2013年保団連若手医師・歯科医師の集いin北海道
2013年09月16日(月)
9月16日(祝)札幌市・ホテル札幌東急インで開かれた保団連若手医師・歯科医師の集いで「お口の機能を育てましょう」を話しました。会場には全国各地から医師22人と歯科医師48人、事務局14人が参加していました。
資料の確認と自己紹介後に、3つのテーマについてパワーポイントデータを用いて詳細に説明しました。
1.パンフレットができた経緯
2.謎が溶け始めた
3.こんな診療風景も
札幌と小樽
kojima-dental-office.net/blog/20130917-5239#more-5239
1.パンフレットができた経緯
①2005年6月10日に食育基本法が成立
②10月に食育プロジェクトチームを立ち上げ
③2ヶ月に1度のプロジェクト会議
④2006年7月から8回の講演会を企画・開催
⑤2006年10月昭和大学歯科病院 歯科リハビリテーション科を視察
⑥2011年パンフレット作成に向けて始動
2.謎が溶け始めた
①歯列不正や舌、口唇、頤部などの形態変化
上唇が育っていないことに気がつく
歯間空隙がどうなってできるのか
②口の働きに変化
食事の時にクチャクチャ音がする
「なぜこんなことが起きるのか」気にもとめなかった
魚の骨やスイカの種を識別して口の外に出せない
体験・学習
鼻呼吸が苦手で口呼吸になる
唇を閉じる
風船ガムが膨らまない
難易度Eランク
③T4Kによる変化
T4Kを装着し、口の機能を育てると、3~6ヶ月で口腔内が広くなる
3.こんな診療風景も
①調べる
唾液量 ml/分
反復唾液嚥下テスト 回/30秒
咬合力 ガム判定
口蓋の海苔はがし 秒
開口時間 秒
②練習
舌を丸めたり、広げたり
舌打ち
連続して舌を振るわせる
発音 パンダノタカラモノ
口笛、指笛、手笛
③コミュニケーション
孫の子育ての話
Eが咬合しないと繊維性の強い野菜を食べる働きがない
摂食嚥下障害の話
食事の姿勢 踵を床に