金城大学ダンス部第16回定期公演
2019年01月06日(日)
6日(日)午後、時々ちらちら小雪舞う寒い日に白山市松任文化会館へ。10年も通い続けている金城大学ダンス部定期公演。いつもは12月にあるのに、今回は正月。それもあるのか和風な感じ。部員数が少なくなって心配していたが、それを吹き飛ばす、ビートに乗ったパワフルなキレの良いダンスは健在。一致団結した、息の揃ったパフォーマンスも気持ちよかった。よほどの練習量だろう。優雅なバレーパートや力強いチアリーディングの要素も素晴らしかった。引き込まれるストーリーパートの展開が良かった。メリハリのある語り口は心に響いた。
参考に
金城大学ダンス部創立20周年記念OBOG公演「DECADE×2.0」
kojima-dental-office.net/blog/20180930-10405 続きを読む
蔦屋重三郎と田沼時代の謎
2025年03月15日(土)
安藤優一郎著
2024年7月26日発行
PHP研究所
1050円
2025年大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」
www.nhk.jp/p/berabou/ts/42QY57MX24/
TSUTAYAと蔦重とは全く関係ない
www.nhk.or.jp/shutoken/articles/101/017/94/
成り上がり者・蔦屋重三郎や田沼意次でも世襲が当たり前であった江戸時代に時流を読み取ることで一代でそれぞれのトップに立てたことが、現代に残した一番の遺産であり、教訓である。
蔦屋重三郎は、出版という異業種に飛び込み、世襲に抗うように一代で江戸のメディア王にまでのし上がった。まさに奇跡。吉原の貸本屋に始まり、わずか10年ほどで江戸の出版界を牛耳る書物問屋・地本問屋が軒を並べる日本橋に進出する。江戸の出版界で成功した理由は、才知が非常に優れ、度量も大きく、人と接する際には信義を持って臨んだ人間性と、巧みな構想と優れた計画で出版界を牽引したビジネス力の為せる業にある。20数年に渡って、江戸の話題を呼ぶ刺激的な作品を世に問い続けた。田沼意次が幕政を握っていたことが追い風となる。 続きを読む
励もう会in広島
2018年09月24日(月)
30.9.22~24.
大学時代の友人が集う年1回の夫婦同伴旅行会が今年は広島。幹事神野君の緻密な下調べと素晴らしい計画。初めて訪れる福山、懐かしい、癒される港町、鞆の浦。シンボル常夜燈に集う常連さんの優しさ。指示通りの立ち位置で完璧な一枚。対潮楼からの絶景。保命酒で栄えた中村吉兵衛の考え抜かれた建物と庭との空間的位置関係。
大学時代の広島
kojima-dental-office.net/blog/19750411-3080#more-3080 続きを読む
TOKYOオリンピック物語
2011年08月04日(木)
野地秩嘉著
小学館
2011年2月12日発行
1800円
著者が1995年から取材を始め、完成までに15年間も要した力作である。
オリンピックを支えた者たちは、真正面からオリンピックに向かい合い、何年もの間、オリンピックだけのことを考えて人生を送った。オリンピックの主役である選手たちより、彼らはオリンピックの本質を理解していた。
彼らが大きな仕事を遂行するため、試行錯誤の上にたどりついたのがマニュアルとシステムを作ることだった。自分たちの体験を仲間に伝え、ミスが起こらないようにしたのがマニュアル化だ。自分の恥だと思って、抱えてきた失敗を他人に進んで公開することで、同じようなミスが起こるのを防いだのである。システムとは自分が知らせたくないことを他人に伝えることから設計が始まる。
今の日本人に足りない、がむしゃらな情熱と変化を恐れない腹のくくり方をこの本から学びたい。 続きを読む
トレインパーク白山
2025年01月19日(日)
train-park.com/
19日(日)澄み切った青空に映える雪を被った白山を眺めながらドライブ。白山総合車両所に隣接したトレインパーク白山 へ。1階に設置してあるW7系車両の台車は、長野県千曲川の氾濫(2019年)で被災した120両の台車の内の1両。他はすべて廃棄となった。カナダ旅行中に「北陸新幹線車両が並んで水没する映像」に衝撃を受け、帰りの北陸新幹線を東海道新幹線、京都経由北陸線を自力で海外からの予約に四苦八苦したことを思い出す。他に、パンタグラフや新幹線の検査で使用されている床下検修車や部品なども展示。グランクラス座席の座り心地や運転シミュレータなどの体験もできる。
5階の展望室から時速200km以上で疾走する新幹線も間近に観られる。 続きを読む
金城大学ダンス部第15回定期公演
2017年12月24日(日)
24日(日)暖かなイブ、先週は雪が積もっていたのに。石川県こまつ芸術劇場うららにて金城大学ダンス部第15回定期公演を鑑賞。超満員。毎年年末の恒例行事。もう10年も来ている。ビートに乗ったパワフルなキレの良いダンスがいつにも増して素晴らしかった。チアリーダーの要素も取り入れ、高さも新たに表現。優雅なバレーパートも綺麗だった。今年は部員数が減ったが、かえってその分細部まで行き届いていた。そして、創部以来初めての2年生部長を中心に団結力が見られた。また、振り付けや指導にOGOBのサポートが十二分に感じられた。ダンスミュージカルでは、山下清風など豊かな個性をそれぞれが演じきり光っていた。ストリーに目頭が熱くなる場面もあった。にゃんこスターの動きや荻野目洋子の踊りなど話題もしっかり取り入れていた。明るく元気な気分になり、楽しい一日だった。 続きを読む
畑2022
2022年12月25日(日)
今年は、漬物が美味い。畑の旬野菜とカンタン酢、ぬかチューブ、わさび漬けの素が大活躍。朝のお供に彩り。春のエシャロット、夏から秋のキュウリ、ナス、コリンキー、生姜、冬の源助大根と聖護院かぶ、ラディッシュ(二十日大根)、藤しぐれ(紫白の小カブ)。ケンミンSHOWで見た博多の居酒屋メニューのピーマン類“パリピー”もよかった。 続きを読む
宇宙飛行士 野口聡一の全仕事術
2023年01月05日(木)
「究極のテレワーク」と困難を突破するコミュニケーション力
著者 野口聡一
世界文化社
2021年12月15日 発行
1400円
2019年末に現れた新型コロナウイルスの脅威は、世界中に広がり、人々の動きを止めた。大切な人が亡くなり、人々の心は分断された。否応なしに、私たちの生活を変えてしまい、長期にわたる在宅活動を強いてきた。ここ数年は耐え忍ぶ時代。
ポスト・コロナという時代を切り開いていくためには、「物理的に離れていても、心理的に孤立しないこと」を意識し、ダイバーシティー(多様性)、インクルージョン(受容性)、そしてレジリエンス(強じん性)が重要。
この本を、故・立花隆先生に捧ぐ 続きを読む
ルポ スマホ育児が子どもを壊す
2025年02月02日(日)
石井光太著
2024年7月20日発行
1700円
保育園から大学まで200人を超える教育関係者、保育園から高校の教員が30~50人くらいずつ、大学が15人ほど、年齢層は40代以上のベテランが7割、20~30代の若手も3割、にインタビューやアンケートから見えてきた、衝撃的な子どもたちの実態、保育園の4歳児の給食にミキサー食が提供されていることや昼寝に寝かしつけアプリが使われていること、幼稚園の運動会が中止になっていること、大人ファースト社会が子どもをスマホやゲームへ追い込むこと、スマホ育児により“養育者との心理的な結び付きの基盤が弱まり、発達が妨げられる”ことを、一部の出来事とするのか、近未来の前兆として捉えるかの選択を迫られている。 続きを読む
丸亀製麺
2012年07月16日(月)
www.toridoll.com/shop/marugame/
16日海の日、朝から暑く、最高気温は37度もあったそうだ。昼過ぎ、長土塀にある讃岐釜揚げうどんを食べに行く。駐車場はほとんど満車。店内も行列。待っている間に、こだわりの打ち立て、茹でたて、締めたてを見学。酢橘おろしの冷たいうどんとかき揚げを注文。太いコシのある讃岐うどんの醍醐味を頂く。美味い。四国を思い出す。 続きを読む