小島歯科医院 名誉院長ブログ

28.12.10.

2016年12月10日(土)


【1】平成29年度社会保障関係予算のポイント
【2】ドイツの名門大学がSTAP現象を確認
【3】高額医療費・外来負担上限2倍 一般所得者、70歳以上2万4600円
【4】介護予防・日常生活支援総合事業 ガイドライン案(概要)
【5】配偶者控除150万の壁と社会保険の関係をわかりやすく~中小企業編
【6】体の異常を伝えるサインかも…臭い唾液に潜む“重大病”  
【7】お酒で赤くなる? 鍛えて強くなった人に食道がんのリスク 
【8】電子タバコの口腔への影響調査が開始された 
【9】鳥インフル、殺処分開始 新潟・青森の32万6千羽対象
【10】『オーラルフレイル』を理解して、健康長寿を目指目指しましょう
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【1】平成29年度社会保障関係予算のポイント
www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2017/seifuan29/13.pdf
来年度予算に係る「大臣合意」がなされ、来年度に予定される制度改革の中身が具体的に示されました。社会保障費の「自然増」を5000億円にとどめるとの骨太方針のもと、来年度社会保障予算については自然増6400億円から1400億円圧縮する必要がありました。この1400億円を何から減らすかについて、次のような決着となりました。
 ・オプジーボの薬価引き下げ マイナス200億円
 ・高額療養費の月額上限引上げ(高齢者) マイナス220億円
 ・後期高齢者医療の保険料軽減特例の廃止 マイナス190億円
 ・入院時の居住費徴収額の引上げ、対象拡大 マイナス20億円
 ・協会けんぽへの国庫補助特例減額(協会けんぽの準備金のうち法律で定められた基準(法定準備金)を超える部分に対する国庫補助削減) マイナス320億円
 ・介護保険の介護納付金への総報酬割導入による国庫削減 マイナス440億円
 ・介護保険の高額介護サービス費の上限引上げ マイナス10億円
【2】ドイツの名門大学がSTAP現象を確認
 (Business Journal より)
biz-journal.jp/2016/05/post_15081.html
 今年3月10日、ドイツの名門大学、ハイデルベルク大学の研究グループがSTAP関連の論文を発表した。論文タイトルは『Modified STAP conditions facilitate bivalent fate decision between pluripotency and apoptosis in Jurkat T-lymphocytes(邦訳:修正STAP条件によって、JurkatT細胞の運命が多能性と細胞死の間で二極分化する)』である。
 小保方氏の人権を蹂躙するかのようなマスコミがつくり上げた世論に同調し、常識を逸脱した禁じ手まで使って論文をなきものとして責任逃れをした理研や早稲田大学と比べ、真摯に生物学的現象を追究するハイデルベルク大学のニュートラルな姿勢は、科学に向き合う本来のあり方を教えてくれる。
 ハイデルベルク大学が発表した今回の論文によって、STAP現象に対する世界的な関心が再び高まっていくかもしれない。
 (文=大宅健一郎/ジャーナリスト)
 参考に 99.9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方
kojima-dental-office.net/blog/20080824-1293#more-1293
【3】 高額医療費・外来負担上限2倍 一般所得者、70歳以上2万4600円
   (毎日新聞より)
mainichi.jp/articles/20161129/k00/00m/040/109000c
〈記者の目〉
厚生労働省が検討する、高齢者関連の医療保険制度の見直し案の全容が28日、分かった。全体として高齢者の負担がかなり重くなる内容。政府・与党内で最終調整を進め、一部を除き来年度から実施する見込み。
 追記
 上限1.4万円で詰め 上げ幅を大幅圧縮
    (毎日新聞より)
mainichi.jp/articles/20161215/k00/00m/010/112000c
 政府・与党は14日、高齢者の医療費の自己負担について、70歳以上の一般所得者(住民税が課税される年収370万円未満の人)が外来の窓口で支払う毎月の限度額を、現行の1万2000円から2017年8月に1万4000円に引き上げる方向で最終調整に入った。
【4】介護予防・日常生活支援総合事業 ガイドライン案(概要)
厚生労働省老健局振興課
www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12301000-Roukenkyoku-Soumuka/0000052668.pdf#search=%27%E7%B7%8F%E5%90%88%E4%BA%8B%E6%A5%AD+%E5%9F%BA%E6%BA%96%E7%B7%A9%E5%92%8C%E5%9E%8B%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%27
 現行の要支援者は、平成29年4月から要支援認定を受けた要支援者と基本チェックリストで判断される介護予防・生活支援サービス事業対象者の2つに分けられる。後者になると、これまでの訪問看護や福祉用具のサービスは受けられなくなり、ヘルパー資格などが無くても可能な基準緩和型サービスになる。
【5】配偶者控除150万の壁と社会保険の関係をわかりやすく~中小企業編
  (かんたん時事より)
realwd.net/deducting-150-small/394
配偶者控除の金額が「130万」か「150万」のどちらかに引き上げられると話題になっていましたが、どうやら今のところ「150万」が有力のようです。今まで、103万以内なら扶養している人(夫)の所得税も減額されて、扶養されている人(妻)の所得税もかかりません。「103万の壁」とは税金のボーダーラインなのです。妻の年収が130万以内なら、夫の社会保険に一緒に加入する事ができます。なので、自分で社会保険を支払う必要がないんですね。「130万の壁」とは社会保険のボーダーラインなのです。103万を超えると、超えた分の金額には税金がかかりますが、税金をひいてもプラスになる場合があるので103~130万以内で働いている主婦の方も多いのです。
今まで103万以内で働いていた人は、収入を増やそうと勤務時間を増やすでしょうね。しかし税金対策で収入を抑えていた人は、自分で社会保険を支払って働くという選択肢はあまり考えていないかもしれません。なので配偶者控除が150万になっても、130万以内で働く人が多くなるだけのような気もします。
【6】体の異常を伝えるサインかも…臭い唾液に潜む“重大病”  
   (日刊ゲンダイDIGITALより)
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161202-00000015-nkgendai-hlth
〈記者の目〉
近年、大学病院で口臭外来が新設されていますが、家族に口臭がすると言われるので気になるという患者さんが少なくありません。ただ歯科医師としての診断はしっかり行わないといけません。生活習慣が欧米化されて来て、近頃はキスまでしないまでもハグをすることが普通になってきています。やはり顔を近づける時には、口臭が気になりますよね。
【7】お酒で赤くなる? 鍛えて強くなった人に食道がんのリスク 
   (日刊ゲンダイDIGITALより)
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161206-00000011-nkgendai-hlth
〈記者の目〉
これから年末年始に向けてお酒を飲む機会が増えます。お酒(アルコール)に弱いけど好きな人は結構いますよね。学生の頃みたいな無茶な飲み方をする事も無いので、自分のペースでおいしいお酒を味わいながら飲むのが理想ですね。ただ大抵は飲み始めると味なんて気にしなくなって深酒してしまいます。ほどほどにしたいものです。
【8】電子タバコの口腔への影響調査が開始された 
   (WHITE CROSS編集部より)
www.whitecross.co.jp/articles/view/108/0
〈記者の目〉
電子タバコは、紙巻きタバコに比べて健康被害が少ないと考えられているが、口腔疾患について同等の有害性がある。アメリカ・ロチェスター大学のIrfan Rahman教授(環境医学)らの研究グループが警告している。最近よく目にする電子タバコと歯科の関連記事である。
【9】鳥インフル、殺処分開始 新潟・青森の32万6千羽対象
   (朝日新聞デジタルより)
www.asahi.com/articles/ASJCY332SJCYUTIL00F.html
〈記者の目〉
遺伝子検査の結果、高病原性と判断したと発表した。両県とも「H5亜型」のウイルスが検出され、感染拡大を防ぐため、発生場所で飼育されていた鳥の殺処分を開始。政府は関係閣僚会議を開いて対策の徹底を確認した。ヒトインフルエンザが例年より2週間早く流行との事で、こちらはほとんど注目していなかったが、高病原性という事になると要注目。地震と同じで忘れたころに起きる事の被害のほうが大きい。
【10】『オーラルフレイル』を理解して、健康長寿を目指しましょう
  (日本歯科医師会より)
www.jda.or.jp/enlightenment/oral/index.html
 『オーラルフレイル』は、滑舌低下、食べこぼし、わずかなむせ、かめない食品が増えるなどのささいな口腔機能の低下から始まります。早めに気づき対応することが大切です。これらの様々な口の衰えは身体の衰え(フレイル)と大きく関わっています。

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