八ヶ岳
2016年05月26日(木)
2016.5.24.~26.
40年ぶりに八ヶ岳。かっての清里ブームは去っていたが、飯盛山からの絶景は変わらなかった。これほどまでに360度見渡せる所は他にはない。90分で登れたところが、120分もかかるようになった年齢も現実。新しい息吹もある。星野リゾート、キースへリング美術館、サントリー白州蒸溜所など。
清里への旅 1977年10月7~9日
kojima-dental-office.net/blog/19771009-3219#more-3219
続きを読む
植物という不思議な生き方
2008年08月14日(木)
蓮実香佑 著
PHP研究所
1300円
2005年11月9日発行
植物とは不思議な生き物である。人間とは姿も形もまったく違う。もっと根本的に考えも及ばない何かがあるのだと思う。手足も、目や耳も、脳もない。しかし、戦略家である。
また、余計なことを考えない植物のまっすぐな生き方に、私たちは「生きる」ことの意味を問い正されるかもしれない。
植物の不思議な世界へようこそ。 続きを読む
金沢城と香林坊
2010年10月31日(日)
10月31日(日)21世紀美術館へ北陸中日美術展を観に行った。久しぶりに金沢城まで足を伸ばした。中央公園脇の街路樹は、陽当たりか、風通りの影響なのか数本だけ紅葉していた。いもり坂口から登っていく。広々とした中に五十間長屋や河北門が甦る。まだまだ整備が続く。しかし、学生の頃はこの辺りに金沢大学の学舎や図書館、運動場があったと思いを馳せる。
当時を振り返り、香林坊へ。大神宮前の広場で行われていた大道芸やその賑わいを思い出す。再開発前の「北国書林」の裏手にあった「よこ山食堂」は、109ビルに入っていたが、姿を消していた。アルバイト時代によく食べていたから残念だ。てんぷら音羽屋も店主の張り紙があり、昭和の香りがまた一つ消えた。カツ丼の「ぶんぷく」は健在だ。それでも、今日は8番ラーメンを食べたくなった。金沢駅地下の金龍で、座って食べている人の後ろで汗かいて待ってまで食べたラーメンも懐かしい。
現代と少し前を訪ねた五千歩の散策だった。 続きを読む
はらたいらのジタバタ男の更年期
2008年09月13日(土)
はらたいら著
小学館文庫
476円
2003年4月1日発行
悩める中年男性に大きな福音をもたらす告白書である。「トンネルには必ず出口がある」が心に残った。そして、「その時」がやって来たときにも、快適に乗り切るヒントがつかめると思う。不定愁訴を中心とした臨床症状に悩む男性がかなりの数に見られることが次第に明らかになってきている。つい最近までは、一般の人ばかりでなく、医学界でも”男性に更年期障害などあり得ない”という声が強かった。また、女性には「47歳の私に起こったこと」を読んでいただきたい。 続きを読む
カルフのスニーカー
2025年09月27日(土)
27日(土)老舗マツモトの出店、コンフォモール内灘店が閉店セール。おしゃれで魅力あふれる品揃えだったのに、残念。今回は、カルフのスニーカーを半額で購入。歩きやすいテクノロジーに加え、デザインセンスが光るフィンランドのブランド。カルフは、フィンランド語で「熊」を意味し、そのアイコンと北欧らしい鮮やかなカラーリングが特徴。「Mロゴ」は、フィンランド語で「チャンピオン」を意味する「Mestari」をデザイン。靴を知り尽くしたスタッフから「いい靴を選びましたね」と一言。気持ちよく店を後にする。 続きを読む
軽井沢の旅
2010年08月15日(日)
8月15日(日)朝7時半に自宅を出る。北陸、上信越高速を1車線区間で僅かな渋滞はあったが順調に利用し、佐久インターで降り軽井沢に11時半頃到着する。先ず、村民食堂へ、30分ほどの待ち時間。清々しい森の中のたたずまい。ひたし豆(馬の背に鞍を掛けたような“くらかけ豆”)、馬刺し、ぶっかけ蕎麦を頂く。大自然の中でそれぞれの美味しさを満喫する。霜降り、さくさくのかき揚げは美味しかった。
続きを読む
言語化の魔力
2023年02月14日(火)
言葉にすれば「悩み」は消える
樺沢紫苑 著
幻冬舎
2022年11月10日発行
1600円
究極の「悩み」解消本、精神科医としての30年の経験とYouTubeで4000超の悩み相談に答えた実績の集大成。
精神医学の世界では、科学的根拠に基づいて医療を行う「エビデンス・ベイスト・メデイスン」に対して、患者の言葉、物語にもっと耳を傾けようという「ナラテイブ・ベイスト・メデイスン」が、昨今、注目を集めている。今の時代は、「エビデンス」よりも「ナラティブ(語り)」のほうが、人の心に響く。 続きを読む
口腔機能発達不全症 対象を機能だけではなく形態も
2024年11月30日(土)
約50年前まで歯並びの「叢生」はあまり見られなかった。しかし、約30年前から永久歯に見られるようになり、10年ほど前からは3歳児健診でも、下顎の乳前歯で叢生が見られるようになってきた。
保険医協会では、2004年6月の「噛まない子」「噛めない子」の問題提起に始まり、2005年10月からは食育プロジェクトの活動を開始した。陰圧になりやすい飲み物用の狭い口から、いろんな物が食べやすい広い口へ移行せず、歯が内側に傾いたままで口の中も狭く歯がデコボコに生えている。これらの大部分は、乳幼児期の口腔機能発達不全と考えられる。咀嚼の発達は舌の動きと口唇閉鎖が基本となる。「何をどれだけ」食べるかという「栄養素栄養学」から、機能の発達のために「どのようにして」食べるかという視点を持つようになった。 続きを読む
石川県ふれあい昆虫館
2024年09月23日(月)
www.furekon.jp/
23日(月・祝)鶴来の石川県ふれあい昆虫館へ。昆虫ウォッチングでは、懐かしいミズスマシやゲンゴロウ、タガメが展示されていた。チョウの園では、優雅にオオゴマダラが舞っていた。昆虫オモシロ運動会では、バッタの飛距離比べとカブトムシの木登り競争が盛り上がっていた。楽しい休日でした。帰り道の台湾料理小雪で、海老チャーハンと水餃子を美味しく頂きました。
台湾料理小雪 白山市小柳町
tabelog.com/ishikawa/A1702/A170203/17012174/ 続きを読む
憲法の創造力 -今こそ憲法を語る-
2018年03月10日(土)
講師:木村草太さん(首都大学東京 都市教養学部法学系教授)
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E6%9D%91%E8%8D%89%E5%A4%AA
<講師プロフィール>
1980年神奈川県生まれ。東京大学法学部卒。専攻は憲法学。
著書に『木村草太の憲法の新手』(沖縄タイムス社)、『憲法という希望』(講談社)、『憲法の創造力』(NHK出版)、『憲法の急所-権利論を組み立てる』(羽鳥書店)など多数。
続きを読む