白兀山 2
2023年05月03日(水)
3日(水・祝)晴天。14年ぶりに医王山 白兀山(しらはげやま)へ。狭い曲がりくねった山道をカーブミラーを見ながら車をゆっくり走らせる。対向車よ来ないでくれ。すれ違いは譲り合う。ようやく西尾平の駐車場に到着したが、満車。道路の端に駐めてある車や引き返す車もある。ちょうど運良く1台の車が帰り、駐めることができた。
10時20分登山開始。花をデジカメで撮りながら、鳥のさえずりや熊除けの鈴を聞きながら登っていく。イワウチワ、エンレインソウ、サンカヨウ、キクザキイチリンソウ、ショウジョウバカマ、チゴユリ、スミレサイシンなどなど。
澄み切った青空、心地よい風が気持ちよい。新緑も優しい。椿やヤマツツジ、コブシ、残雪が彩る。疲れたギフチョウがゆらゆら飛んでいた。街並みはかすかに霞んでいる。2キロ、1時間ほど歩いて「覗休憩所」で一休み。トンビ岩を見つけて若いときは怖い物知らずだったなと振り返る。
さあここからが本番。だんだん足が上がらなくなり、太ももに疲れが溜まりスピードダウン。それでも急勾配となだらか山道が交互にあり、何とか1.7キロを約50分(山の道しるべは45分)で乗り切り、小兀に到着。一気に視界が広がり、素晴らしい眺望。眼下に街並み、遠くの雪を頂いた白山や山々を望みながら、お弁当。おにぎりが美味い。
休憩後もう一踏ん張り。895.7mの白兀山へ。そして、下山、2キロ、40分。膝と太ももはよく頑張った。西尾平の駐車場から帰宅。清々しい1日だった。
医王山は、白兀山、奥医王山及び前医王山などの山塊の総称。
最高点は、奥医王山の標高939m。白兀山は895.7m。
白兀山 2009年05月03日(日)
kojima-dental-office.net/blog/20090503-4848#more-4848
ギフチョウ
www.pref.gifu.lg.jp/page/5185.html
イワウチワとトクワカソウ
plus.chunichi.co.jp/blog/hayashi/article/300/1895/
キクザキイチゲ(キクザキイチリンソウ)花弁状で白から淡紫色
www.pref.kyoto.jp/kankyo/rdb/bio/db/flo0369.html
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