2022年08月16日(火)
よみがえる天才7
海棠 尊 著
ちくまプライマリー新書
2022年3月10日発行
920円
座右の銘は「任人勿疑、疑勿任人」(人を疑うに任ずるなかれ、人を任じて疑うなかれ)
あだ名は「ドンネル(雷)」
医学は、誤解と誤謬を是正しながら築き挙げられていくもの。彼の人生を理解することは、現在の衛生行政の誤謬を理解する一助となる。北里が直面していた問題は、決して過去のことではない。 続きを読む
- カテゴリー
- 生き方
2022年08月16日(火)
よみがえる天才7
海棠 尊 著
ちくまプライマリー新書
2022年3月10日発行
920円
座右の銘は「任人勿疑、疑勿任人」(人を疑うに任ずるなかれ、人を任じて疑うなかれ)
あだ名は「ドンネル(雷)」
医学は、誤解と誤謬を是正しながら築き挙げられていくもの。彼の人生を理解することは、現在の衛生行政の誤謬を理解する一助となる。北里が直面していた問題は、決して過去のことではない。 続きを読む
2016年03月12日(土)
r.gnavi.co.jp/r024400/
12日(土)ぶらり、笠市町の老舗 長谷川亭へ。寒い日は鍋。焼く、割り下で煮る、煮詰まったら昆布だし。肉の旨味と葱の甘さが口に広がる。パイナップルのシャーベットで口さっぱり。 続きを読む
2008年10月16日(木)
必ず相手を聞く気にさせるテクニック
ジェシー・S・ニーレンバーク著
小川敏子【訳】
日本経済新聞社
2005年10月20日発行
定価1500円+税
全米で40年にわたり語り継がれてきたビジネス&コミュニケーションの古典的名著。どんな場面でも、対話の基本は変わらない。大切なのは相手に「考えてもらう」こと。医師・看護師と患者さんなど多様な会話例が紹介されている。例えば、手術のことが心配だと相手がうち明けたとする。それに対し、簡単な手術だから心配いらない、などとあっさり言わない。それよりも、手術を受けようとした経緯を話してもらう。説明することで相手は不安を吐き出すことができる。充分話を聞いてから、その手術に関する情報を提供すれば、少しでも安心させることができるだろう。患者さんへのアドバイスに、スタッフとの意志疎通に、家族との会話にぜひ活用していただきたい一冊である。 続きを読む
2011年06月07日(火)
人々を惹きつける18の法則
カーマイン・ガロ著
井口 耕二訳
日経BP社
2010年7月20日発行
1800円
ジョブズのプレゼンテーションを3幕、18シーンに分けて分析し、聴衆を魅了するテクニックの数々を明らかにしている。コミュニケーターとしてのアップルCEOジョブズを紹介する本である。そして、本書を活用すれば、彼と同じように聞き手の心を動かし、また聞きたいと思われる話ができるようになれる。しかし、何事も努力である。ジョブズもあのような能力を持って生まれてきたわけではない。 続きを読む
2017年11月26日(日)
2017.11.24~26.
24日(金)共済制度運営委員会のため東京へ。東京駅にて広島お好み焼き、フワフワなオムレツに牡蠣の旨味。そして、横浜、電車を乗り継いで元町・中華街へ。ホテルに荷物を預けて、山手の港が見える丘へ。かなり階段がきつい。最後は足が上がらない。ベイブリッジやみなとみらい21地区が一望。 続きを読む
2023年05月03日(水)
3日(水・祝)晴天。14年ぶりに医王山 白兀山(しらはげやま)へ。狭い曲がりくねった山道をカーブミラーを見ながら車をゆっくり走らせる。対向車よ来ないでくれ。すれ違いは譲り合う。ようやく西尾平の駐車場に到着したが、満車。道路の端に駐めてある車や引き返す車もある。ちょうど運良く1台の車が帰り、駐めることができた。
10時20分登山開始。花をデジカメで撮りながら、鳥のさえずりや熊除けの鈴を聞きながら登っていく。イワウチワ、エンレインソウ、サンカヨウ、キクザキイチリンソウ、ショウジョウバカマ、チゴユリ、スミレサイシンなどなど。 続きを読む
2011年12月30日(金)
www.zazi.jp/shop/shop_1266.html
30日は午前中に今年最後の診療を終え、午後からのし餅を切ったり、しめ飾りや鏡餅などのお正月の準備をすませた。夜は久しぶりに玉栄へ出かけた。
香ばしく焼いた白子は、カリカリな表面ととろける食感が堪らない。焼きながらナイフとコテで器用にさばかれていく海老は、濃厚なみそ風味がプリプリ感と相まって食欲中枢を刺激する。ローストビーフは、シャリシャリした野菜によってなお一層肉の旨みを際ださせていた。厳選されたステーキを食べる頃には幸福度がピークに達した。そして、ニンニクをゆっくり焼いている時の香りは、限度を超えた満腹感に少しずつすき間を作り、ガーリックライスをまた美味しく頂いた。最後に、冷たいデザートが口をすっきりさせた。今日も、懐かしい思い出と今年の出来事を話しながら、ゆったりとした楽しい時間を過ごすことができた。 続きを読む
2023年03月11日(土)
コロナ前は旅行代理店に頼っていたが、ひいきの旅行社が無くなってしまったので、自分たちで計画を立てることになった。ネット検索と、移動手段、宿泊先、食事、アクティビティなどの手配も楽しめるようになった。
今年は、沖縄の「御嶽(うたき)信仰」に続けて聖地巡り。鹿児島では、どのお墓に綺麗な花が活けられていた。彼岸やお盆だけではなく、毎日手入れをするのが一般的らしい。宮崎では、玄関に「しめ縄や縄飾り」が正月だけではなく1年中飾られていた。周囲に神社も多く、信仰が根付いている。
今回の旅は、高千穂峡のボート漕ぎ、大浪池ハイキング、飫肥(おび)城下町サイクング、あまてらす鉄道トロッコの体験と、霧島神宮、青島神社、天岩戸神社などへの参拝。坂本龍馬、お龍夫妻の新婚旅行地を訪ねられたことも記憶に残る。地元の美味しい物もいろいろ食べた。黒豚トンカツ、宮崎の地鶏の炭火焼、餃子。そして、飫肥料亭の季節感溢れる見事な料理と元気な宮崎割烹のアレンジ料理に出会えた。港青島の漁協が営む食堂で食べた伊勢エビの味噌汁が付く刺身定食が美味かった。 続きを読む
2024年11月04日(月)
災害関連死を防ぐために重要な“避難所環境”。ところが、日本では雑魚寝状態のところが多い。被災者の命と健康を守るための“避難所”はどうあるべきか。解決のヒントは、海外の避難所にある。
日本とイタリアとの大きな違いは、避難所の運営主体が誰かということと避難所が標準化されているかいないかということ。避難所運営が、日本では被災自治体、イタリアでは被災者以外(国とボランティア)。 続きを読む
2024年05月25日(土)
2024.5.21.~25.
大学の教養課程が終わった頃に四国へ一人旅。大歩危・小歩危・かずら橋、桂浜の坂本龍馬、大堂の断崖などの、曖昧な、まだらな、混同した記憶をスッキリした世界に呼び戻すため、再訪の計画を立てる。新たに、昨年の朝ドラ「らんまん」で脚光を浴びた高知県立牧野植物園や県民ショーで放映された昼飲の「ひろめ市場」、見られなかった鷲羽山の夕陽、神戸の北野異人館街を追加した。また、期せずしてアンパンマン列車に乗り、来年の朝ドラ「あんぱん」にも不思議な縁を感じる。様々な趣向や美味しさ満載の記憶に残る素晴らしい旅となった。 続きを読む