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T4Kによる形態や機能の改善症例

2009年06月16日(火)


T4K1 T4K(TRAINER FOR KIDS)の装着と食姿勢や食べ方を含む舌や口唇の訓練をすることにより、下顎前歯が舌側に位置する歯並びとスペース不足の歯列が改善していく途中経過である。形態だけでなく、食べる機能も改善している。 今までこのような症例がどんなメカニズムで起きるのか理解できなかったが、口腔筋、特に舌の活動が関与していることが裏付けられる。

症例1
患者  8歳3ヶ月
初診 2008年11月10日
現症 下顎前歯が舌側に位置し、スペースが不足している
   舌が細く小さい
   口唇に締まりなく、安静時に開いた状態である
食事中クチャクチャ音がする
   唾液分泌量  2.5ml/5分

経過
 11/13 T4Kを日中1時間と就寝時に装着し始める
       同時に舌や口唇のトレーニングも始める
 1/27  2ヶ月後下顎前歯は唇側へ移動し始める
       唾液分泌量は5.0ml/5分と増加する
       しっかり食べられるようになり、給食の時間内に間に合うようになる
 4/28  5ヶ月後下顎前歯は、ほぼ唇側ラインにまで移動する
唾液分泌量は5.0ml/5分

 T4K2 T4K3

2ヶ月後        5ヶ月後

症例 2
患者  7歳11ヶ月
初診  2020年5月8日
主訴  歯並びを治したい
現症  下顎前歯叢生、スペース不足
    V字歯列、過蓋咬合、歯が内側に傾斜している
    舌は先が細く、先端から1.5cmの所から上に反り返る
    食べる量にムラがある、食事時に飲み物が多い
    食べるときに床にしっかり踵が付いていなくて姿勢が悪い
    無口、口を開けたがらない
    ツ→チュに聞こえる、舌打ちの音がクリアではない
経過 
2020年
 5/8   食事時の姿勢としっかり噛む工夫を指導
 10/3  歯並びの変化は分からない
       T4Kを日中1時間と就寝時に装着し始める
 同時に舌や口唇のトレーニングも始める
2021年
 4/10  3~3がかなり改善してきた
       食姿勢や食べ方にも努力が見られる
       T4Kが裂けてきて、新しくする
 10/30 3~4が綺麗に並ぶ
       このままでOK

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