のぼるくんの世界

のぼる君の歯科知識

  • 箱根
  • 蔦沼
  • スライド1

シェ・ミノール

2016年03月29日(火)

003www.minouru.jp/
29日(火)診療後、宇ノ気、西田幾多郎記念館近くの「シェ・ミノール」で新人歓迎会。和気あいあい楽しい時間を過ごしました。明日からもチームワークを大切にします。 続きを読む

中谷宇吉郎 雪の科学館

2010年02月21日(日)

%e9%9b%aa%e3%81%ae%e7%a7%91%e5%ad%a6%e9%a4%a8%ef%bc%91kagashi-ss.co.jp/yuki-mus/yuki_home/
 2月21日、青空が広がる気持ちの良い日曜日。カーナビに誘導されて雪の科学館へ向かう。湖畔に建つ六角形が印象的。「雪は天から送られた手紙である」との言葉を残した中谷宇吉郎は、世界で初めて人工雪を作ることに成功し、結晶の形と気象条件との関係を明らかにした。25分間の映画『科学するこころ-中谷宇吉郎の世界』でイメージをつかみ、学芸員のダイヤモンドダストの実験に惹かれていく。雪の結晶がシャボンの膜上で大きく成長していく様子に感動する。 続きを読む

せい月4

2013年07月28日(日)

庄川若鮎塩焼 28日(日)せい月にて食育プロジェクト6人が「食育パンフレットの完成記念会」に集まった。メンバーの一人だった不島先生の神奈川歯科大学矯正学教授就任もお祝いした。内容に関する各方面からのご意見や反響が紹介され、注文の現状や今後の普及方法と、出版記念講演会の参加申し込み状況について話し合った。歯列の発育や口の機能の発達と育児にも話が及んだ。有意義な楽しい会だった。 続きを読む

湯涌温泉

2024年08月20日(火)

 19日(月)夕方、車を走らせ金沢の奥座敷、湯涌温泉へ。山間にある落ち着いた8軒の宿が佇む湯の里。今宵は百楽荘。向かいには江戸村。露天風呂で青空を眺めながら寛ぐ。湯上がりのビールが美味い。夕食は、落ち着いた趣きある個室でのんびり。能登の恵み、旬、鮮度にこだわり、金沢の食文化の知恵と技をプラス。器選びも見事。夜景がきれい。食後に、ビリヤード、ダーツ、卓球を楽しみ、露天風呂で汗を流し就寝。 続きを読む

これからの「正義」の話をしよう

2010年11月23日(火)

これからの「正義」の話をしよういまを生き延びるための哲学
マイケル・サンデル著
鬼澤忍訳
早川書房
2300円
2010年5月25日発行

 正義とは何なのか、自由に限界があるのか、自由市場は公平なのか、市場介入は許されるか、等々を具体的な事例を基に歴代の哲学者と共に考えていく。2、3頁読み進んでも10頁ほど戻り、なかなか理解困難な大物である。じっくり挑戦してみよう。
 参考に 藤原 正彦著「国家の品格」
kojima-dental-office.net/blog/20090306-1364#more-1364
「まず公平に戦いましょう」は、「武士道精神」によれば「卑怯」に抵触します。強い者が弱い者をやっつけることは卑怯である。論理的に正しいことと善悪は別次元のことです。 続きを読む

なぜ需要があるのに訪問歯科診療は普及しないのか?

2025年08月08日(金)

 新しいことを始めることに不安が大きいから、歯科訪問診療に踏み出せない。どう始めればよいのか、何を準備すればよいか、予期せぬことにどう対処対すればよいのかなど、分からないことが多岐にわたる。また、カルテ記載や保険請求、文書作成、他職種との連携も複雑である。
 さらに、施設には訪問するが、グループホームやケアハウス、小規模多機能などの居宅を敬遠する歯科診療所も多い。1件でも訪問すれば介護のオンライン請求が必要となり、レセコンの追加料金(介護は別料金)が毎月発生する。いつあるか分からない少ない件数の介護報酬では、採算が合わない。年に1,2人の介護報酬を特例として紙で請求できるようになればハードルはかなり下がり、居宅などへの訪問歯科診療も増えるだろう。
 いずれにしても、訪問歯科診療をしていなければ医院経営が成り立たない時代はもうすぐ来ると思う。それまでに準備・連携を整えておく必要がある。 続きを読む

長谷川亭

2016年03月12日(土)

長谷川亭r.gnavi.co.jp/r024400/
12日(土)ぶらり、笠市町の老舗 長谷川亭へ。寒い日は鍋。焼く、割り下で煮る、煮詰まったら昆布だし。肉の旨味と葱の甘さが口に広がる。パイナップルのシャーベットで口さっぱり。 続きを読む

臓器たちは語り合う

2019年08月29日(木)

臓器たちは語り合う人体 神秘の巨大ネットワーク
 丸山優二著
 NHKスペシャル「人体」取材班
www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20171001
NHK出版新書
2019年5月10日発行
900円

 本書は、NHKスペシャル「人体 神秘の巨大ネットワーク」シリーズで放送された内容をおさらいしつつ、さらに掘り下げたもの。 続きを読む

東山ロベールデュマ

2022年10月30日(日)

robertdumas.jp/
 29日(土)結婚記念日に東茶屋街のロベールデュマへ。内灘町福祉賞のお祝いも兼ねて。夕暮れ時に風情あふれる小路を歩き、外から中は見にくく、中から外が見やすい加賀格子「木虫籠(きむすこ)」で非日常空間に迷っていく。窓の灯に誘われるように店内へ。カウンターでのんびりフルコース。スタッフのテキパキとした動きも清々しい。ソムリエさんに料理に合うワインを選んでもらう。プロの料理を頂く。ふんだんな食材と料理にマッチしたきれいな器でフレンチを金沢風にアレンジ。白子のパリパリ表面の焼き上がりと中のとろけ具合が絶妙だった。最近食べている茹で落花生は揚げても美味しい。見慣れた野菜たちもスポットライトを浴びた晴れ舞台に。楽しい一夜になった。
 内灘町福祉賞
kojima-dental-office.net/20221021-6645 続きを読む

沖縄5泊6日

2023年01月16日(月)

                   2023.1.11~16.
 氷の世界から飛び出し、大自然と文化を求めて温暖な沖縄へ。5年ぶり。お天気に恵まれたことと仲村勇さんの作品に出会えたことに感謝。寒い季節の運動不足解消にⅠ万5千歩のトレッキングを楽しみました。南部のガンガラーの谷と北部の大石林山。そして、「御嶽(うたき)信仰」。御嶽は森や岩、崖など神聖な自然の空間。エとオの発音がなく、「あいうえお」が「アイウイウ」となるので「ウタキ」。仏教でも、神道でもない琉球信仰。生と死に迫られるといった二者択一的な「一神教」ではない「多神教」、「森林の宗教」。シーサーも文化。あちこちの屋根に鎮座。由来はエジプトのスフィンクス。南回りで、インドやマーライオンを経由して沖縄へ。本来はオスのみ。一方、シルクロード、朝鮮半島経由で本土に伝わったのが「こま犬」。こちらは雌雄の対。
 陶芸、漆器、染色の三大伝統工芸が全て揃っているのは、石川県と沖縄県だけ。両県の共通点。九谷焼、輪島塗、加賀友禅と壺屋焼、琉球漆器、琉球紅型(びんがた)。旅の記念に琉球焼きと紅型の「かりゆしウェア」、多良間島の黒糖。しかし、出汁文化は、沖縄が豚とカツオで、石川のカツオと昆布とは違う。沖縄は、北海道からの北前船で「いい昆布」が手に入らなかった。それと、1年中気温が高い沖縄では、ぬか漬けなどの乳酸発酵の漬物の文化がない。
 沖縄県は、全国で唯一の人口増加の県であり、平均年齢の最も若い県でもある。長寿のイメージがあるが、若者が多い。高校卒業後に一旦外に出ても2,3年で戻ってくる。移住者も多い。 続きを読む