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30.1.27.

2018年01月21日(日)


【1】歯周病で認知症悪化、仕組みを解明 脳の「ゴミ」増やす
【2】「3歳児のむし歯率」が最も高い県はどこか
【3】発達期摂食嚥下障害児(者)のための嚥下調整食分類2018
【4】マタハラ「退職扱い違法」…歯科医院に賠償命令
【5】アルツハイマー病、血液で判定 治療薬開発に期待
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【1】歯周病で認知症悪化、仕組みを解明 脳の「ゴミ」増やす
 (朝日新聞DIGITALより)
www.asahi.com/articles/ASL157TZTL15UBQU00T.html
〈記者の目〉
 歯周病菌の毒素がアルツハイマー病の原因とされる脳の「ゴミ」を増やし、認知症の症状が悪化するという話です。歯周病が引き起こす様々な弊害が、年々クローズアップされています。口腔内の管理がいかに全身を守ることに関わっているかという事を歯科医師として周知する必要性を改めて感じる話ですね。
 認知症と歯科疾患
kojima-dental-office.net/20180117-4060
 認知症 専門医が教える最新事情
kojima-dental-office.net/blog/20180102-8482
【2】「3歳児のむし歯率」が最も高い県はどこか
 (東洋経済ONLINEより)
toyokeizai.net/articles/-/201014
〈記者の目〉
むし歯を持つ子どもは急速に減少しているが、そのむし歯の有病率は地域差が大きい。国立保健医療科学院の調査では、3歳児のむし歯率が最も高いのは、青森県であった。一方、愛知県や東京都などのように、都市部で低い傾向にあった。ちなみに、ワースト県の青森県は28.8%、ベスト県の愛知県は11.8%、我々千葉県は18.3%でした。この地域差は、食生活を中心とする生活習慣の違い等が原因と考えられています。親世代への歯や口腔ケアに関する情報の周知と子どものうちからの定期的な歯科健診とメンテナンスを受診する習慣が大切である。
【3】発達期摂食嚥下障害児(者)のための嚥下調整食分類2018
www.jsdr.or.jp/…/…/formuladiet_immaturestage2018.pdf
www.jsdr.or.jp/
 (日本摂食嚥下リハビリテーション学会医療検討委員会 2018.1.9.より)
 2014年6月に発足した医療検討委員会の発達期嚥下調整食特別委員会が、会員からパブリックコメントをいただきながら委員会で議論を重ね、「発達期摂食嚥下障害児(者)のための嚥下調整食分類2018」を完成いたしました。
 この分類策定の目的は、統一した発達期摂食嚥下障害児(者)に適した食形態分類を策定し、公開することにより、摂食嚥下機能発達促進に資することである。また、嚥下調整食の名称と形態を一致させることにより、医療・教育・福祉施設での同じ名称・形態の食事提供に寄与するとともに、医療・保健・教育・福祉領域でのチーム対応と障害児(者)へのシームレスな支援に貢献することである。
【4】マタハラ「退職扱い違法」…歯科医院に賠償命令
 (biglobeニュースより)
news.biglobe.ne.jp/domestic/0127/ym_180127_6676099968.html
〈記者の目〉
 先日こんなニュースが流れました。目にした先生も多いと思います。このマタハラについては、歯科業界のみならず社会的に問題になっています。大企業でもなかなか十分に対応できていないこの問題を、小規模企業の歯科医院でどこまで対応できるかは難しいところではありますが、この岐阜県の歯科医院は大規模歯科医院にもかかわらず、このような事態になってしまいました。
 女性の多い職場ですので、こういった場合の職場環境も整えないといけないとなると、一般開業医ではかなり厳しい時代のように思います。
【5】アルツハイマー病、血液で判定 治療薬開発に期待
www.sankei.com/life/news/180201/lif1802010001-n1.html
 (産経ニュースより)
 国立長寿医療研究センターと島津製作所などの研究グループは、微量の血液からアルツハイマー病の発症に影響するとされるタンパク質などを計測し、アルツハイマーにつながる病変の有無を早期に高精度で判定できる技術を開発した。31日付のネイチャーオンラインに発表した。血液からの検出法の確立は世界初で、アルツハイマー病の鑑別や治療薬開発などに役立つと期待される。
 参考に
アルツハイマー病変の早期検出法を血液検査で確立
 -アルツハイマー病治療薬、予防薬開発の加速に貢献が期待-
www.ncgg.go.jp/camd/news/20180129.html
 国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター

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