2014年01月19日(日)
パンの耳を食べない子供がいる。食べさせない保護者もいる。しっかり咬める子供は2割ほどしかいない。食べ物を喉につまらせたり、窒息する子供や高齢者も増えている。 続きを読む
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2014年01月19日(日)
パンの耳を食べない子供がいる。食べさせない保護者もいる。しっかり咬める子供は2割ほどしかいない。食べ物を喉につまらせたり、窒息する子供や高齢者も増えている。 続きを読む
2023年02月08日(水)
日本国憲法第二十五条は、(1)「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」 (2)「国は、すべての生活部面について社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」と、規定している。これは国民には生存権があり、国家には生活保障の義務があるという意である。
また、国民健康保険法により、国民は、「皆保険体制(国民全員が公的保険に加入)」、「フリーアクセス(いつでもどこでも平等に医療を受けられる)」、「現物支給(保険証一枚あれば、窓口負担だけですぐ医療を受けられる)」の権利を有している。
しかし、政府は、効率だけが価値判断基準となり、憲法・国民健康保険法の精神を忘れている。高齢者の負担増に加え、入院の食費・居住費などの給付削減に突き進んでいる。健康保険証を廃止し、マイナンバーカードとの一体化にも踏み込んできた。 続きを読む
2009年03月06日(金)
藤原 正彦著
新潮新書
2005年11月20日発行
680円
アメリカ化により、金銭至上主義に取り憑かれた日本人は、財力に任せた法律違反すれすれのメディア買収を、卑怯とも下品とも思わなくなってしまった。戦後、祖国への誇りや自信を失うように教育され、すっかり足腰の弱っていた日本人は、世界に誇るべき我が国古来の「情緒と形」をあっさり忘れ、欧米の「論理と合理」に身を売ってしまった。「国家の品格」をなくしてしまった。振れすぎた振り子を見直し、日本人の心を取り戻していただきたい。 続きを読む
2008年08月05日(火)
著者 山田 規畝子
発行 講談社
体裁 254頁・B6判
本体価格 1600円
発行 2004年2月26日
医師という病気を診るプロが、身をもって体験した自分の病気(認知障害)について書きとめた書である。三度の脳出血、その後遺症と闘う医師の生き方と「からっぽになった脳」を少しずつ埋めていく「成長のし直し」の記録である。自分の脳を、偉いなあ、と愛してあげて、一生懸命使ってくれる若者がひとりでも増えることを願っている。日ごろ診ている患者さんのいる世界かも知れないのに、想像したこともなかった。 続きを読む
2022年09月25日(日)
www.pomme3.jp/
24日(土)かほく市のポムポムポムへ。コロナ禍のヨーロッパの旅。色んなことを思い出す。イタリア、骨付きの大きな大きなミラノ風カツレツ。塩、バルサミコ酢、オリーブオイルしかなく、3ん分の1過ぎた辺りからソースが欲しかった。おおきなアンチョビのピッツァが美味かったなあ。トスカーナのワイン(イタリア)はキャンティを思い出す。スイスはチーズフォンデュー、熱かった。シャモニーでのラクレット。慣れてくると、溶けたチーズの削ぎ方が上手くなったなあ。スペイン、ヨットが見えるバルセロナで食べた大きな海鮮パエリア、イカが美味かった。ポルトガル、のどかな漁師町ナザレ食べた焼いた鰯の美味しさにびっくり。我が家の猫も喜びそうだった。ギリシャは、食べるものも美味しかった。ミートボール、コロッケ、ロールキャベツは、ここから日本に伝わって来たのかな。 続きを読む
2022年11月27日(日)
26日(土)夜、畑の源助大根を2本贅沢に使ってみぞれ鍋。暖まって消化に良い。牡蠣も美味く、どんどん食べられる。〆の雑炊も格別。満足、満腹。 続きを読む
2008年08月11日(月)
今で考えたこともない角度からの「心」について内容は、小びとたちを総動員、フル回転しても難解でした。皆さんも挑戦してみてください。
心は、小びとたちが織りなす巨大な連想ゲームの世界と、それを意識していると錯覚している「私」から成る。心を説明できるということは、死後の世界があり得ない。すべての喪失である死を明確な前提として生を考えなければならない。 続きを読む
2020年12月25日(金)
2月3日にダイヤモンド・プリンセス号が横浜港に着岸し、検疫を実施した。翌日、乗客にSARS-CoV-2 RNAが検出され、乗客、乗員全員が船内隔離された。乗員1,068人, 乗客2,645人の計3,713人が搭乗していた。その後4月15日までに確定症例712例が確認され, 少なくとも14例の死亡が、また, その他に検疫官や船会社の医師ら外部から対策に入った9人の感染も確認された。乗員の中では食事担当スタッフ(5.7%)は他スタッフ(0.7%)に比べ累積罹患率が有意に高かった。3月1日にすべての乗客、乗員の下船が完了した。新型コロナウイルスが国民的な関心事となったのは3月からだった。4月7日に緊急事態宣言が出された。 続きを読む
2024年10月27日(日)
www.shokusai.co.jp/
27日(日)選挙を済ませ、金沢マラソンなので混雑を避けて、地震以来久しぶりに七尾へ。のと里山海道の徳田大津から能越自動車道に入ると、道路は修復されているが明らかにまだ波打っていた。道路脇の歩道は崩れて応急措置のみで修復は手つかずのままだった。食祭市場も震災の爪痕がかなり残り、仮復旧の状態で本格的な復興はまだまだの感じだった。七尾湾隆起の影響を受けなかったのか遊覧船は通常通り運航していた。飲食店は数店閉店していた。土日祝日のみ営業の特設浜焼きテントが盛況だった。カニ足・ホタテ・赤エビ・ サザエ・ハマグリ・イカ・ホッケの一夜干し、カニ汁や市場内のアジや鰤のにぎりも美味い。夕飯にブリ鎌とボタン海老。 続きを読む
2008年08月11日(月)
子育てと教育へのアドバイス
S.J.ブレイクモア、U.フリス 著
乾 敏郎、山下博志、吉田千里 訳
岩波書店
2800円
2006年10月17日発行
ここ数年、脳に関する本の出版が相次いでいる。しかし、現時点でわかっていないことや実証されていないことをここまではっきり書いている本は少ないと思う。教育者と脳科学者との交流がはじまり、最近の技術革新により脳の機能が明らかになり、脳と学習に関する研究がここまで進んでいる。医療、教育を始め、さまざまな分野の人々に読んでいただきたい1冊である。 続きを読む