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エナメル質初期う蝕

1982年03月26日(金)


歯肉炎 脱灰

 歯の一部に白い部分があったら要注意。それは、虫歯の前兆「初期う蝕」。特に、生え変わった直後の永久歯はなりやすいです。
 当院では、実質欠損(穴が空いてしまった部分)は詰め物をして修復していますが、白い脱灰部分(初期う蝕)は定期的に管理しています。
   ・赤染めによる丁寧なブラッシング指導
   ・フッ化物洗口の指導
   ・フッ化物歯面塗布処置
   ・機械的歯面清掃処置
   ・白濁部の写真による経過観察
患者 13才女性  初診 1982年3月26日
 初診時と1ヶ月半の状態
 当院は、厚生労働省東海北陸厚生局から「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」の施設基準を認可されています。
 参考に
 初期齲蝕 Ce
kojima-dental-office.net/20150426-2829#more-2829
従来の削ってつめる時代から初期う蝕を管理する新しい時代へ。
 エナメル質に限局した粗造な白濁等の脱灰病変は、再石灰化治療によって健全な歯面に戻っていきます。家庭では、よく噛む食生活や砂糖制限と、ていねいな歯みがきやフッ素洗口を続ける。歯科医院では、定期的な赤染めによるブラッシング指導や白濁部の写真による経過観察と機械的歯面清掃処置やフッ化物歯面塗布処置を行います。この継続が良い結果をもたらしています。

 2016年保険改正により変更
kojima-dental-office.net/20160324-1681
エナメル質に限局した粗造な白濁等の脱灰病変に対して
 ①施設基準「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」の届出ありの場合
  ・エナメル質初期う蝕管理が毎月できる  
  ・必須項目 口腔内カラー写真の撮影
         フッ化物歯面塗布処置
   ・カルテ記載 説明した内容の要点
  [包括範囲]  算定できないもの
   ・フッ化物歯面塗布処置
   ・機械的歯面清掃処置
   ・口腔内写真検査
   ・歯科疾患管理料のフッ化物洗口に関する加算
 ②施設基準「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」の届け出なしの場合
   ・「フッ化物歯面塗布」が3ヶ月に1回できる

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