2019年04月15日（月）

r.gnavi.co.jp/2w37e0ar0000/
　１４日（日）石川県保険医協会主催の第８回酒蔵見学会に参加。朝、８時５０分に金沢駅西口に１８人が集合。ミシュラン二つ星の日本料理「つづら」に惹かれて女性陣が多かった。先ず、バスに乗って小松市立博物館へ。芦城公園の桜がきれい。学芸員さんの解説を聞きながら日本遺産「珠玉と歩む物語」小松を体験。約2,000万年前、日本が大陸と離れた時に起きた活発な火山活動によって生み出された銅鉱床や瑪瑙（めのう）、オパール、水晶、碧玉（へきぎょく）の宝石群、九谷焼原石の陶石。石切場跡が多数存在し、現在も３カ所。観音下（かながそ）石切場、滝ヶ原石切場、大杉石切場。ボーリングで見えた地中深くの安山岩やその上に堆積した凝灰岩（熱に強く今でも需要が多い）。他にも様々な石が展示されていた。
     

　ミシュラン
kojima-dental-office.net/blog/20160606-308#more-308
　小松市立博物館
www.kcm.gr.jp/hakubutsukan/
　日本遺産
japan-heritage.bunka.go.jp/ja/about/index.html
　「珠玉と歩む物語」小松
www.komatsuguide.jp/komatsu-stone/
　次に、東酒造へ。先ず、落ち着ける風情の「桂松庵」を拝見。小松は裏千家ゆかりの茶道が盛んで、茶室を持つ家が多いとか。そして、酒蔵へ。観音下の山から切り出した石で作られた、ひんやりとした石蔵の蔵付き酵母で造る純米酒と、菌を徹底管理できる専用蔵で造る菊姫酵母（協会１４号）の大吟醸。
       

　小松の茶道文化
www.city.komatsu.lg.jp/komatsukizzu/6/4/2379.html
　東酒造
www.sake-sinsen.co.jp/
　いよいよお待ちかね、日本料理「つづら」へ。住宅街に赴きある佇まい。純和風の家屋に素晴らしい内庭。趣向を凝らした創作料理。どれも優しいお味。甘海老の昆布占め、胡麻豆腐、クエと鮃の刺身、小松のタケノコと粟、筍ご飯に生姜、わらびもち。幸せいっぱい、大満足の一日。
           

第８回酒蔵見学会
日本遺産の石蔵で造る神泉と小松の石文化を訪ねる春の一日
日程　２０１９年４月１４日（日）
　　 9:00　金沢駅西口出発
　　10:00　小松市立博物館（芦城公園内）
　　11:00　東酒造株式会社（小松市野田町丁３５）
　　12:00　日本料理「つづら」にて昼食
　　15:50　金沢駅西口到着・解散
参加費　お一人　１万円
　　　　　昼食代・バス代・博物館見学料・旅行傷害保険料を含む
定員　２５名
対象　会員、ご家族、スタッフの皆様
主催　石川県保険医協会