熱心な事業所で歯周病講演会
2009年09月10日(木)
産業医を通して講演依頼があり、衛生管理者と内容などについて相談し、パワーポイントの準備を進めた。また、会場を下見して、会場の広さやコンセントとパソコン、プロジェクター、スクリーンとの位置関係を確認した。 2009年9月10日木曜日午後1から2時まで、株式会社日本パーツセンター会議室にて「歯周病と全身疾患」と題して講演した。歯肉炎の成り立ちやプラークコントロールにより治っていく様子、そして、歯周病の検査の意味、歯周病治療の実際から見る歯科衛生士の活躍ぶり、50才頃から歯が歯周病で急激に抜けること、定期健診や歯のクリーニングをすると歯は長持ちすること、また、糖尿病や腎疾患、喫煙と歯肉との関連や舌から推測できる様々なことについて説明した。
会場には約40人ほどの社員の方々が集まっていた。質問タイムでは、顎関節症やインプラントの相談があり、また、虫歯予防に関しては、ミュータンス菌の母子感染、離乳期の食べさせ方の影響、食事中の水分補給、アメと清涼飲料水などさまざまなものがあった。非常に健康管理に熱心な事業所であり、今後歯科健康診断を検討するとのことであった。
日本パーツセンター
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