食べ歩き
食べ歩き
2011年04月02日(土)
2日土曜夕方の片町スクランブル交差点には人が溢れていた。若者たちがエイトホール入口まで並んでライブを待っていた。コートとマフラーをしていても風が冷たくまだまだ寒い。久しぶりによこ山へ。さよりや筍と桜茶や桜の枝が、もう春だと気づかせ、最近の閉塞感も明るくした。帆立貝柱のしんじょや平目昆布〆のまろやかな味わいと皮くじらの食感が堪らない。稚鮎かき揚げのほろ苦さは、琵琶湖のキャンプで波打ち際に集まる稚鮎をすくって天ぷらにしたことを思い出させた。 続きを読む
2016年09月10日(土)
tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17009514/
10日(土)池田町の住宅街にひっそり佇む「天ぷら 小泉」へ。先付甘海老の漬け具合。揚げた焼き海苔の香ばしさと引き立つ雲丹の甘味。定番の海老は間違いない。旬の北海道産スナップエンドウで箸休め。鱚ののホクホク感とむかごの懐かしさ。松茸の歯ごたえ。鱗を揚げた食感のおもしろさ。無花果の柔らかさとふっくらした穴子。天ぱら御飯はもう一膳。1人の板さんが8席の間を持たせるのは大変そう。お任せのみ。 続きを読む
2011年02月28日(月)
26日土曜日診療を終えて共済制度運営委員会のため東京へ。空港で小松うどんを食べる。このところ飛行機が小さくなり、満席のことが多い。入口や通路が一つのこともあり、全員乗るのに時間がかかり、離陸が遅れる。夜はホテル向かいにある「天太」で揚げたての天ぷらを食べる。カウンターが続く細長い店内にはジャズが流れていた。穴子に身のふっくらと骨のコリコリ感を楽しんだ。ハマグリは東京の味付けで濃く感じた。
天太
www.tempura-tennta.com/ 続きを読む
2013年11月24日(日)
23日夜、吉祥寺へ。「天ぷら天きち」にて人情に触れる。ふっくらした穴子とプリプリした海老のかき揚げ茶漬けが美味しかった。そして、ライブハウス「サムタイム」へ。ステージが真ん中にある不思議な空間。客席がボックス席だったり、カウンターだったり、中2階だったり、半地下だったりと変化に富み、客の多様性に応えていた。神谷 えりのパワフルでリズミカルなボーカルに酔いしれる。ピアノ、ベース、ドラムにはそれぞれ個性的なリズムとフィーリングがあった。
www.youtube.com/watch?v=YRFYUFhbVxE 続きを読む
2011年11月26日(土)
翌日の共済制度運営委員会のために、土曜日午前中の診療を終えて東京へ出張。夕食は、春に続いて2回目の天太。新宿雑踏街を甲州街道で挟んだ向かい側のビルの1階にあるカウンターだけのお店。静かな落ち着いた雰囲気と流れるジャズが心地よい。ガラス越しに揚げる様子もおもしろい。生きのいい穴子がさばかれ、身がふっくらと、骨がカリッと揚がり、東京湾の磯の香りを感じさせる。また、キスや海老への工夫と貝や野菜たちの素朴な風味も楽しんだ。
前回の天太と代々木ナル
kojima-dental-office.net/blog/20110228-3544#more-3544 続きを読む
2015年07月19日(日)
kanazawa-ichinomatsu.jp/
19日(日)夕方、金沢駅近くの「金澤 一乃松」へ。古民家の格子戸、杉板と竹に囲まれた内装に落ち着いた和を、打ち水された箱庭に涼のおもてなしを。鯖江本店直伝の焼き鯖は最高。一度揚げるという一手間をかけた翡翠茄子も絶品。出汁のこだわりに満足。鮎の季節感、風情を楽しみ、頭から頂く。新生姜と白海老のかきあげ、鱧や太刀魚も美味しかった。 続きを読む
2012年07月14日(土)
tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17000225/
14日土曜日夕方、連休初日で東茶屋街は賑わっていた。蒸し暑い中でも格子が並ぶ金沢らしい風情にホッとする。久しぶりに蛍屋の暖簾をくぐる。2階の落ち着いた、雑踏から解放された空間へ。
洗練された上品な料理と器を頂く。金沢、夏、こだわりを感じる。色取りや食感がさらに刺激する。長芋豆腐や、白えびのしんじょう、トウモロコシのご飯と巻エビのみそ汁は初体験だった。 続きを読む
2015年04月25日(土)
www.shiki-inc.com/shiki/
25日(土)主計町の「嗜季」にて花田先生を囲む会。2階の朱壁の部屋でゆったりとした時間を過ごす。金沢らしい創作料理。稚鮎が美味しい。どれもこれも粋。器も楽しい。縁からは穏やかな浅の川の水面に映るぼんぼり。 続きを読む