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乳歯咬合崩壊

1996年05月18日(土)


62.7.29.B 62.7.29.C

 虫歯が多いと、食べやすい炭水化物(糖質)が多くなり、食べにくいタンパク質が不足する。偏食にもつながる。しっかり噛めなくなると、必要な栄養の吸収も悪くなり、成長・発育に多大な影響を与える。咬むという動作は、脳の発達にも役立つと言われている。
 また、口腔環境や生活習慣が改善されなければ、永久歯の虫歯や歯周炎を引き起こす原因になる。早期に乳歯を失うと、後から生えてくる永久歯が影響を受け、歯並びも悪くなる。顎の成長異常により顔の変形をもたらすこともある。
参考に
 保隙装置(乳歯義歯・小児義歯)
kojima-dental-office.net/20090711-758#more-758
 大人の咬合崩壊を再構築
kojima-dental-office.net/19930707-3472

症例
患者  7歳男性
初診  昭和62年7月29日
主訴  虫歯を治したい
現症  多数歯う蝕による咬合崩壊、咀嚼障害
    菓子やジュース類が多い
治療計画  咬合回復

経過
 7/29 う蝕の成因、咬合崩壊による咀嚼障害・全身への影響について説明
      早期の咬合回復・食生活の改善を勧める
 7/30 パノラマX線にて乳歯、永久歯の状態を確認
      抜歯及び修復処置
 8/25 乳歯義歯装着
62.8.25.乳歯義歯 62.8.25.B

 9/16 永久歯萌出のため乳歯義歯の前歯部を削除
63年
 4/8  上顎両側1番が反対咬合
 4/22 リンガルアーチにて前方拡大
63.4.8.A 63.4.25.リンガルアーチ

 5/2  上顎1番正常被蓋
63.5.2.A

 7/15 リンガルアーチを外す
平成元年
 2/8  左上2番口蓋側転位
       リンガルアーチを再装着
1.2.7.A 1.2.8.リンガルアーチ

 6/2  左上2番が唇側へ移動
       リンガルアーチを外す

1.6.2.A 1.6.2.B

 ブランクあり

平成8年
 5/18 食生活にもまだ問題残る
      プラークコントロール不良
      歯肉炎
      上顎前歯歯頸部に白濁
                        左上2番口蓋側転位

8.5.18.A

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