国際法
2021年04月03日(土)
大沼保昭著
2018年12月10日発行
ちくま新書
1100円
国際法の大家が、病床で書き上げた渾身の遺稿
幕末以来日本にとって重要な出来事にほぼ例外なく国際法が関わっている。先人たちは条約改正、日清・日露戦争、サンフランシスコ条約による講話と独立の回復など、こうした重大事に直面して必死に国際法を学び活用してそうした重大事を乗り切ってきた。これに反して国際法を軽視し、その活用を怠った第2次世界大戦では日本は、約7000万の人口のうち300万以上の犠牲者を出し、国家滅亡の危機に瀕した。 続きを読む
図解 宇宙の話
2018年11月21日(水)
眠れなくなるほど面白い
渡部潤一著
2018年3月30日発行
日本文芸社
680円
宇宙全体の謎を解く方程式
アインシュタインが提唱した相対性原理「物体が同じ速度で動いているならば、止まっている時と同じ物理現象が起きる」を理論化したもの。現在の宇宙論はこの上に成り立っている。 続きを読む
挑戦
2022年01月15日(土)
常識のブレーキをはずせ
著者 山中伸弥
藤井聡太
講談社
2021年12月6日発行
1400円
完璧になる前にやらないと何にもできない。経験を積めば積むほど新しいことを学ぶことが非常に難しくなってしまう。どんなことでも夢中になれることがあったら、それがどんな結果になっても、必ず自分の成長に繋がっていく。成功確率が低くても、信念や直観に基づいて進んだ道は別の新しい発見につがる。失敗をおそれずに挑戦する。何もしないということだけはやめて欲しい。 続きを読む
自閉症の僕が跳びはねる理由
2021年04月18日(日)
東田直樹著
平成28年6月25日発行
角川文庫
560円
自閉症のお子さんの歯科治療
kojima-dental-office.net/20090208-827#more-827
僕は今でも、人と会話ができない。声を出して本を読んだり、歌ったりはできるが、人と話をしようとすると言葉が消える。1~2単語は口に出せることもあるが、その言葉さえも、自分の思いとは逆の意味の場合も多い。幸いにも訓練で筆談というコミュニケーション方法を手に入れた。今ではパソコンで原稿も書けるようになった。この本を執筆したのは13才。純粋でひたむきだったあの頃の僕にしか書けない文章だと思う。 続きを読む
味楽ゆめり 2
2019年12月12日(木)
www.ne.jp/asahi/ajiraku/yumeri/index.html
11日(水)金沢駅近くの「味楽ゆめり」にて保険医協会歯科部忘年会。今年もいろいろな活動を続けた。来年も健康に注意して頑張ろう。お通しからハイレベル。宇出津と金沢の魚達、サバ・ブリ・鮪・鯛・鯵のたたき・蛸。シャキシャキのもずくも最高だった。香箱も美味しかった。美味、満腹。
前回のゆめり
kojima-dental-office.net/blog/20140606-6275#more-6275
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湊屋 3
2025年07月11日(金)
tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17003839/
11日(金)夕方、高校の同級生と久しぶりに片町の湊屋へ。元気な女将と大皿のお番菜が懐かしい。こだわり定番、ドジョウの素揚げがビールの当てにピッタリ。甘く煮詰めた年に一度の梅干しもいける。常備の牛すじ、イカの煮付けも相変わらず。今日のおすすめ、マグロトロと赤いかの刺身は絶品。割烹に負けない目利き。宮崎県産赤茄子の焼きナスがこれまた美味い。食べ応え抜群。種がなく甘い。皮がほろりとむける。ドーナツに立ち寄り帰宅。
前回の湊屋
kojima-dental-office.net/blog/20160330-6287 続きを読む
ざんねんないきもの事典
2020年02月16日(日)
www.takahashishoten.co.jp/zannen/#home
おもしろい! 進化のふしぎ
今泉忠明監修
高橋書店発行
900円
ざんねんな生き物とは一生懸命なのに、どこか残念な生き物たちのこと。
「進化」とは、体のつくりや能力が長い時間をかけて変わっていくこと。進化に正解はない。生き残れるかどうかは運次第。今まで地球に登場した生き物は、99.9%は滅んでしまった。環境がガラリと変われば、絶滅してしまう。 続きを読む
人は仕事で磨かれる
2008年12月13日(土)
丹羽宇一郎著
文藝春秋
1300円
2005年2月25日発行
伊藤忠を甦らせた熱き経営トップの決断と人生から学ぶところは多い。武士道の精神、恥を知ること、五つの倫理、九つの徳目、五常など日本の文化に誇りを持ちたい。また、独断と決断とは。承認と決定はどう違う。権限とは何を指すのか。改めて考えさせられた。「クリーン、オネスト、ビューティフル」心に残る。 続きを読む
宇野のり子 一人展
2011年04月24日(日)
宇野さんからのお便りに誘われて24日(日)に個展に立ち寄る。丹精込めた作品に囲まれて暖かい幸せな時間を過ごした。バックや額に人柄を感じるが、それに負けずにキャンバスの中でいろんな花が楽しそうに咲いていた。スイートピーの優しい水彩を1枚予約してきた。風に吹かれたつるに心惹かれる。これで2枚になる。
水彩画 宇野のり子 風に吹かれて 続きを読む
フレンチ マキノ
2017年04月22日(土)
www.french-makino.jp/
22日(土)穏やかな暖かさ、涼しい風が気持ちよい。片町の犀川沿いのフレンチ マキノ。満席。丹精込めた一品が勢揃い、驚きの数々。選び抜いた器とのベストマッチ。スタッフもテキパキ。シャキシャキ感を残したアスパラ、サクサクしたカダイフとホタテの旨味。地物タケノコの炭火焼き。凝縮された春の恵み。 続きを読む