医療安全対策
2008年08月12日(火)
第1条 医療安全管理対策に関する基本的な考え方
(1)医療提供にあたり、事故の発生を未然に防ぐことが原則であり、事故が発生した場合は、救命措置を最優先するとともに、再発防止に向けた対策をとる必要がある。本指針は、医療事故を防ぎ、質の高い医療を提供する事を目的に策定する。
なお、本指針における事故とは、当院の医療提供に関わる場所で医療の全過程において発生するすべての事故を指し、医療職員の過誤、過失の有無を問わない。 続きを読む
2020年03月26日(木)
2024年10月07日(月)
2024.8.9.
常温・常圧で器具や器材を傷めることなく、スピーディーな殺菌処理(標準モード55分、2段モード90分)を実現したホルマリンガス殺菌器。約25~30℃の常温・常圧で消毒を行うため、オートクレーブに耐えられない様々な器具・器材に使用できる。特に、熱により傷みやすいエアータービン・ハンドピース、コントラアングルにも適している。また、内部が閉鎖構造になっており、独自の中和・消臭機構で臭いが外部に漏れることがない。廃液は下水にそのまま流すことができる。 続きを読む
2009年07月28日(火)
原則
1.患者の感染症の有無に応じて処理方法を変更するのではなく、スタンダードプリコーションの考え方に基づき、すべての医療器械に感染の危険性があるものとして処理する
2.医療器材を確実に洗浄し、汚物や有機物を完全に除去する
3.確実に洗浄後、消毒または滅菌へと進めていく
4.消毒・滅菌の選択においては、医療器材の使用目的と使用部位対する感染リスクに応じ、スポルディング分類に沿って適切な処理方法を選択し実施する 続きを読む
2020年09月11日(金)
歯を削る回転機器の高速エアータービンやマイクロモーターのハンドピースは、回転を止めると一時的に内部に陰圧が生じて口腔内の唾液や血液を吸い込んでしまう(サックバック現象)。この現象防止のために、ユニットには逆流防止装置が装着され、水回路には自動洗浄機能も付いている。また、飛沫粒子拡散防止のために口腔内バキュームや口腔外用吸引装置も使用している。
ハンドピース使用後は、酒精綿で清拭する。取り外し、滅菌処理を行う。 続きを読む
2020年04月01日(水)
第1章 診療用放射線の安全利用に関する基本的考え方
(指針の目的)
第1条 本指針は、「医療法施行規則」に基づき、当院における診療用放射線に係る安全管理体制に関する事項について定め、診療用放射線の安全で有効な利用の確保を目的とする。 続きを読む
2012年06月09日(土)
キング 訪問歯科医療機器「かれん」
www.haginoya.co.jp/item/detail.php?n=0054
訪問診療に行く前に、準備や後片付けの練習をする。その時に、手順や役割分担、所要時間を確認する。また、訪問診療ユニットの作動点検と備品のチェックも行う。 帰院後に、再度後片付けを確認し、備品のチェックをする。そして、タービン、エンジンに注油し、それらとバキュームチップなどそれぞれを滅菌バックに入れて消毒する。 続きを読む