熟睡者
2024年07月06日(土)
 スウェーデン発・世界的話題書
著者 クリスティアン・ベネデイクト
   ミンナ・トゥーンベリエル
訳者 鈴木ファーストアーベン理恵
サンマーク出版
2023年7月25日発行
1600円
 夜の睡眠は心身にとって最上の休息。しかし、眠れなくても、「横になる」だけで効果がある。暗闇の中でただ横になって休んでいるだけで、脳は外部の大方の情報から遮断され、リラックスできる。体と心には恵みの時間となる。
 年配の人は新たな情報を処理することも少なくなるため、それほど多くの睡眠を必要としない。静けさを楽しむことができれば、休息の効果はより大きくなる。
 満足に眠れなかったとしても、朝の起床後には、太陽の光を目で受けてコーヒーを1杯飲み、しっかり朝食をとり、体内時計と睡眠・覚醒リズムを整えよう。
 眠りにつくと、短期記憶保管庫である「海馬」に保存された一時的な記憶は、価値あるものだけを睡眠紡錘波によってシナプス強化し、長期記憶に保存する機会が与えられ、必要としない神経細胞の接合の大部分を除去し、脳は次の日に必要となる空き容量を十分に確保する。 続きを読む
    
国貞雅子 meets 大石学
2015年12月05日(土)
 5日(土)東京代々木ナルで感動した国貞雅子を聴きにもっきりやへ。地声の力強さ、情景が目に浮かぶ歌唱力に痺れる。魂が震え、国貞の世界へ。ピアノや弾き語りもお茶目。
 大石学のパワフルでキレの良いピアノも最高だつた。ピアニカは必聴。芸術の粋。笛も楽しませてくれた。
 素晴らしいデュオの夜だった。
2012年に東京代々木ナルで飛び入した国貞雅子
kojima-dental-office.net/blog/20121124-4113#more-4113 続きを読む
    
山崎ハコ
2012年06月03日(日)
 ハコの世界が始まった。もっきりやは満員。懐かしい歌声が、学生生活、一人暮らし、友人、街並みを次々と思い浮かばせる。織江、五木、青春の門、筑豊、陽水へタイムスリップ。あの切なさ、けだるさが心を癒す。心に響く。オクターブの音域、力強さ、休みなく歌い続ける2時間半から勇気をもらう。原田 芳雄との縁にも心温まる。安田裕美のギターも心地よく。ここにこんな爪弾きが欲しいなと思うベストタイミングに最高の音色。 続きを読む
    
山下洋輔&真部裕
2011年12月26日(月)
 10月12日に先行予約のメールが届いた。すぐさま返信した。そして、その日を心待ちにしていた。7時過ぎに「もっきりや」は既に満員だった。
 山下洋輔のピアノソロが始まった。一瞬にして感動に包まれる。流れる指先のメロディ、ソフトタッチなつま弾き、力強いスナップの連打、荒々しい肘打ち。 続きを読む
    
ボッテガ ディ タカマッツォ
2017年04月14日(金)
www.takamazzo.com/
 14日(金)窓辺から犀川の桜が見える片町のボッテガ ディ タカマッツォで北イタリアのトスカーナを楽しむ。素材そのものを活かした前菜、風味を際立たせたチーズの温前菜、海を感じる手長海老とアサリのパスタ、旨味をぎゅっと閉じこめた炭火焼きの牛と豚。どれも来れも力作揃い。幸せなひととき。 続きを読む
    
近藤和也衆議院議員との懇談
2009年10月18日(日)
 各テーマについて意見交換した。後期高齢者医療制度の廃止に関しては、保険料が上がるところと下がるところがあるようなので、地域ごとの現在と元に戻したときのデータ入手ルートについて質問があり、保険医協会で調べて提供することになった。歯科医療政策では、現状と今後の展望について理解を示し、「保険で良い歯科医療」の実現を求める誓願署名には協力してもらえることになった。 続きを読む
    
辺野古支援ツアー
2016年04月30日(土)
  4月30日(土)に保団連主催の辺野古支援ツアーに参加した。全国から17名が集まった。午前8時半にネストホテル那覇を出発し、バスの中で与儀喜一郎氏による基地の現状について解説を受けた。
 1956年から全国に駐留していた多くの米国海兵隊が各地の反発を受けて沖縄へ移動してきた。現在、国土の0.6%の沖縄県に在日米軍専用基地面積の約74%が集中している。そのほとんどが沖縄本島に存在し、その面積は18.4%を占めている。そして、沖縄本島は県人口の約91%を占めているので、基地が土地利用に大きな制約を与えている。利用できる民間地は限られ、持ち家率が低く、ほとんどの方が傾斜地などのアパート住まいとなっている。 続きを読む
    
銚子と新宿
2016年03月06日(日)
                    2016.3.4.~6.
 3/4(金)朝、金沢大学口腔外科入局同期に会いにJRで銚子へ向かう。東京駅での乗り換えに少し戸惑う。地下の2番線は遠い。車窓に丘陵地が広がり、春を感じる。駅まで迎えに来てくれた。
 先ずは、外川漁港近くの「治ろうや鮨処」。金目の炙りはさすがに美味い。プリンのような伊達巻きも。郷愁ある銚子電鉄終点外川駅。
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もしも義経にケータイがあったなら
2008年11月11日(火)
鈴木輝一郎著
新潮新書
2005年6月20日発行
680円
 歴史を裏返していろんな角度から検証するのは必要であろう。義経を現代の経営・人事理論で読み解くところがおもしろい。現代のわれわれにも、学ぶところが大きいと思う。果たして自分は転換期に気づけるだろうか。
 人事とは常に不公平なものだということを忘れてはならない。窓際族は、無能だから窓際にいるわけではない。運に恵まれなかっただけだ。自分の評価は直属の上司がするものであって、これは功績や実績よりも、こまめな「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」による場合が多い。それでも自負心を持ち続け、いつまでも、多方面にチャレンジしていきたい。
 明治以前は日本も夫婦別姓の国
 北条政子 政子は嫁いだ先の源とは違う苗字を名乗っている
kojima-dental-office.net/blog/20210627-14782 続きを読む
    
東茶屋街「八の福」
2015年05月16日(土)
www.tamayakk.com/club/otsukiai05-0809.html
16日(土)夜、割烹いけ森にて石上恵一先生を囲む会。初夏の旬と香り、色合い。板さんの心意気を感じる出汁加減。洗練された器。のどぐろとサザエ御飯が美味しかった。翌日の講演会についての意見交換。二次会は、東茶屋街の「八の福」。伝統文化に触れる。太鼓を初体験。 続きを読む