お知らせ「病院歯科口腔外科における顎骨壊死への対応と開業医へのアドバイス(仮) 6/21」
2025年04月09日(水)
石川県保険医協会 創立50周年企画
講師 高塚 茂行 先生(公立松任石川中央病院 歯科口腔外科部長)
日時 2025年6月21日【土】18時30分~20時30分
場所 公立松任石川中央病院 地域医療連携棟 2階会議室およびZoom
※「夜間入口」からお入りください。詳細は裏面の地図をご確認ください。
対象 保険医協会会員及びスタッフ(参加費無料。会場50人、WEB100人)
申込 チラシ下部の参加申込書をFAXいただくか、メール/申込フォームからお申し込みください。歯科・顎骨壊死講演会チラシ
主催 石川県保険医協会
〒920-0853金沢市本町2-11-7 金沢フコク生命駅前ビル7階
TEL 076-222-5373 FAX 076-231-5156
メール ishikawa-hok@doc-net.or.jp
参考に
顎骨壊死の今~BRONJからARONJに~ 2017年6月18日(日)
kojima-dental-office.net/20170618-3730
講師 木藤 知佳志 氏(あすわクリニック院長・内科)
講師 中西 剛明 氏(菜の花薬局・薬剤師)
ご案内
近年、顎骨壊死に関連する薬剤及び服薬形態は多様化しています。これらの呼称は、2003年にビスホスホネート製剤(BP製剤)を使用している悪性腫瘍および骨粗鬆症患者に難治性の顎骨壊死の症例報告があり、それらはBRONJと呼ばれていましたが、その後デスノマブ製剤(Dmab製剤)によるものはDRONJと呼ばれ、その後BRONJとDROBJを合わせたものをARONJと呼ぶようになり、更にその後ARA投与患者以外にも血管新生阻害薬、免疫調整薬など骨吸収抑制薬以外の関与も報告され、2014年からは薬剤関連顎骨壊死MRONJが使われ始めました。2016年の日本のポジションペーパーではARONJを採用していましたが、現在ではMRONJが一般的になっています。
さて、このような折、一般の歯科医院にも顎骨壊死を伴った患者さんが多々受診するようになり、一開業医としては患部の消毒はもとより、病院での治療の継続など適否を相談され対応に苦慮しているのが現状です。そこで現時点での病院の口腔外科ではどのように対応していて、治療や予後はどうなっているのか?また、一般開業医はどのような対応をすればいいのか。公立石川松任中央病院口腔外科部長の高塚茂行先生にご教授いただきたいと講演会を企画しました。週末の診療後の夜にお疲れかと思いますがお時間の許す先生はぜひご参加くださるようお願いいたします。
高塚先生のご略歴
昭和63年3月、新潟大学歯学部卒業
同年4月金沢大学医学部歯科口腔外科入局、平成25年3月退職(退職時は准教授)
同年4月公立松任石川中央病院歯科口腔外科部長~現在に至る
●日本口腔外科学会専門医、指導医
●日本顎関節学会専門医、指導医
●日本顎顔面インプラント学会指導医
- カテゴリー: 歯科に必要な一般医学