃厚なみそ風味がプリプリ感と相まって食欲中枢を刺激する。ローストビーフは、シャリシャリした野菜によってなお一層肉の旨みを際ださせていた。厳選されたステーキを食べる頃には幸福度がピークに達した。そして、ニンニクをゆっくり焼いている時の香りは、限度を超えた満腹感に少しずつすき間を作り、ガーリックライスをまた美味しく頂いた。最後に、冷たいデザートが口をすっきりさせた。今日も、懐かしい思い出と今年の出来事を話しながら、ゆったりとした楽しい時間を過ごすことができた。 続きを読む

徳島・高知の旅4泊5日+α

2024年05月25日(土)

                                                     2024.5.21.~25.
 大学の教養課程が終わった頃に四国へ一人旅。大歩危・小歩危・かずら橋、桂浜の坂本龍馬、大堂の断崖などの、曖昧な、まだらな、混同した記憶をスッキリした世界に呼び戻すため、再訪の計画を立てる。新たに、昨年の朝ドラ「らんまん」で脚光を浴びた高知県立牧野植物園や県民ショーで放映された昼飲の「ひろめ市場」、見られなかった鷲羽山の夕陽、神戸の北野異人館街を追加した。また、期せずしてアンパンマン列車に乗り、来年の朝ドラ「あんぱん」にも不思議な縁を感じる。様々な趣向や美味しさ満載の記憶に残る素晴らしい旅となった。 続きを読む

北陸新幹線の金沢から敦賀延伸による不便

2024年09月14日(土)

 久しぶりに名古屋への予定を立てる。北陸新幹線が2024年3月16日に金沢から敦賀まで延伸したので、並行在来線はJR西日本から切り離され、金沢~敦賀間が第三セクター化された。新幹線と整備新幹線との違いを改めて痛感する。そのため、これまで特急「しらさぎ」で直結していた金沢から名古屋が、敦賀での乗り継ぎが必須となった。在来線への乗り換え苦労と待ち時間もあり、便利が悪くなった。到着時間もほとんど変わらない。米原で新幹線にもう一度乗り換えれば少し早くなる。 続きを読む

秋田・青森3泊4日の旅

2024年04月27日(土)

                    2024.4.23.~26.
 桜に合わせて角館と弘前を計画。満開時期を過ぎてはいたが、それでも咲き始めるものもあり様々な桜が咲いていた。充分満喫できた。桜の予想は難しい。
 角館の歴史、街並みを案内人と3時間堪能。弘前ではお城と洋館建てを、五所川原では立佞武多(たちねぷた)と太宰治、津軽三味線を体験。各地で比内地鶏、きりたんぽ、稲庭うどん、フランス料理、和食の技、ホタテラーメン、手作り感満載の暖かな食卓を満喫。
 毎日、温泉にのんびり浸かり疲れを癒やし、非日常を楽しみ、学生時代とはひと味もふた味も違う心豊かな旅だった。 続きを読む

金城大学ダンス部第18回定期公演

2020年12月27日(日)

18回定期公演1 27日(日)金城大学ダンス部は定期公演の無観客オンラインyutube配信に挑戦した。コロナ禍にあって様々な困難をOBOGなど多方面の協力を得て、チームワークと工夫で成功に導いた。さぞかし綿密な打ち合わせと事前準備に熱意を費やしたのだろう。遠近のカメラワークをダブらせる見事な演出を同時配信で成し遂げていた。台詞はマウスシールドを使い感染対策に注意を払っていた。ダンスミュージックと台詞との音量バランスには課題があった。
 逆境の中にあっても、キレキレのダンスに仕上げてきた。元気をもらえた。全国各地の自宅やグループでビデオ参加したOBOGのパフォーマンスは楽しかった。特にその二世たちのダンスが可愛かった。 続きを読む

金城大学ダンス部第17回定期公演

2020年01月05日(日)

047 5日(日)午後、10年以上も通い続けている金城大学ダンス部定期公演へ。今年も去年と同じく正月開催。場所は野々市市文化会館フォルテへ変更になった。会場は超満員。幕が上がると同時にパワフルなキレキレのダンス。ビートがお腹に響き、アドレナリン全開。体中にエネルギーがみなぎり自然と体がリズムを刻む。息の揃ったパフォーマンスは絶好調。ハードな練習が目に浮かぶ。コンセプトに絆と一生懸命が感じられる。
 ストリーパートのテーマ選択もバッチリ。オリンピックからのパラリンピック。流行語が所々にちりばめられ面白かった。長ぜりふも完璧。車椅子ダンスも楽しかった。 続きを読む

金城大学ダンス部第16回定期公演

2019年01月06日(日)

054 6日(日)午後、時々ちらちら小雪舞う寒い日に白山市松任文化会館へ。10年も通い続けている金城大学ダンス部定期公演。いつもは12月にあるのに、今回は正月。それもあるのか和風な感じ。部員数が少なくなって心配していたが、それを吹き飛ばす、ビートに乗ったパワフルなキレの良いダンスは健在。一致団結した、息の揃ったパフォーマンスも気持ちよかった。よほどの練習量だろう。優雅なバレーパートや力強いチアリーディングの要素も素晴らしかった。引き込まれるストーリーパートの展開が良かった。メリハリのある語り口は心に響いた。
 参考に
 金城大学ダンス部創立20周年記念OBOG公演「DECADE×2.0」
kojima-dental-office.net/blog/20180930-10405 続きを読む

「男女格差後進国」の衝撃

2022年06月11日(土)

無意識のジェンダー・バイアスを克服する
治部れんげ 著
小学館新書
2020年10月6日発行
800円
 他人の過ちを指摘するのは簡単だが、自分自身が持っているジェンダーに基づく決めつけ、思いこみに気づき、直していくことは難しい。年を取るにつれて「それは違う」とストレートに指摘してくれる人は減っていく。家族、親戚、友人から「間違いを指摘してもらえる状態」を作ることが、バイアスを除く一番良い方法だと思う。
 ジェンダーについて「知る」ことから初めて、周囲の人と話をして考えを深める。世界に広がる「ジェンダー」に基づく「らしさの決めつけ」や格差を解消するための試みを知ると、日本の当たり前を見直し、個人が望む社会を作る参考にもなる。 続きを読む

励もう会in広島

2018年09月24日(月)

received_318489305578288                                  30.9.22~24.
 大学時代の友人が集う年1回の夫婦同伴旅行会が今年は広島。幹事神野君の緻密な下調べと素晴らしい計画。初めて訪れる福山、懐かしい、癒される港町、鞆の浦。シンボル常夜燈に集う常連さんの優しさ。指示通りの立ち位置で完璧な一枚。対潮楼からの絶景。保命酒で栄えた中村吉兵衛の考え抜かれた建物と庭との空間的位置関係。
 大学時代の広島
kojima-dental-office.net/blog/19750411-3080#more-3080 続きを読む

TOKYOオリンピック物語

2011年08月04日(木)

TOKYOオリンピック物語野地秩嘉著
小学館
2011年2月12日発行
1800円
 著者が1995年から取材を始め、完成までに15年間も要した力作である。
 オリンピックを支えた者たちは、真正面からオリンピックに向かい合い、何年もの間、オリンピックだけのことを考えて人生を送った。オリンピックの主役である選手たちより、彼らはオリンピックの本質を理解していた。
 彼らが大きな仕事を遂行するため、試行錯誤の上にたどりついたのがマニュアルとシステムを作ることだった。自分たちの体験を仲間に伝え、ミスが起こらないようにしたのがマニュアル化だ。自分の恥だと思って、抱えてきた失敗を他人に進んで公開することで、同じようなミスが起こるのを防いだのである。システムとは自分が知らせたくないことを他人に伝えることから設計が始まる。
 今の日本人に足りない、がむしゃらな情熱と変化を恐れない腹のくくり方をこの本から学びたい。 続きを読む