名誉院長の講演会記録
2020年11月29日(日)
日時 11 月 29 日(日)10:30~15:30
場所 大阪・大阪府保険医会館 M&D ホール
Zoomとのハイブリッド式
日程
午前 記念講演 新型コロナウイルス感染症の現状と展開
川崎市健康安全研究所所長 岡部信彦
午後13:25~15:25 各地からの報告 報告 15 分+質疑5分
後半14:25~15:25 歯科の報告(3協会)
<歯科>
宮城協会 「保険でより良い歯科医療を」宮城の会結成
石川協会 「お口の機能を育てましょう-歯科医師からのメッセージ」改訂版の発行
福岡歯科協会 「自治体に対して、歯科を含む医療機関への財政支援を求める取り組み」 続きを読む
2017年10月10日(火)
10月10日(火)13時30分から30人の就学時歯科健診を行いました。永久歯の交換スペースが確保できていない、舌側から永久歯が萌出しているお子さんが多く見られました。大きな虫歯が何本もあるお子さんも数人いました。その後、保護者説明会において学校歯科医として、最近の子どもたちの口とその周りの形態変化や働き低下の現状と原因を解説し、しっかり噛めるように口の中を改善し、食環境を整えることをお話ししました。今年で7回目となる歯科指導「噛む力を育てよう」を毎年続けることによって、地域の子供たちに口やその周囲の形態と働きが正しく育っていくことを願います。全員参加のこのような機会を大切にしていきたいと思います。 続きを読む
2009年07月05日(日)
2007年3月25日(日)午前9時42分頃、能登半島沖を震源地とする”震度6強”の大きな地震が発生した。その夏に特別座談会「医師から見た能登半島地震」が開催され、被災した歯科医師から「この体験から得たことを次に活かして頂きたい」との発言があった。それを受けて、歯科部はすぐさま専任チームを編成した。過去に歯科医院のための有効な体系的、具体的なマニュアルがなく、専門外の未知の分野をまとめることに非常に苦労した。そして、ついに2008年9月1日に「歯科における震災時の対応 能登半島地震の体験から」を発刊した。
kojima-dental-office.net/20080901-135
各方面から反響があり、2000部発行したが、在庫はほとんど無くなった。今回、愛知県保険医協会 歯科地域医療研究会から歯科医療機関の東南海地震に対する備えについて話して欲しいとの依頼があり、講師を引き受けることになった。 続きを読む
2015年07月23日(木)
鶴ヶ丘小学校 平成27年度 第1回学校保健委員会
日時 平成27年7月23日(木)13:00~14:00
場所 鶴ヶ丘小学校 校長室
出席者 学校医、学校歯科医、学校耳鼻科医、学校薬剤師
PTA会長、PTA副会長
校長、教頭、教務主任、保健主事、養護助教諭 続きを読む
2011年03月15日(火)
15日(火)に診療の予約を調整して15時30分から16時10分まで内灘町役場301会議室にて、内灘町の要介護認定者を担当している介護支援専門員さん達を対象に「訪問歯科の対象について」お話しした。先ず、石川保険医新聞2月号を用いて、歯科訪問診療料の算定対象者には、自宅など居住地であること、通院が困難であること、依頼があることが必要だと強調した。また、訪問歯科診療ネットワークや金沢・在宅NST研究会「経口摂取相談会」も紹介した。 続きを読む
2016年10月06日(木)
10月6日(木)13時30分から30人の就学時歯科健診を行いました。永久歯に交換するためのスペースを確保できず舌側から永久歯の萌出しているお子さんが多く見られました。下顎前突や多数歯う蝕も数人いました。その後、保護者説明会において、校長先生が「からだの脳」「お利口さんの脳」「こころの脳」の順番とバランスについてお話ししました。
www.glico.co.jp/boshi/futaba/no78/con01_02.htm 続きを読む
2010年03月13日(土)
3月13日(土)10時30分~12時30分まで、内灘町文化会館にて乳幼児期の子育て講演会が開かれた。前半は、管理栄養士の栗田志麻さんが、保育所給食の現状と野菜嫌いの対策やおやつのポイントについて具体的に解説された。引き続き、歯ごたえのある食品を試食している間に、パソコンの準備を整え、私が子どもたちに現れている口の働きや形態の変化とそれが育っていく過程や問題点、改善策について、レジュメに沿って、パワーポイントを使用して解説した。会場には保護者100人ほどが集まり、熱心に聞き入っていた。中には、顔見知りの歯科医師や歯科衛生士も参加していた。帰りには多くの方々に感想をいただいた。 続きを読む
2010年08月19日(木)
8月19日(木)午後7時から8時まで、内灘町サイクリングターミナルにおいて、第36回 北陸小児糖尿病サマーキャンプに参加している小児期発症の糖尿病患者さんとその保護者、ボランティア、スタッフなどの方々に、「歯科Q&A」と題して講話をした。ミュータンス菌が多い・唾液が少ないなどの虫歯なりやすい人について、歯の脱灰(初期の虫歯)のメカニズムと治し方、飴やジュースとの付き合い方やフッ素の利用の仕方などの予防対策を写真やイラストを見せながら話した。 続きを読む
2010年10月24日(日)
10月24日(日)10時から12時まで石川県社会福祉会館にて、保育所に勤める保育士さんを対象に虫歯予防と乳幼児期の食事とお口の働きについて講義した。会場には金沢市、小松市、白山市、能美市、野々市町、津幡町、内灘町から30数名が参加していた。真剣さがひしひしと感じられ、熱心にメモを取る姿や熱意に打たれ、少し細部まで話しすぎて時間をオーバーしてしまい、声がかれてしまった。 続きを読む
2016年09月21日(水)
21日(水)午後1時半から清湖小学校にて約40名の就学時歯科健診を行いました。同時に一人ひとり付き添いの保護者の方に虫歯や歯並び、歯肉や舌の状態を確認してもらい、飲み物や食べ方、食姿勢などの注意点をお話ししました。その後、保護者説明会において、30分ほど「噛む力を育てよう」をテーマとした歯科指導を行いました。特に、ここ最近よく見られるようになってきた口の中やその周囲の形態異常・機能低下とその原因・対策についてレジュメに従い、パワーポイントデータの写真や模式図を用いて解説しました。 子どもたちの口やその周囲がしっかりとした形態と働きに育つことを願っています。今後も全員参加するこのような活動を続けていきたいと思います。 続きを読む