小島歯科医院 名誉院長ブログ

歯科に必要な一般医学

顎骨壊死の今~BRONJからARONJに~

2017年06月18日(日)

001 ■第1部
  ・骨代謝の基礎、骨代謝異常の疾患
  ・ビスホスホネート剤とデノスマブ治療中の顎骨壊死の違い
  ・医歯薬の連携
  講師 木藤 知佳志 氏(あすわクリニック院長・内科)
 ■第2部
  骨粗鬆症用薬剤の作用と治療戦略
  講師 中西 剛明 氏(菜の花薬局・薬剤師) 続きを読む

精神科医による気分障害の診方

2016年09月15日(木)

第43回なんでも学術!なんでも回答?よろず勉強会
講 師  奥田 宏氏(ひろメンタルクリニック)
と き  2016年9月15日(木)午後7時15分~午後8時45分
ところ  近江町交流プラザ 4階・研修室1
対 象  保険医協会会員(参加は無料です)チラシ 精神科医による気分障害の診方
前回の奥田先生の講演 不安障害、気分障害と抗不安薬・抗うつ剤の違いを解説
kojima-dental-office.net/20090927-2126 続きを読む

下肢静脈瘤ー専門医からのメッセージ

2021年06月03日(木)

下肢静脈瘤血管内治療 「不適切治療」に注意
講師 遠藤將光氏 城北病院血管外科

 メモ
A.基礎知識
 1.下肢静脈
  ・深部静脈(骨の直ぐ近くを動脈と伴走)
  ・表在静脈(皮膚の直ぐ下) 脆弱な二葉弁
 2.下肢静脈瘤  わかりにくい疾患
  ・表在静脈内にある弁が壊れてしまうと、深部静脈から逆流して
   うっ滞し静脈瘤を作る 続きを読む

軽症と見誤りやすい神経疾患の診療経験

2013年06月13日(木)

      6月13日(木)午後7時15分から近江町交流プラザにて「第29回よろず勉強会 こんな重症患者が歩いてくる その⑤」が開催された。今回の講師は、金沢市立病院・神経内科 杉山 有 先生難症例3例の診療経験とそれに対する議論がなされた。急激な症状悪化に対して、糸口に気づき、紐解いていく。スピード感を持って検査、類推・診断しながら必要な処置を行う。あらゆる知識を駆使する診療姿勢を学んだ。時にはブログなどネットからの情報も取り入れていた。 続きを読む

グルカゴンに着目した これからの糖尿病治療

2017年03月28日(火)

001    群馬大学 生体調節研究所
         代謝シグナル解析分野 教授 北村忠弘先生
金沢糖尿病フォーラム
2017年3月28日午後7時
ホテル日航金沢

講演会メモ
 素晴らしい講演だった。研究に打ち込む熱意、鋭さがひしひしと伝わった。グルカゴン革命。正確な測定ができると、病態も明らかになり、治療も一変する。旧体制にしがみつかず、自分で地道に確かめながら、いろんな意見を受け容れる柔軟性を持たなければならない。 続きを読む

抗血栓療法患者とビスホスホネート系薬剤投与患者

2009年04月04日(土)

歯科に必要な一般医学の講演会
– 基礎知識と最前線-
<シリーズ第1回>
抗血栓療法患者ならびにビスホスホネート系薬剤投与患者に対する
抜歯等の観血的処置の留意点と医科歯科連携のポイントを考える
講師:宮田勝氏 石川県立中央病院歯科口腔外科診療部長
とき:2009年4月4日(土)18時~21時
ところ:金沢都ホテル7階飛翔の西
対象: 会員医療機関の医師、歯科医師、スタッフ(定員50人)
参加費: 無料(ただし非会員は、5万円) ※定員になり次第、締め切ります
主催:石川県保険医協会歯科部 続きを読む

糖尿病薬物療法の考え方

2015年06月11日(木)

甘い物好き第38回なんでも学術!なんでも回答?よろず勉強会
講 師  西村 泰行 氏(金沢赤十字病院・内科)
と き  2015年6月11日(木)午後7時15分~午後8時45分
ところ  近江町交流プラザ 4階「研修室1」
対 象  保険医協会会員(参加は無料です) 続きを読む

よろず勉強会in能登

2011年07月17日(日)

よろず勉強会in能登と き  2011年7月17日(日)午前10時~午後12時30分まで
ところ  七尾勤労者総合福祉センター(ワークパル七尾)
講演1 演題  日常診療における幼児・学童期の見方、
        小児科診療について
    講師  金沢医療センター小児科部長
        太田和秀氏
講演2 演題 歯周病に対する当院の考え方(医科歯科連携の視点で)
    講師 石川県保険医協会理事
       小島歯科医院 院長 小島 登 続きを読む

精神医学の進歩

2009年09月27日(日)

 不安障害、気分障害、依存症、総合失調症、認知症、パーソナリティ障害などの疾患名から、大まかな特徴と治療・対応の整理ができた。また、発達障害や引きこもりが治療対象となる疾患ではなく、家族への支援対象となる状態像であることが理解できた。いずれにしても大切なことは、親身になって対応することである。そして、薬物療法に使われる抗不安薬と抗うつ剤の違いは、前者の作用には即時性があり、依存性があるのに対して、後者は効果が現れるのに10日ぐらい時間がかかることである。
参考までに
「心の時代」だからこそ 知っておきたい心療内科のことを
kojima-dental-office.net/19990828-2142 続きを読む

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