鹿野酒造「常きげん」を見学
2011年02月20日(日)
www.jokigen.co.jp/
石川保険医協会 冬の文化企画
鹿野酒造(酒造見学)&喜多八(昼食・入浴)を訪ねて
日時 2011年2月20日 午前9時から午後4時
集合場所 金沢駅西口
日曜日の朝8時50分には金沢駅西口に19人が集合。加賀観光バスにて現地に向け出発。青空が広がり、真っ白な白山がひときわ綺麗だった。10時には加賀市八日市町の鹿野酒造に到着。用意された履物に替えて、酒の香りに包まれた酒蔵に案内される。仕込みタンクを覗くと、神秘的な泡がふつふつと弾けていた。酵母を応援したくなる。次に袋絞りの説明を聞き、絞り立てを試飲する。カーッと喉から食道にかけて熱くなる。 続きを読む
今こそ知りたい!エネルギー・温暖化政策
2023年10月15日(日)
講師 明日香壽川氏(東北大学教授)
未来世代法は、2015年からイギリスのウェールズではじめて施行された法律。
国や行政機関が何を決めるときも、「その選択は、未来世代を幸福にするものかどうか?」チェックするよう求める法律。
立憲民主党がの措置法を議員立法予定。市民が活発に動いている。
詳しくは
未来世代法
futuregenerations.jp/futuregenerations/ 続きを読む
畑2020
2021年01月02日(土)
年明け早々の8日に南米への旅に出かけた。マチュピチュ遺跡やナスカの地上絵に出会う夢が叶った。イグアスの滝やウユニ塩湖の雄大な大自然にも触れることができた。帰国後翌日、中国はWHOに新型コロナウイルスがヒトからヒトへ感染すると報告し、23日に武漢をロックダウンした。それから世界は悪夢の中にいる。それでも、植物たちは季節通りに成長し、畑仕事もそれに合わせねばならない。しかし、それがコロナ禍の気晴らしにはなった。
昨年に引き続き、エシャロットは好評だった。コリンキーとタマネギの葉が美味しかった。長雨や猛暑の気候変動は作物によって影響が異り、ズッキーニ、里芋、蕪がよく採れた。 続きを読む
余裕は無駄ではない
2020年06月22日(月)
国は無駄を省いて医療費を削減し、経済効率・採算を考えた、現状に適合した最適な医療システムを構築しようとしてきた。例えば、全国の病院のベッド数を2025年までに最大で15%減らす目標を2015年に立てた。重症患者を集中治療する高度急性期の病床を13万床、通常の救急医療を担う急性期の病床を40万床、それぞれ3割ほど減らす方針。これに沿って、毎年病院は統廃合されて、病床は減ってきた。しかし、今回の新型コロナウイルスの大流行によって、このシステムが危機管理に対して極めて脆弱であったことが明らかになった。 続きを読む
会田桃子もっきりや鮮烈デビュー
2010年09月20日(月)
今まで体験したことがない最高のライブだった。感動、楽しさ、コラボ、アドリブ、どれをとってもすばらしかった。いきなりパワー全開の「ザ・チキン」で始まった。個性がぶつかり合い、アドリブが次を生み、衝撃が走った。
パワフルでリズミカルな会田桃子のバイオリンは身体中を浮き浮きさせ、ラテンジャズ、タンゴの世界へと引き込んだ。作編曲も心地よかった。さすが音大だと思わせる声量も披露した。昨日大阪で買った、鼻緒の綺麗な下駄がとても似合っていた。 続きを読む
桑原あい 2
2018年09月15日(土)
15日(土)金沢ジャズストリート2018。今一番大好きなピアニスト、アスリート桑原あい。出会ってまだ1年半、飛躍的なステップ、ジャンプ。魂を揺さぶる、創造を超える進化系宇宙を心技体で表現。尾山神社境内は昨年と異なりテントがあり、時折のかなりの雨をしのげた。テント内は超満員、傘を差しての立ち席も熱気があふれかえっている。衝撃的な圧倒感に放心状態。腹ごしらえをして、いしかわ四高記念公園のステージに追っかけ。小雨にも負けずウインドブレーカーやカッパで頑張る。アンコールは適当にブルース、これまた凄い。一つのインスピレーションから浮かぶ旋律、形にとらわれない、独自の世界。ラストはスタンディングオベーション。次はどんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみ。 続きを読む
石臼挽きそば 蕎香
2012年04月01日(日)
soba-kyouka.arunke.biz/
4月に入ったのに、寒い。時々、霰が音を立てている。庭の白梅は満開を迎え、紅梅は蕾が膨らみ色づき始めたが、まだまだ桜の蕾は堅い。今日は4年前に亡くなった愛犬の命日なので、大乗寺山動物霊園へお参りに行く。帰り道に山環沿いの喬香に立ち寄る。イタリアンの外観と明るい店内が印象的。 続きを読む
情熱でたどるスペイン史
2019年02月17日(日)
なぜ、ヨーロッパの「異郷」なのか?
池上俊一著
岩波ジュニア新書
2019年1月22日発行
960円
スペイン、ポルトガルの旅
kojima-dental-office.net/blog/20190227-11172#more-11172
スペインの気候風土による「アフリカ性」と「情熱」
フランスの作家アレクサンドル・デュマの言葉として(ナポレオンの発言とする説もある)「アフリカはピレネーから始まる」がある。言い換えれば、スペインはヨーロッパではない、アフリカの一部。中世以前には、北方ヨーロッパよりもアフリカとの通交が容易だった。ジブラルタル海峡を越えて、つぎつぎ諸民族がやってきて、国を建て住み着いては、また引き上げた。異民族のるつぼとして、民族共存と文化交流の場になり得たのは、スペインの「アフリカ性」がもたらしている。
荒涼たるむき出しの原野、そして乾燥、暑熱と酷寒の厳しい自然が支配する生活は、極端から極端へと移る心性を醸し出している。厳しい自然環境は、スペイン人特有の「情熱」の源泉になったように思われる。情熱が燃え上がるには、様々な歴史的できごとの刺激が必要だった。 続きを読む
なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?
2009年04月24日(金)
吉田典生著
日本実業出版社
2005年12月10日発行
1400円
新人スタッフや移動に伴う新しいメンバーがようやく仕事になれてくる頃、上に立つ人は彼らが気になり出す頃です。頭の良さを示すIQより、自分を律して人と良い関係を築く人間力を示すEQを大切にしましょう。そして、部下に不満を感じたり、部下が暇そうに見えたら、また、自分でやったほうが速い、自分が一番仕事をしていると思ったら、ぜひ読んでみてください。様々なヒントが隠されています。 続きを読む
杉原千畝
2016年01月05日(火)
eiga.com/movie/81288/
www.sugihara-chiune.jp/
5日(火)映画「杉原千畝」を観る。外交官特権の凄さに震え、別世界にたまげる。また、個人に左右される権力の怖さと権力を委ねる個人の大切さを痛感。
第2次世界大戦時、ナチスに迫害されたユダヤ難民にビザを発給して救いの手を差し伸べ、「日本のシンドラー」とも呼ばれた外交官・杉原千畝の半生を描く。1939年、リトアニアの日本領事館に赴任。日本政府の命令に背いてナチスに迫害されたユダヤ難民に日本通過のビザを発給し、6000人の命を救った。