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メタルフリー修復から接着性ブリッジまで

2018年09月02日(日)


講 師  坪田有史氏(坪田デンタルクリニック院長、東京歯科保険医協会 会長)
と き  2018 年9 月2 日【日】午前9 時30 分〜12 時30 分
ところ  ホテル金沢 4 階エメラルド
対 象  会員医療機関の歯科医師およびスタッフ(定員100 人)
参加費  無料
申 込  チラシ接着講演会
主催 石川県保険医協会

 前回の講演会
 坪田式ファイバーポスト講座
kojima-dental-office.net/20170819-3778#more-3778

メモ
 一世を風靡したメタルボンドがそろそろ終焉、メタルフリーやジルコニアボンドになっていくのだろう。ジルコニアフレーム接着ブリッジ、ついにここまできたか
.メタルフリー
 ・ドイツやスウェーデンでは、幼児及び妊婦に銅を含有するパラジウム合金を使用しない
www.newsdigest.de/newsde/column/dental-care/7165-07.html
2.キーワードは接着
 ・脱離時に補綴物にではなく歯質にセメントが着いていること
 ・しっかりやることはやる
      メーカー指示を守る
 ・イボクリーン(強アルカリ)→スチームクリーナー(アマゾンで3000円くらい)
 ・仮着セメントを確実に取る
3.レジンセメント
 ・被膜厚さが薄いものを選ぶ フィラーの形による
    コンポジット系 レジセム 
    セルフアドヒーシブタイプ ジーセム リンクエース
 ・次回経過観察時に縁下の余剰レジンセメントをチェック、確実に取っておく
4.ジルコニア(二酸化ジルコニウム)金属酸化物
 ・ジルコニウムZrはチタン族元素のひとつ
 ・最終研磨、鏡面仕上げは技工所にもう一度戻す
   わずかなら松風の研磨バー、最後はジルクロス
   表面のギザギサが硬くて減っていかず、対合歯が削れていく
 ・ジルコニアボンド 陶材との接着力はメタルボンドより弱い
 ・伴清治(愛知学院)
 ・マージンをエナメル質に置く(縁下0.5mmではない)
 ・厚みの確保 0.4mm以上(各部位の厚さを守る)
   透過性は弱いので厚みが要る
5.CAD/CAM冠
 ・保健適応は二種類のフィラーの合計60%以上しか定められていないため、
   メーカー(20製品)によって強度に差がある、松風はかなり弱い
 ・大臼歯用はそれを踏まえて第三者機関で検査、5製品
 ・グラデーションはヤマキン
 ・保険での材料費価格が下がって研究開発費に回せなくなっている
 ・ナノフィラーとなり、均一分散、多く含有できる 優れた強度、耐摩耗性
   フィラーが多いほどシアン処理が有効、安心の接着力
6.硬質レジン歯ダイレクトボンディングブリッジ
 ・28歳まではインプラントやブリッジは避けた方がよい
   (成長発育特に骨の状態や歯肉縁の位置)
 ・それぞれ処理後に筆積みスーパーボンド
 ・人工歯にはラウンドバーで3カ所穴を空ける
 ・歯はエナメル質を一層削る
7.ジルコニアフレーム接着ブリッジ
 ・臼歯部はD型デザインにする
 ・連結部の厚みを確保する
 ・たれないCiのエッチング
8.保険用ファイバーポストコアシステム
 ・i-TFCルミナスファイバーは根尖まで光を伝達、未重合の不安がない
 ・スーパーポストブラシ(サンデンタル)
 ・再エンド時には、ラウンドバーFH-6KL(MARY DIA)を使う
    ファイバーはコアレジンより柔らかい

◆ 講演抄録◆
 近年、歯科接着剤の進歩は目覚ましく歯科治療においてもその恩恵を受けています。以前は抜歯するしかなかった破折歯根も場合によっては接着剤を用いることで保存が可能となり、また維持力がなくて補綴するのに多量の歯質削合を必須とした欠損補綴治療が、必要最小限の歯質削除で補綴可能となってきました。
 また、従来の金属を使用した接着性ブリッジから、2014 年、2016 年、2018 年診療報酬改定で相次いで導入・適用拡大されたCADCAM 冠や高強度硬質レジンブリッジなどに注目が移りがちですが、接着分野は奥が深く一歩間違えれば脱離や破折を招く恐れもあります。そこで、今回は最新の接着技術や材料学についての第一人者である坪田有史先生に講演していただくことになりました。坪田先生には昨年の夏にも「歯科臨床実践編!坪田式ファイバーポスト講座」と題して講演頂き、開催後には複数の会員の先生方からリクエストも寄せられ、2 年連続で金沢にお越し頂くこととなりました。昨年は残念ながら参加することが出来なかった先生方にも分かるようにやさしく解説して頂く予定になっております。奮ってご参加ください。

講師のご紹介*
1989 年03月 鶴見大学歯学部卒業
1994 年03月 鶴見大学歯学研究科 修了 博士(歯学)
1994 年04月 鶴見大学歯学部歯科補綴学第2講座 助手
2001 年04月 日本補綴歯科学会 専門医
2001 年10月 日本接着歯学会 接着歯科治療認定医
2003 年08月 日本歯科理工学会Dental Materials Senior Adviser
2012 年01月 坪田デンタルクリニック(東京都文京区)院長
2012 年04月 鶴見大学歯学部 臨床教授
2013 年04月 鶴見大学歯学部非常勤講師(歯科理工学講座)
2015 年06月 東京歯科保険医協会副会長
2015 年07月 公益社団法人東京都歯科医師会学術常任委員会委員
2016 年04月 一般社団法人日本接着歯学会理事
2017 年06月 東京歯科保険医協会会長

坪田有史氏を囲む会                                         2018.9.1.
 1日(土)一献にて東京歯科保険医協会会長の坪田有史氏を囲む会。竹の鈴虫や籠に秋を感じる。秋刀魚は脂がのっている。昨年は獲れなかったが、今年は豊漁。イクラも小粒だが美味い、これから大きくなるとか。松茸もいいね。定番つみれ。
 在来線特に能登線は前日の豪雨の影響を受け、運休や遅れが出ていた。新幹線は問題なかった。火曜日には強い台風が来そうだ。もう21号、今年は多い。
 一献
kojima-dental-office.net/blog/20160606-308

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雲丹
冬瓜
鯖ずし、イクラ
鱧、松茸
秋刀魚
金目鯛
鰯のつみれ
ムカゴの炊き込みご飯
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