小島歯科医院 名誉院長ブログ

講習会記録

グルカゴンに着目した これからの糖尿病治療

2017年03月28日(火)

001    群馬大学 生体調節研究所
         代謝シグナル解析分野 教授 北村忠弘先生
金沢糖尿病フォーラム
2017年3月28日午後7時
ホテル日航金沢

講演会メモ
 素晴らしい講演だった。研究に打ち込む熱意、鋭さがひしひしと伝わった。グルカゴン革命。正確な測定ができると、病態も明らかになり、治療も一変する。旧体制にしがみつかず、自分で地道に確かめながら、いろんな意見を受け容れる柔軟性を持たなければならない。 続きを読む

糖尿病薬物療法の考え方

2015年06月11日(木)

甘い物好き第38回なんでも学術!なんでも回答?よろず勉強会
講 師  西村 泰行 氏(金沢赤十字病院・内科)
と き  2015年6月11日(木)午後7時15分~午後8時45分
ところ  近江町交流プラザ 4階「研修室1」
対 象  保険医協会会員(参加は無料です) 続きを読む

外科手技について

2013年08月31日(土)

%e5%a4%96%e7%a7%91%e6%89%8b%e6%8a%80%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6◆今さら聞けない『歯科』臨床シリーズ 第1回
と き:2013年8月31日(土)18:00~19:30
ところ:近江町交流プラザ 4階 研修室1(定員40人)
講 師:岡部孝一氏(おかべ歯科医院院長)
対 象:会員医療機関の歯科医師
参加費:無料(申し込み必要)チラシ 外科手技について
主 催:石川県保険医協会 続きを読む

歯科領域における再生医療

2013年11月09日(土)

金沢大学医学部歯科口腔外科准教授 中村博幸先生
 9日(土)にKKRホテル金沢にて金沢大学医学部歯科口腔外科同窓会総会が開かれた。それに先立ち、今年4月1日に赴任した准教授 中村博幸先生による講演「歯科領域における再生医療」があった。幹細胞の特徴、核の初期化などの再生医療の基本や今後の展開と歯科領域特に歯髄の再生について語った。5年間のインペリアル・カレッジ・ロンドンなど国内外の長い研究経験に培われた豊富な知識と理論構築が素晴らしかった。 続きを読む

乳幼児期に必要な口腔機能の発達と食との関連(1)

2015年05月10日(日)

講演Ⅰ  10:05~11:45
 演題  歯科医師からみた口腔機能の獲得について
 講師  金沢市 ながと歯科小児歯科医院  長門佐先生 
講演Ⅱ  11:55~12:45
 演題  口腔機能および消化機能の発達と離乳食     
  講師  野々市市健康福祉部健康推進課 管理栄養士 井沢恵先生 続きを読む

よろず勉強会in能登

2011年07月17日(日)

よろず勉強会in能登と き  2011年7月17日(日)午前10時~午後12時30分まで
ところ  七尾勤労者総合福祉センター(ワークパル七尾)
講演1 演題  日常診療における幼児・学童期の見方、
        小児科診療について
    講師  金沢医療センター小児科部長
        太田和秀氏
講演2 演題 歯周病に対する当院の考え方(医科歯科連携の視点で)
    講師 石川県保険医協会理事
       小島歯科医院 院長 小島 登 続きを読む

精神医学の進歩

2009年09月27日(日)

 不安障害、気分障害、依存症、総合失調症、認知症、パーソナリティ障害などの疾患名から、大まかな特徴と治療・対応の整理ができた。また、発達障害や引きこもりが治療対象となる疾患ではなく、家族への支援対象となる状態像であることが理解できた。いずれにしても大切なことは、親身になって対応することである。そして、薬物療法に使われる抗不安薬と抗うつ剤の違いは、前者の作用には即時性があり、依存性があるのに対して、後者は効果が現れるのに10日ぐらい時間がかかることである。
参考までに
「心の時代」だからこそ 知っておきたい心療内科のことを
kojima-dental-office.net/19990828-2142 続きを読む

新型インフルエンザの被害を少なくするために

2009年10月25日(日)

 新型インフルエンザの対策の基本的考え方は、撲滅ではなく、感染拡大時期を遅らせ、感染数ピークを抑制することであり、それにより社会的混乱をさけ、秩序を維持することである。そのためには、基礎体力増進・基礎疾患治療や咳エチケット・マスク・手洗いなどの感染対策、ワクチンによる感染者数の広範囲な抑制、迅速診断・抗ウイルス薬による治療を総合的に考えることが重要である。そして、呼吸管理・抗菌薬の合併症対策や感染拡大防止策と私権制限との兼ね合いも考える必要がある。また、先行するマスコミ報道と現実とのギャップによる混乱、差別や偏見、風評被害など社会生活に及ぼす影響も考えておかなければならない。どちらにしても、机上で考えられる様々な可能性に対する対策よりも、現場の現状を評価・把握した上での対策が必要である。 続きを読む

脳卒中と歯科との関わり

2015年07月05日(日)

ー歯科シート活用キックオフミーティングー
chouseisan.com/l/post-27313/
講師  やはたメディカルセンター リハビリテーション科 池永康規先生
    金沢医療センター 神経内科 坂尻顕一先生
内容  脳卒中治療の急性期から在宅期までの医療連携における歯科の重要性
 ・ICF(生活機能・障害・健康の国際分類)
 ・加賀脳卒中地域連携協議会
 ・脳血管疾患の概要や最近の治療などの知見 続きを読む

ネット・スマホ依存症教育

2019年12月12日(木)

~学校医の新しい仕事~
講 師  井沢 朗 氏(井沢内科医院院長)
 メモ
1.世代間のギャップ
  ・学校医の平均年齢(石川県) 約65歳
  ・ゲーム世代         40歳
  ・スマホゲーム世代   20~40歳
 *ピンとこない学校医は、学ぶ必要がある
2.なぜ、ゲームにはまるのか
  仮想空間では、努力が報われヒーローになれる、褒めてもらえる。
  上手くいかない現実社会から逃避できる。
 ネット依存・ゲーム依存がよくわかる本 樋口 進著
kojima-dental-office.net/blog/20200106-13564#more-13564
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