鳥取・島根の旅 2
2018年08月07日(火)
30.8.3.~5.
島根県保育協議会から依頼された講演のため、山陰へ。前回は電車で訪れたが、今回も電車入りだったら行けなかったかもしれない。飛行機で現地入りすることになっていたが、それでも豪雨の影響を受けた特急やくもが一部運休していたため、ヤキモキしていた。線路が復旧し1日に全線開通し、予定が立てやすくなった。各地の夏祭りのため、混雑していた。36度を超える暑さの中、大汗をかき、だるさに耐えながら観光。松江は金沢とよく似ている、お茶の文化、和菓子、工芸品。写真はどれもこれも青空が映え、綺麗。美味しいものにもたくさん出会えた。大学の同級生とも久し振りに会えた。 続きを読む
梅の花 2
2012年08月12日(日)
お盆に家族揃い、12日(日)に還暦祝を梅の花で開く。石畳を通り抜け、暖簾をくぐる。畳廊下を進み、個室に案内される。暫くすると、雪見から覗く箱庭に明かりが灯った。
いろどり冷やし豆腐は蒸し暑い日にピッタリだった。ジュレのさっぱり感とガラスの器が涼をより感じさせた。また、そのなめらかさが、細かく刻んだ野菜の食感によって一層際立ち食を進ませた。
前回の梅の花
kojima-dental-office.net/blog/20120211-2163#more-2163 続きを読む
沖縄5泊6日
2023年01月16日(月)
2023.1.11~16.
氷の世界から飛び出し、大自然と文化を求めて温暖な沖縄へ。5年ぶり。お天気に恵まれたことと仲村勇さんの作品に出会えたことに感謝。寒い季節の運動不足解消にⅠ万5千歩のトレッキングを楽しみました。南部のガンガラーの谷と北部の大石林山。そして、「御嶽(うたき)信仰」。御嶽は森や岩、崖など神聖な自然の空間。エとオの発音がなく、「あいうえお」が「アイウイウ」となるので「ウタキ」。仏教でも、神道でもない琉球信仰。生と死に迫られるといった二者択一的な「一神教」ではない「多神教」、「森林の宗教」。シーサーも文化。あちこちの屋根に鎮座。由来はエジプトのスフィンクス。南回りで、インドやマーライオンを経由して沖縄へ。本来はオスのみ。一方、シルクロード、朝鮮半島経由で本土に伝わったのが「こま犬」。こちらは雌雄の対。
陶芸、漆器、染色の三大伝統工芸が全て揃っているのは、石川県と沖縄県だけ。両県の共通点。九谷焼、輪島塗、加賀友禅と壺屋焼、琉球漆器、琉球紅型(びんがた)。旅の記念に琉球焼きと紅型の「かりゆしウェア」、多良間島の黒糖。しかし、出汁文化は、沖縄が豚とカツオで、石川のカツオと昆布とは違う。沖縄は、北海道からの北前船で「いい昆布」が手に入らなかった。それと、1年中気温が高い沖縄では、ぬか漬けなどの乳酸発酵の漬物の文化がない。
沖縄県は、全国で唯一の人口増加の県であり、平均年齢の最も若い県でもある。長寿のイメージがあるが、若者が多い。高校卒業後に一旦外に出ても2,3年で戻ってくる。移住者も多い。 続きを読む
堤 未果(国際ジャーナリスト)
2016年07月29日(金)
mikatsutsumi.org/
沈みゆく大国アメリカにみる日本の医療の守りかた
日時 平成28年7月29日(金)17:00~18:00
場所:ホテル日航金沢 3階 孔雀の間
主催 石川県医療機器協会
参考に 堤 未果著 「沈みゆく大国 アメリカ」
kojima-dental-office.net/blog/20170810-7701
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炭素はすごい
2021年03月18日(木)
なぜ炭素は「元素の王様」といわれるのか
齋藤勝裕著
2019年2月25日発行
サイエンス・アイ新書
1000円
炭素原子は水素原子の核融合によって恒星で誕生した。地球だけではなく、全宇宙に広く存在している。構成元素を調べると、炭素は宇宙全体では4位だが、地球全体では15位にも入らずランキング圏外。地殻では15位に姿を現す。地球上で炭素が多いのは地表。野山を覆う緑、そこで暮らす動物、舞い飛ぶ昆虫など、ありとあらゆる生物を作る主要元素として君臨している。 続きを読む
東京の文化を楽しむ 17
2019年09月23日(月)
22日(日)台風接近のため雨が降るのかと思っていたが、予想を外れ日向にいると汗ばむくらい。東京駅から武蔵小金井駅へ。そして、バスに乗って小金井公園へ。その中にある江戸東京たてもの園は、家族連れでいっぱい。広々とした敷地に復元された数々の建造物。農家から豪華な高橋是清邸まで。内部の間取りや造作、家具なども凄い。庭も再現。いろんな商店や洋館建ても。風呂屋も懐かしい。 続きを読む
山下洋輔&真部裕
2011年12月26日(月)
10月12日に先行予約のメールが届いた。すぐさま返信した。そして、その日を心待ちにしていた。7時過ぎに「もっきりや」は既に満員だった。
山下洋輔のピアノソロが始まった。一瞬にして感動に包まれる。流れる指先のメロディ、ソフトタッチなつま弾き、力強いスナップの連打、荒々しい肘打ち。 続きを読む
日野皓正
2014年07月15日(火)
15(火)診療後急いでもっきりやへ。超満員。蒸し暑い夏を吹き飛ばすトランペット炸裂。世界の「ヒノテル」!頬がアンパンマンのように膨らみ、こめかみも。腰の痛みも忘れる、楽しい楽しいライブ。MCも面白い。バックも個性派揃い。それぞれに進化系。最後に金沢大学ジャズ研も飛び入り参加。
http://www.youtube.com/watch?v=KLnLDs98dkU 続きを読む
東京の文化を楽しむ 9
2018年07月15日(日)
30.7.12~14.
12(木)とにかく蒸し暑い、 東京国立博物館 縄文—1万年の美の鼓動へ。その時代の世界でも類を見ない、独創的な土器の造形。文様の素晴らしさ感動。またまた細かい縦線。動物の写実が正確なのに、土偶の顔を奇抜な表現にしていることに不思議さを覚える。ピンポイントに宇宙人でも移り住んできたのか。出口にある土器3点は撮影可。
東京国立博物館 縄文—1万年の美の鼓動
jomon-kodo.jp/ 続きを読む
第75回一水会金沢展
2013年12月22日(日)
22日(日)、金沢21世紀美術館で開催されている「一水会」へ。毎年11月に開かれていたが、招待状が届かず、いつ開催なのかと心配していた。来年も12月になるらしい。宇野のり子さんの水平、垂直の空間描写と弓平研平氏の「雨霞む道」に心惹かれる。そして、柿木畠のボーノボーノにてランチ。土田佳代子 コンポートの薔薇 続きを読む