「おしゃぶり」のメリット・デメリット
2024年07月02日(火)
おしゃぶりの方が指しゃぶりより比較的止めやすい。
口腔の感覚がきわめて敏感な乳児にとって、玩具舐めや指しゃぶりは触覚を活性化させる重要な行為である。脱感作は、あくまで自分で自分の身体を触ることができるようにするためのものであることを認識することが必要。また、口唇や舌の意識的な運動が離乳食への移行にも役立つ。
添い乳の弊害について
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哺乳瓶でうまく飲めない
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哺乳時の吸啜運動からおしゃぶりや指しゃぶりへの転換は、不安解消による心の安定や認知性の発達のためにも必要であり、母子の愛着形成つまり信頼の確立のための行動と理解した方がよい。
食べる働きの習得にはアイコンタクト(スキンシップと話しかけ)が必須
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【指しゃぶりが歯並びに及ぼす影響】
指しゃぶりをずっと続けていると、一般的には上の前歯がどんどん前に出て、「出っ歯」になってしまったり、歯と歯の間に隙間がある「すきっ歯」の状態になってしまう。また、口をすぼめるような動きになり、歯が生える場所全体が狭くなり、将来的に歯並びのガタガタを誘発してしまう。
指しゃぶりによる開咬
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4歳になるがクチャクチャ食べが治らない
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- カテゴリー: 乳幼児期の相談