のぼるくんの世界

のぼる君の歯科知識

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金城大学ダンス部第14回定期公演

2016年12月25日(日)

%ef%bc%91%ef%bc%94%e5%9b%9e%e5%ae%9a%e6%9c%9f%e5%85%ac%e6%bc%94%e2%91%a0 25日(日)クリスマス、晴れ時々小雨。白山市松任文化会館にて金城大学ダンス部第14回定期公演を鑑賞。毎年年末の恒例行事。もう9年も来ている。今年の特徴は、18代目部長への信頼感から生まれるチームワーク。数々のパワフルなキレの良いダンスが素晴らしかった。喜怒哀楽の表現や優雅なバレーも盛り込まれていた。スポットライトの使い方が刺激的だった。今回初めて顧問のパフォーマンスが観られなかった。パンフレットとチケットのデザインが変わった。ビートに乗ってウキウキ元気になった。 続きを読む

まんがで変わる 仕事は楽しいかね?

2022年01月21日(金)

原作  デイル・ドーテン
編 「仕事は楽しいかね?」研究会
きこ書房
2016年3月7日発行
1300円
 本書は、デイル・ドーテン著「仕事は楽しいかね」のまんが版。オリジナル版は、大雪のために空港のロビーに足止めされたビジネスマンの「私」と老人・マックスとの一昼夜の物語だったが、本書の主人公はカフェのアルバイト店員・奈津。オリジナル版のエッセンスを、まんが版独自のストーリーに載せて再構成した。著者の素晴らしい言葉に触れ、「仕事は楽しい!」と感じてもらいたい。
 山中伸弥、藤井聡太著「挑戦 常識のブレーキをはずせ」
kojima-dental-office.net/blog/20220115-15293#more-15293 続きを読む

能登半島地震と「住み続ける権利」

2025年03月09日(日)

 ー医療提供体制をめぐる課題を中心に
 石川県保険医協会創立50周年記念シンポジウム 
基調報告
 井上 英夫 氏(金沢大学名誉教授、社会保障法)
パネリスト
 診療所医師・歯科医師の立場から
  瀬島 照弘 氏(能登町小木・小木クリニック院長)
  廣江 雄幸 氏(輪島市町野・広江歯科院長)
 災害医療の実態
  斉藤 典才 理事(城北病院副院長、石川県医師会理事、石川県JMAT調整本部長)
 特別報告
  島中 公志 氏(公立穴水総合病院院長) 続きを読む

ニュージーランド 2017

2017年02月23日(木)

478 ルートバーンとフッカーバレーを歩く
2017年2月15日(水)~2月23日(木)
 先住民族と自然を大切にする国、ニュージーランドへ。スローガンに終わらず、実行されている。例えば、マオリの言葉アオラキがマウントクックの前に付いている。ラクビー オールブラックスのマーク、シダはマオリに生きる力を教えてくれたもの。試合前に舞う「ハカ」のかけ声は、キャプテンや優秀な選手ではなくマオリの血を受け継ぐものだけに許されている。また、電力の8割は自然再生エネルギー(6割が水力)で賄っている。外来種を入れない徹底した水際対策。登山靴の検疫がビックリするくらい厳しい。20年ぶりに訪れたハミテージホテルからフッカー氷河湖までのハイキング道は、吊り橋の付け替えと木道の新設以外にほとんど変わっていなかった。綺麗に咲いていた外来種ルピナスが駆除されかなり減っていた。自然を守るためには、美しいけれどもやむを得ない。相容れない葛藤がある。 続きを読む

世界史は化学でできている

2021年09月15日(水)

絶対に面白い化学入門
左巻建男著
2021年2月16日発行
ダイヤモンド社
1700円
 1億3千年前、果実をつける種子植物が登場した。そこに、サッカロミセス・セレピシエという果実を好む「酵母」が現れた。それは、効率は良くないが果実の果糖やブドウ糖などからエネルギーを得ていた。副産物としてつくられるアルコールには、他の微生物を寄せ付けない効果があった。
 果実を食べる哺乳類は、果実が成熟したかどうかをアルコールの匂いで知ることができる種が有利になった。私たちの祖先は、アルコール好きの性質を持つことで進化してきた。 続きを読む

川越・鎌倉

2016年11月17日(木)

%e5%b7%9d%e8%b6%8a%ef%bc%91                                   2016.11.25~27.
 11/25(金)朝、新幹線と在来線を乗り継いで、小江戸 川越へ。平日にもかかわらず、人、人、人、車大渋滞。お昼はうなぎ小川菊。外に5組待ち。あっという間に10組以上に。前日の雪の日でなくて良かった。11月の東京に雪が降ったのは54年ぶり。石川県は先を越された。骨せん、肝焼き、鰻重。店の中は大正ロマン。川越の計画を練る。 続きを読む

聴覚障害者支援「全市町に設置を」

2022年04月30日(土)

 4歳の男の子が急患で来院する。号泣していてよく分からないが、どこか歯が痛いらしい。付き添ってきた両親に話を聞こうとしたら、二人とも聴覚障害者だった。筆談で経過や様子を把握することになり、診断、治療、痛みからの解放にはかなりの時間を要した。手話通訳者が同行してくれたら良いのになあと思う。また、こんな話も聞く。「救急車で筆談を求められた。大量出血で意識がもうろうとしてできなかった。でも、手話通訳者が駆けつけてくれて、手話で会話ができて安心した」。 続きを読む

原発報道ー東京新聞『こちら特報部』はこう伝えたー

2013年03月17日(日)

%e9%87%8e%e5%91%82%e3%80%80%e6%b3%95%e5%a4%ab%e6%b0%8f  原発 いのち みらい シリーズ 第6回
 石川県保険医協会第39回定期総会 記念講演
講師   野呂 法夫氏(東京新聞 特報部デスク)
とき   2013年3月17日(日)午後2時~午後4時
ところ  金沢都ホテル
対 象    関心のある人ならどなたでも(定員100 人)
参加費   無料(申込 必要)詳しくは チラシ 原発報道
申込  詳しくは
主催  石川県保険医協会 続きを読む

フランケンシュタイン・コンプレックス

2010年06月21日(月)

フランケンシュタイン・コンプレックス人間は、いつ怪物になるのか
小野俊太郎著
青草書房
2009年11月24日発行
2100円
 頭がクリアな時にパワー全開で読み込まないと、理解が困難な1冊である。内容が濃く、未知の世界が広がり、考えを巡らす楽しさがある。読む人の感性によって様々な発見があると思う。
 小説の怪物たちを通して現代の異常を探り、原因を考察する。ブラックボックス化した人間の内面を探求し、偏見や差別を克服し、外観に左右されない共感する心を育みたい。
 また、ロボットに対する欧米と日本人の考え方の相違にも着目し、20世紀に生み出された怪物やスピルバーグの映画に見られる怪物たちの後継者にも注目したい。 続きを読む

NaClO 次亜塩素酸ナトリウム

2017年12月22日(金)

 次亜塩素酸ナトリウムの化学式を、大学生の頃「NaOCl」と習ったが、一般的には「NaClO」と表記していることに気が付いた。どうやら、歯科の世界ではNaOCl、一般的にはNaClOが使われているようだ。原子の並び順は、Na-O-Clとなっているが、化学の世界では、オキソ酸は中心元素を先に、酸素を後に書く決まりになっている。一般的な表記を受け入れ、これからも広い世界に目を向けて行きたいと思う。