本の世界
ヘルスカウンセリング
2017年11月12日(日)
浦長瀬昌宏著
KADOKAWA 中経の文庫
640円
2017年10月14日発行
嚥下トレーニング協会
www.enge.or.jp/ 続きを読む
2010年01月10日(日)
斉藤真嗣著
サンマーク出版
1400円
2009年3月25日発行
「低体温」がなぜ起きるのでしょうか、そして低体温だとなぜ病気を招いてしまうのでしょうか、最新の医学知識を盛り込みながら説明すると共に、低体温を改善し、健康な体を手に入れるための、最も効果的な方法を述べたものです。
自分の平熱を知っていますか。 続きを読む
2019年01月29日(火)
著者 藤本修
2010年12月10日発行
平凡社
1400円
精神科医の聴き方の特徴とは
傾聴するという事が大切。目的は3つ。1つ目は、患者さんの心に起こっている変化をできるだけしっかりと把握し、患者さんの評価を行う。2つ目は、傾聴することが今後の治療に繋がる。患者さんが感じることにより、治療へと広げていく。3つ目は、傾聴の内容は診療という枠組みを離れないものに限るということを明らかにすること。
語られている内容について、同意できなくても不安な状態に陥っているのは理解できる、適切な共感を示していくことが大切。 続きを読む
2021年08月16日(月)
我慢は万病のもと!
なぜ自律神経の名医は超こってりラーメンを食べ続けても健康なのか?
小林弘幸著
2020年2月4日発行
小学館
840円
医療格差や健康格差の場合、自身の肉体や健康に関する正しい情報や知識を高めることによって、いつでも誰でも、「下流」から「上流」へと駆け上がれる。それが低いままだと、メディア側の興味を煽る巧みな技術によって、誤った、不適当な情報を信じ込み、かえって体調を悪化させることにもなりかねない。自分にとって相応しいか相応しくないか、自分でジャッジできる判断力を身につけるしかない。
自分を律するばかりが健康な生活ではない。「ダメな自分」を受け入れ、それを補う智恵を学んでおくことが重要。
私の専門である「自律神経」や「腸」にとってプラスなことを厳選し、私なりの「許す解決法」を提案している。自律神経が血管をコントロールし、腸内環境が血流を良くする。 続きを読む
2009年01月20日(火)
がん患者と「カルテ開示」
協立総合病院 患者会連合会 編
風媒社
1998年9月20日発行
1500円
人間の尊厳を深く考えさせられるテーマである。それでも、これからも、患者のために医師が、家族が、患者らしく生きることを考え抜き、悩んでいくだろう。
日常診療のインフォームド・コンセントの大切さをつくづく感じるとともに、歯科治療においても、パターナリズムにならずに、患者が自分で決められるだけの正確な情報を伝え、納得して治療を受けられることを心がけたい。 続きを読む
2017年01月03日(火)
現在、日本では100万人以上が寝たきりになり、スウェーデンでは寝たきりの人はほとんどいない。日本人は80歳で残っている歯が10本以下なのに対し、スウェーデン人は80歳で歯が21本以上残っている。
「歯みがき」の間違いが全身病をつくっている。歯みがきは命を守る習慣。
様々な疑問点はあるが、真実と向き合う楽しさもある。 続きを読む
2009年06月14日(日)
許せない! 患者を傷つける医者のひと言
キャンサーフリートピア代表 土屋繁裕著
扶桑社
2002年9月30日発行
1400円
ドクターハラスメントとは、医者という権威を傘にきた「言葉の暴力」、患者さんの弱みにつけ込んだ、実に残忍かつ、卑怯な言葉、そう脅迫である。日常生活であれば対人関係を切ってしまうが、医者と患者の間では、患者さんは、一方的に心の深いところで傷つき、治った後でも時々思い出しては腹を立てている。また、患者さんは、病気や治療に対する不安や恐怖を常に抱いている。そのため刺激に敏感で、感情のセンシティヴィティが高くなり、非常に傷つきやすい状態になっている。我々医者が、何気ない言葉でも患者さんが傷つくことがあることを自覚していなければならない。医者本人がドクハラであることに気づいていないことが多いのが問題である。そして、医療スタッフも一言一言よく考えながら話すように注意しなければならないと感じた。 続きを読む
2004年08月06日(金)
法律家と開業医の新しい提言
著者
伊藤 真 弁護士業務を休業、法学館館長
川端 一永 ペインクリニック 川端クリニック院長
2003年10月1日発行
メディカ出版 1800円
患者と医療従事者の対等な人間関係を考えさせる面白い本見つけました。憲法を通して、患者の権利やインフォームドコンセントの問題を考えてください。
以下、箇条書きにて、内容を紹介します。 続きを読む