グローバルヘルスの現場から見えたこと
2023年11月12日(日)
-ハルマッタンの風に運ばれて-
著者 池田憲昭
口腔保健協会
2023年9月30日
1800円
若いときの出会いは大切。それを受け取れる素晴らしさに感動。
池田憲昭氏講演会
「開発途上国における保健システム強化支援について」2008年10月19日
kojima-dental-office.net/20081019-2742#more-2742
格差社会において20年以上グローバルヘルスの現場で「派遣された国の人たちが公平に適切な保健サービスを受けることが可能になるような行政の強化や仕組み作り」を現地の人たちと共にしてきたと私は思っている。しかし、パンデミックの今は、経済的格差がむしろ拡大するという現実に直面している。 続きを読む
栗山ノート
2023年06月24日(土)
栗山英樹著
光文社
2019年10月30日発行
1300円
参考に
歯科関連ニュース 5.4.14.【7】WBC優勝 栗山英樹監督に学ぶ
kojima-dental-office.net/20230414-6934
野球ノートをつける習慣
小学校1年から野球を始めた。小学校当時は、その日の練習メニューを書き出したり、気になったプレーを図解したりしていた。中学から高校、高校から大学と野球を続けていく中で、ノートと向き合う気持ちは変わっていく。チームが勝つためにどうすればいいのか、という考えが織り込まれていく。テスト生でヤクルトスワローズに入団してからも、練習後や試合後にノートを開くことは習慣化されていたが、自分のプレーを整理できず、書けない日もあった。
学生時代から本には親しんできた。本を読んでいくうちに、成功を収めたと言われる人たちの共通点は、古典に当たっていること、『四書五経』、『論語』、『易経』、『韓非子』といったものの教えが時代を超えて模範的で普遍的な価値を持つこと、に気づいた。2012年に北海道日本ハムファイターズの監督になってからは、リーダー論や組織論などのビジネス書にヒントを求めることが多くなった気がする。野球ノートをつけることと、古今東西の古典を中心とした読書の旅を並行していくと、野球を野球の常識だけで読み解くべきではないという思いに辿り着く。 続きを読む
白兀山 2
2023年05月03日(水)
3日(水・祝)晴天。14年ぶりに医王山 白兀山(しらはげやま)へ。狭い曲がりくねった山道をカーブミラーを見ながら車をゆっくり走らせる。対向車よ来ないでくれ。すれ違いは譲り合う。ようやく西尾平の駐車場に到着したが、満車。道路の端に駐めてある車や引き返す車もある。ちょうど運良く1台の車が帰り、駐めることができた。
10時20分登山開始。花をデジカメで撮りながら、鳥のさえずりや熊除けの鈴を聞きながら登っていく。イワウチワ、エンレインソウ、サンカヨウ、キクザキイチリンソウ、ショウジョウバカマ、チゴユリ、スミレサイシンなどなど。 続きを読む
グリエジョー
2015年02月14日(土)
grillerjoe.com/
14日(土)夕方、エコ切符で片町へ。グリエジョーにてディナー。燻すチップや焼きの香りに包まれる空間。それぞれに楽しめる前菜。覚えきれない品数。燻製自慢に納得。オマール海老の香ばしさ、牛タンの深い風味を堪能する幸せ。2008年のシャトー・ボー・シットも美味しい。食欲全開。ホットチョコで一休みしてバス・電車で帰宅。 続きを読む
イタリアの旅
2018年02月16日(金)
2018年2月7日~15日
ミラノ、フィレンツェ、ベネチア、ローマの異なる文化と、民族や権力の征服・没落による塗り替えを体験。絵画、彫刻、教会、建築の素晴らしさ、スケールの大きさに感動。縄文時代の物が残っているだけでなく使われていることに驚く。2000年以上前の歴史的建造物を修復し、使い続ける理念が胸を打つ。便利さを追求し、壊して新しく建て変えない。地下に眠る遺跡を掘り起こすよりも、石畳の上をガタガタ走らせる大渋滞と縦列駐車を選択。路面電車でエコも図りつつ。歩きタバコやポイ捨てが多かった。若い女の子も。
JTBのツアーには、添乗員の他にそれぞれに詳しい現地ガイドが付いていた。ガイドさんはスリにご用心を連発。教会や観光施設には、厳重な手荷物検査と身体検査。リュックを持ち込めない所も。街の要所要所に自動小銃を持った2人一組が警備。 続きを読む
食はイスタンブルにあり
2023年10月20日(金)
君府名物考
著者 鈴木薫
講談社文庫
2020年9月9日発行
1000円
長らく品切れになっていた初版(1995年NTT出版から刊行された本書の原本)を学術文庫として刊行。本書は、イスタンブルの食の世界の文化史というべきもの。副題の「君府」はイスタンブルの漢名。「名物考」は、中国文学史の青木正児先生の名著「中華名物考」をならったもの。
イスタンブル食文化史、食文化論は、本書の初版刊行から四半世紀が経った現在もトルコ本国でも欧米でも見る機会がない。本書のめざすところは、1453年以来、「君府」を帝都としたオスマン帝国の歴史的発展の過程を踏まえながら、帝都イスタンブルの食の世界の展開を垣間見ることにある。トルコの食品の豊かさとトルコ料理の名物珍味の数々を紹介していく。
トルコ大周遊15日間
kojima-dental-office.net/blog/20231207-17636 続きを読む
スペイン料理アロス
2017年06月17日(土)
tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17001118/
17日(土)夕方、片町の麦酒&葡萄酒場 ぴるぜんでハイネケンのエクストラコールド。43年の老舗。クッキングチーフとのんびり世間話。嚥下障害があっても楽しめるビールが話題に。
そして、木倉町のスペイン料理アロスへ。異国情緒、満員、満腹。 続きを読む
乗鞍と穂高
1995年08月15日(火)
12日午前の診療を終えるとすぐに、前日準備したキャンプ道具満載のデリカで出発。富山インターを下り、神岡、栃尾、平湯温泉、乗鞍スカイラインをひた走り、ゲートの閉門時間に間に合い2,700m付近にある駐車場(畳平)に到着(2003年(平成15年)5月15日から、自然保護の観点からマイカー規制されている)。そこは明朝に胸膨らます登山客と車でかなり混み合っていた。澄んだ空気が気持ちよく、真夏の熱さを忘れさせる。綺麗な山並みと這松も「来たぞー」を実感させる。ご飯は、気圧のせいで飯盒では沸騰せず、うまく炊けなかった。それでも楽しくカレーを食べた。日が落ちると、急激に冷え込み、持ってきたものを全て着こんだ。テントを諦め、車の中で寝袋に入っても、寒くてしっかり寝られなかった。 続きを読む
小泉純一郎氏講演会
2019年09月28日(土)
「日本の歩むべき道」
28日(土)金沢医療技術専門学校講堂にて開催される。千名を超える参加者。田中健二理事長が、小泉氏との縁を話す。看護学校開設時と定員増申請時に所管大臣だったことを明かす。馳浩衆議院議員が、原発0の話を自民党として拝聴すると挨拶。
ICRP・原発事故後の放射線被曝防護基準見直しに対するパブコメが掲載される
kojima-dental-office.net/blog/20190911-12746#more-12746 続きを読む
励もう会in奈良
2023年09月25日(月)
2023.9.21.~24.
大学時代の友人が集う年1回の夫婦同伴旅行会が今年は奈良。幹事河野君の緻密な下調べと素晴らしい計画。法隆寺をボランティアガイドによる解説付きで見て回った、阿部文字院では僧侶の解説付きで文殊菩薩をお参りし、祈祷してもらう、長谷寺でも国宝本堂の中を特別拝観し、十一面観世音菩薩さまのお御足に直接触れてお参り、そして「奈良ホテル時間」を過ごした。何よりみんな元気で会うことができた。
ちょっとその前に、京都に立ち寄る。
奈良と飛鳥の旅 2014年10月11~13日
kojima-dental-office.net/blog/20141013-5384#more-5384
大学時代の奈良の旅 1974年11月03日(日)
kojima-dental-office.net/blog/19741103-3008#more-3008
大学時代の京都の旅 1971年10月31日(日)
kojima-dental-office.net/blog/19711031-2862#more-2862 続きを読む