他職種連携
2009年08月06日(木)
健全な子ども達の成長を願う内灘町保育士会から、保育所(園)職員研修の講師依頼があり、引き受けてから1ヶ月間、パワーポイントやレジュメなどの準備に取り組んだ。
2009年8月6日(木)午後7時30分から9時00分まで、内灘町町民ホールに於いて「乳幼児期における食育、歯科保健指導のポイントを学ぶ」というタイトルでお話をした。幼児期に見られる口腔周囲の形態的変化や機能的な問題点を指摘し、次に、口腔機能の獲得について順を追って説明した。とくに、食べる時、飲み込む時に口唇を閉じることと正しい姿勢の重要性を強調した。 続きを読む
2025年09月05日(金)
介護予防事業所における口腔ケア従事者育成事業
学習会「「口腔ケアを考える」
第3回 食支援と口腔清掃の相互実習
講 師 ママとこどものはいしゃさん 内灘院
小島歯科医院 名誉医院長 小島登
日 時 2025年10月22日(水)16:30~17:00
会 場 特別養護老人ホーム夕陽ヶ丘苑
参加者 ペアでの実習のため偶数 続きを読む
2025年03月11日(火)
内灘温泉保養館からの要望により2年ぶりに義歯ネーム入れボランティア。施設が同意書を本人またはご家族に書いてもらう。希望者の名前をメールで送ってもらい印刷して用意する。久しぶりなので、準備する物や作業手順を再確認する。保養館へ出向き、診察室のテーブルを借りて11名分、上下義歯21床を11日(火)、13日(木)、14日(金)の3日間で実施する。一人一人の名前を確認し、慎重に作業を行った。 続きを読む
2020年02月10日(月)
2月10日(月)2時半から4時までケアハウス白帆台にて「基礎講習会 口腔ケアを考える」をお話ししました。ケアマネージャー、看護師、介護職員12名の参加がありました。口腔ケアとは、口腔内状態と口腔機能、日頃の口腔ケアを適切に行うポイント、口から食べる支援と口腔リハビリ、重点対象者の診察と個々の歯科治療や口腔ケア計画の立案をレジュメに添ってパワーポイントデータを見ながら解説しました。熱心にメモをとり真剣に聞き入っていました。途中に行った口腔清掃の相互実習も和気あいあいと楽しい雰囲気でした。質問も多く、充実した会となり、共通理解が深まりました。今後さらに利用者さんのために協力していきたいと思います。 続きを読む
2024年04月01日(月)
基本理念
町民一人ひとりが 心身共にいきいきと暮らせるまち
~みんなで楽しくはじめよう うちなだ健康づくり~
取り組み方針
方針1 各種健診の受診状況や生活習慣の実態を踏まえた取り組みの推進
方針2 食の選択力や健康的な生活習慣を身につける健康教育の実施
方針3 地域全体で健康づくりの意識・関心を高める
計画期間
令和6(2024)年から令和17(2035)年までの12年間
(計画開始後、令和11(2029)年をめどに中間評価を行います) 続きを読む
2024年11月13日(水)
コロナ期に中止になっていた内灘町食育推進会議が久しぶりに開催され、メンバーも大幅に変わった。食育事業が少しずつ元に戻ってきた。今後の取り組みやデジタル技術の活用について話し合われた。保育所のお昼寝の存続が話題になった。
保育所では、全員が1時間半から2時間お昼寝をしている。ただし、年長さんの秋頃から小学校に備えてお昼寝はしていない。最近、「夜遅くまで起きていて朝なかなか起きられなくて機嫌が悪く朝ご飯を食べずに登園せざるをえなくなっているので、お昼寝を止めてもらえないか」との相談が保護者から増えている。保育士の中で「お昼寝をどうすればよいか」検討しているとの報告があった。団体生活の保育現場で、どこまで各々に合わせるのかが検討課題となる。 続きを読む
2025年09月19日(金)
4日(水)10時から石川県庁舎9階健康福祉部部長室にて塗師亜紀子氏に「能登半島地震 被災者の一部負担金免除の延長に関する要望書」を手渡し、患者と医療機関のアンケートの中間報告について解説。「国民健康保険制度」と「後期高齢者医療制度」の一部負担金免除の7月以降延長について40分間懇談。石川県国保運営方針 第1章1 策定の目的に「県と市町一体で、社会保障および国民保健の向上を目指す」とある。石川県も国保の保険者なのだから、その責任を果たしてほしい」と伝えた。
令和6年能登半島地震
kojima-dental-office.net/20240301-7386
石川県国保運営方針
www.pref.ishikawa.lg.jp/iryou/kokuho-kaikaku/documents/r6uneihousin.pdf
厚労省医療費免除通知
www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37331.html
その後、県政記者室にて記者会見。新聞社7社テレビ局3社に、健康福祉部部長との懇談のこと、一部負担金免除の仕組みやアンケート結果について40分解説し、それらに対する質疑応答があった。 続きを読む
2013年09月16日(月)
9月16日(祝)札幌市・ホテル札幌東急インで開かれた保団連若手医師・歯科医師の集いで「お口の機能を育てましょう」を話しました。会場には全国各地から医師22人と歯科医師48人、事務局14人が参加していました。
資料の確認と自己紹介後に、3つのテーマについてパワーポイントデータを用いて詳細に説明しました。
1.パンフレットができた経緯
2.謎が溶け始めた
3.こんな診療風景も 続きを読む
2013年01月08日(火)
1月8日(火)午後1時40分から4時まで3歳児健診のために内灘町保健センターへ。25人の歯科健診をしました。
仕上げ磨きを頑張っているのに、むし歯ができてしまったお子さんのお母さんには、以下のアドバイスしました。アメや糖分を含む飲み物のメリハリのついた摂り方の工夫とフッ素利用の仕方、飲み物で流し込まないで食べ物を奥歯でしっかり噛むこと、一口サイズに切らないで大きなものを食べることによって1口量を体得すること、踵をしっかり床につけて姿勢よく茶碗を持って食べること。
また、歯ブラシを嫌がるお子さんのお母さんには、知覚の鋭敏な前歯を避けて奥歯から始めること、特に、上唇小帯が歯の近くまで伸びている場合は、必ずそれを人差し指でガードすることをを勧めました。 続きを読む
2011年07月12日(火)
7月12日(火)13:30から内灘町保健センターに1歳6か月児健康診査のために執務した。21組のお子さんとお母さんが訪れ、再診を除いた18組が歯科健診を受けた。
ほとんどのお子さんには第1乳臼歯が萌出していたが、1人だけは乳前歯8本のみが萌出し乳臼歯が萌出していなかった。月齢の基準ではなく、歯の萌出状態や舌などの働きに合わせた食べ方の工夫が必要である。今でも下唇を巻き込んで飲み込んでいるお子さんの相談には、手づかみ食べとコップ飲みをしっかりさせるようにアドバイスした。そして、虫歯や、歯周病、傾斜した智歯があるお母さんには早期の受診をすすめた。隣の部屋では、5~6人の集団での栄養指導(全員参加)と、希望者及びアレルギー等のある方に対しての個別栄養相談が行われていた。
また、保健センターの母子保健担当が、7/17(日)に開かれる妊婦(両親)教室『レッツ!プレママ・プレパパクラス』で使用したいので、新潟県歯科医師会作製のDVD「かむことの効用はひとがすき」を借りに来た。 続きを読む