全身疾患と歯周炎
2016年12月22日(木)
糖尿病と歯肉を考える
kojima-dental-office.net/20120615-3104
初診時と4ヶ月後 続きを読む
1997年09月27日(土)
症例1
慢性糸球体腎炎
患者 41才男性
初診 1993年9月27日
初診時と2年半後 続きを読む
2004年10月28日(木)
患者 22才男性
初診 平成14年9月3日
主訴 歯肉からの出血
既往歴 Ⅰ型糖尿病、網膜症 続きを読む
2012年06月15日(金)
石歯学報二号に執筆する。
はじめに
開業して30数年を迎える。開業当初、患者に追われる日々が続いた。そんな中でも、カルテはナンバ-リングし、ファイリングして、口腔内写真、模型、レントゲンフィルムなどの記録を残し、整理保存し、いつでも取り出せるようにしていた。そして、それらの資料を基に、毎日自分なりに反省し、よりよい処置を目指していた。この基本的姿勢は故玉井先生の許で学んだ一年間で身に付いたように思う。
歯周病のアプロ-チには記録作りが大切である。多くの患者さんを観察する中で、糖尿病患者さんに特徴的な歯肉が多く見られることに気づいたので、健康な人や腎疾患の患者さんと比較して報告する。 続きを読む
2023年04月15日(土)
「歯周病があると関節リウマチの炎症が引かない」と医科の先生に言われて患者が来院した。歯周病と関節リウマチは双方向性の関連がある。歯周病菌が作り出す毒素(炎症性物質)によって、関節リウマチが発症・進行することや、歯周病の治療によって、関節リウマチの症状が改善することが分かってきている。しかし、何故そうなるのかに対する決定的なエビデンスは、まだ得られていない。 続きを読む
2008年09月27日(土)
たばこを吸っていると、口の中に次の変化が見られる
1.歯牙の着色
2.頬側付着歯肉部のメラニン沈着
3.口蓋や頬粘膜の白斑
4.重度の歯周炎 歯肉の線維化、炎症反応低下
5.舌の影響 白板症 舌苔量の増加と黄色味 続きを読む
2002年05月18日(土)
5月18日、金沢都ホテルにおいて、保険医協会歯科部が医科との共同により発行した「ペリオドンタル・メディシン」の出版記念祝賀会が医科講師、歯科コーディネーターを迎えて11人で開かれた。
「歯周病が全身疾患の軽快・増悪に関与する」という歯科からのユニークな発想に医科が協力してエビデンスを追求していく・・・、従来から疾患と臓器相関に関心がありましたが、保険医協会として取り組む医科歯科連携にぴったりの提案でありました。
「2年前に企画を聞いたときは果たして歯科部にできるかと心配しましたが、保険医協会からこのような立派な本ができたことを嬉しく思います」と、書評を書いていただいた井沢宏夫副会長のあいさつに始まり、これまでに携わった方々の労をねぎらい、執筆者の一人、朝本明弘先生が乾杯の音頭をとられました。
「産婦人科では歯周病と早産についての研究がこれまでほとんどなく、よい機会を与えていただきました。とにかくバイオフィルムが問題です」というご意見や、事務局より「全国の歯科個人会員からの注文が殺到していて郵送に追われています」という反響について報告もありました。 続きを読む