僕には鳥の言葉がわかる
2025年09月19日(金)
鈴木俊貴著
2025年1月28日発行
小学館
1700円
僕は珍しい生き物を対象としたわけでもなければ、特殊な技術を使ったわけでもない。身近な野鳥のシジュウカラを対象に、双眼鏡とレコーダー、そして、ちょっとしたアイデアで研究を進め,「シジュウカラは言葉を持つ」ことを発見した。
鳥たちは他の種類の動物の言葉まできちんと理解し生きている。種の壁を越えた会話は鳥同士に限らない。実はリスも小鳥の言葉を理解できる。シジュウカラが「ヒヒヒ」と鳴くと、リスは慌てて藪にダッシュする。リスよりも小鳥の方が目が良く、いち早くタカの襲来に気がつくことが多い。リスたちはそれを知っていてカラ類の群れの近くにいる。数十万年前、僕たちの祖先がまだアフリカで暮らしていた頃は、人間も鳥の言葉を理解していたに違いない。生まれて間もない赤ちゃんを猛禽類や肉食獣から守るためにも、鳥の言葉は役に立ったはず。
しかし、現代人のほとんどは正しく自然を見る目を失ってしまった。いつしか人間は自らの持つ「言葉」によって、人間と自然に乖離が生まれ、動物たちの言葉を理解できなくなってしまった。それどころか、自然の関わり方も、共生から利用へと変わってしまった。 続きを読む
金沢建築館
2026年03月01日(日)
www.kanazawa-museum.jp/architecture/
企画展 堀口捨己と谷口吉郎 ―茶室に魅せられた建築家―
国宝《待庵》
discoverjapan-web.com/article/100511
28日(土)午後、金沢駅から寺町の金沢建築館までの往復を歩く、1万5千歩。ダウンを着ていても風が真冬並みで、首元が寒い。谷口吉郎氏の住まい跡地に、その長男である谷口吉生氏の設計により建設された。鈴木大拙館と同じくシンプルな四角いイメージ。常設展示室は、吉郎氏が設計した迎賓館赤坂離宮 和風別館「游心亭」の広間と茶室を忠実に再現した空間。茶の湯の盛んな金沢には茶室が100もある。水面の向こうに犀川と街並みが見える。企画展では、国宝茶室「待庵」原寸大模型がある。その中に入り、学芸員さんから「隠された四隅の柱と、一部が高い傾斜天井が京間2畳を広く感じさせる工夫だ」と解説を受ける。客をもてなす茶室だが、薄暗さの中の東と南の小さな障子からの淡い光に利休の意図が感じられる。座る場所による明るさの違いを体験。利休の座る位置からは秀吉の表情がよく分かるが、秀吉の座る場所からは利休の表情は読み取れない。 続きを読む
お大事に
2006年04月15日(土)
4月から新保険業法や電気用品安全法が施行されたが、国民の生活を良くするためになっているのだろうか。仲間の助け合いを長年続けていた共済を、無理矢理に営利目的の保険と同じ取り扱いにして、存続できないように規制した。そのため、国民は、将来設計の変更を余儀なくされ、不安が増すばかりである。また、メーカーが古い製品の責任が持てないとのことで、学生街にあるリサイクルショップでの、卒業生と新入生の中古家電製品の売買を規制した。そのため、学生の利便性が失われ、粗大ゴミも増えていく。 続きを読む
シェ・ミノール
2016年03月29日(火)
www.minouru.jp/
29日(火)診療後、宇ノ気、西田幾多郎記念館近くの「シェ・ミノール」で新人歓迎会。和気あいあい楽しい時間を過ごしました。明日からもチームワークを大切にします。 続きを読む
白兀山 2
2023年05月03日(水)
3日(水・祝)晴天。14年ぶりに医王山 白兀山(しらはげやま)へ。狭い曲がりくねった山道をカーブミラーを見ながら車をゆっくり走らせる。対向車よ来ないでくれ。すれ違いは譲り合う。ようやく西尾平の駐車場に到着したが、満車。道路の端に駐めてある車や引き返す車もある。ちょうど運良く1台の車が帰り、駐めることができた。
10時20分登山開始。花をデジカメで撮りながら、鳥のさえずりや熊除けの鈴を聞きながら登っていく。イワウチワ、エンレインソウ、サンカヨウ、キクザキイチリンソウ、ショウジョウバカマ、チゴユリ、スミレサイシンなどなど。 続きを読む
せい月4
2013年07月28日(日)
28日(日)せい月にて食育プロジェクト6人が「食育パンフレットの完成記念会」に集まった。メンバーの一人だった不島先生の神奈川歯科大学矯正学教授就任もお祝いした。内容に関する各方面からのご意見や反響が紹介され、注文の現状や今後の普及方法と、出版記念講演会の参加申し込み状況について話し合った。歯列の発育や口の機能の発達と育児にも話が及んだ。有意義な楽しい会だった。 続きを読む
トレインパーク白山
2025年01月19日(日)
train-park.com/
19日(日)澄み切った青空に映える雪を被った白山を眺めながらドライブ。白山総合車両所に隣接したトレインパーク白山 へ。1階に設置してあるW7系車両の台車は、長野県千曲川の氾濫(2019年)で被災した120両の台車の内の1両。他はすべて廃棄となった。カナダ旅行中に「北陸新幹線車両が並んで水没する映像」に衝撃を受け、帰りの北陸新幹線を東海道新幹線、京都経由北陸線を自力で海外からの予約に四苦八苦したことを思い出す。他に、パンタグラフや新幹線の検査で使用されている床下検修車や部品なども展示。グランクラス座席の座り心地や運転シミュレータなどの体験もできる。
5階の展望室から時速200km以上で疾走する新幹線も間近に観られる。 続きを読む
これからの「正義」の話をしよう
2010年11月23日(火)
いまを生き延びるための哲学
マイケル・サンデル著
鬼澤忍訳
早川書房
2300円
2010年5月25日発行
正義とは何なのか、自由に限界があるのか、自由市場は公平なのか、市場介入は許されるか、等々を具体的な事例を基に歴代の哲学者と共に考えていく。2、3頁読み進んでも10頁ほど戻り、なかなか理解困難な大物である。じっくり挑戦してみよう。
参考に 藤原 正彦著「国家の品格」
kojima-dental-office.net/blog/20090306-1364#more-1364
「まず公平に戦いましょう」は、「武士道精神」によれば「卑怯」に抵触します。強い者が弱い者をやっつけることは卑怯である。論理的に正しいことと善悪は別次元のことです。 続きを読む
ライフワーク・バランス
2025年11月15日(土)
自分の働き方を実践することが”ワーク・ライフ・バランス”。つまり「『ワーク(=仕事)』と『ライフ(=余暇)』の比率を自らにあった配分にする」が”ワーク・ライフ・バランス”。
「ワーク・ライフ・バランスはいらない」という意見は、「ワークとライフを区別する必要があるのか」という意見。その背景として、大企業においても続々と副業が解禁され、パラレルキャリアが当たり前になった。それにより、副業が浸透し、ワークとライフの境目が曖昧になった。
今後は「ライスワークとライフワークの比率をどう配分するか」という”ライフワーク・バランス”が重要。
ライスワークは、「食べるためお金を稼ぐための仕事」
ライフワークは、「生きがいとしての仕事」
スタートアップ企業で働く若手はスキルアップ不安を感じ、ライスワークよりスキルアップを目指す人が増えている。 続きを読む
長谷川亭
2016年03月12日(土)
r.gnavi.co.jp/r024400/
12日(土)ぶらり、笠市町の老舗 長谷川亭へ。寒い日は鍋。焼く、割り下で煮る、煮詰まったら昆布だし。肉の旨味と葱の甘さが口に広がる。パイナップルのシャーベットで口さっぱり。 続きを読む