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保団連北信越ブロックとしての厚労省交渉 2021

2021年06月11日(金)


 10日(木)午後4時から5時まで保団連北信越ブロックが「歯科医療を充実するための厚労省との懇談会」をオンラインにて開催した。貴重な場をセッティグして頂いた山本和嘉子衆議院議員と浦田治新潟医会副会長の主催者挨拶に始まり、歯科医療を充実するための意見交換が要求項目の順番に沿って厚生労働省保険局医療課 課長補佐と交わされた。
 保団連北信越ブロックが厚労省と懇談会2019
kojima-dental-office.net/20190118-4580
 石川からは、「周術期等口腔機能管理料を算定すると、歯科疾患管理が算定できなくなり、歯管の加算であるエナメル質初期う蝕管理加算も算定できなくなる。それまで算定していた長期管理加算も算定できなくなるという矛盾がある。加算から除外すべきではないか。」と指摘した。そして、「風邪などの前後に歯が痛くなったと言って来院する患者さんは毎冬多い。慢性の根尖病巣が急性転化してしまったためで、新型コロナでも同様に起きる。無症状のコロナ感染者が最初に向かった医療機関は内科でも耳鼻科でもなく歯科のこともある。発熱のある患者さんも念のためにお断りするのではなく、唾液でのCPR検査をこの時期だけでも一般歯科で認めてもらいたい。」と要求した。
 また、その他の要求項目として、顎関節症による急性クローズロックの解除、または慢性クローズロックによる開口制限の改善を目的に、 徒手的授動術を行った場合に今回、徒手的授動術 イ単独の場合 440点が新設された。しかし、開閉口時に顎関節、咀嚼筋への痛みを訴える患者に実施する、運動療法(筋マッサージ・ストレッチや顎関節ストレッチ)に対する評価がなされていない。これを新設してほしいと要求した。エビデンスを付けた日本歯科医学会からの要望を出してほしいとの回答を得た。
 最後に、「有意義な時間を共有できたことに感謝しています。今日はオンラインという形でしたが、次回は是非フェイストゥフェイスでお話ししたいと思います。」と閉会挨拶をした。

2021歯科医療を充実するための厚労省との懇談会
日 時: 2021年6月10日(木)16:00~17:00
出席者: 山本和嘉子衆議院議員
     厚生労働省保険局医療課 課長補佐:大平貴士 氏
     保団連北信越ブロック(15人)
新潟県 副会長 浦田 治
    理事  豊里 晃
               事務局 小林 祐治
富山県 理事  堀 比佐司
               理事  米森 誠
    事務局 杉田 瑞樹
石川県 副会長 小島 登
    事務局 工藤 浩司
    事務局 小野 栄子
    事務局 大田 健志
福井県 事務局 川村 美智
長野県 会長  宮沢 裕夫
    事務局 池上 正資
    事務局 原 淳
    事務局 田村 由姫
保団連 事務局 岩根 正和

 

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