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CAD/CAMハイブリッドレジンクラウンの保険導入について

2014年04月12日(土)


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と き  2014年 4月 12日(土)午後 6:30~8:45
ところ  近江町交流プラザ 4階 集会室 (定員70人)
対 象  会員、会員医療機関のスタッフ
参加費  無 料
申込み  詳しくは チラシ CAD/CAM
主催  石川県保険医協会歯科部
     TEL 076-222-5373 FAX 076-231-5156
     Email ishikawa-hok@doc-net.or.jp
     http://www.ishikawahokeni.jp/
メモ
 1.形成時に留意すべき事項
    丸みを帯びた形態
    マージン部の厚みを確保する
    グルーブやホールなどの補助的形態を用いない
    メタルコアよりもレジンコアにする
 2.セット時に大切なこと
    割れやすい物なので、歯質と一体化し補強することが重要
     補綴物内面も歯面も処理をしっかり行う
     コンポジット系レジンセメントを使い接着する
      レジンクラウンは透過性があるので、光照射が使える
    合着セメントではダメ
    フィラーの含まないMMAセメントでは強度が得られない
 3.レジンブロックの最新情報を常に入手する
    無機質フィラーの含有量をチェックする
 4.メタルより熱膨張係数が歯質に近い

案内
 「CAD/CAM?自分にはそんなもの関係ないよ」と思っていた先生も多かったとは思いますが、 4月の保険改正では一部導入されることとなりました。
遅ればせながら今回、 CAD/CAMの勉強会を開催いたします。 先生方の理解を深める機会となれば幸いです。 内容は主に次の4点を予定しています。
1) CAD/CAMとは何か? 今回の保険対象は ?
2) その材質、 特性。 今までのHJKと比べると ?
3) 歯科医師としての注意事項 (形成、スキャニング等)
4) 外注に出す場合、 県内取り扱い技工所は ?
 講師には東京医科歯科大学の葉山博工先生をお招きしました。 また、実際に実物を見ていただけるよう、シロナデンタルシステムズ株式会社に協力いただき、セレックの説明、展示をお願いしました。 皆様のご参加をお待ちしています。

抄録    葉山博工
 近年の歯科用合金の価格高騰や、CAD/CAM装置の普及を背景として、いよいよ今春から歯科用CAD/CAMシステムによるハイブリッドレジンクラウンが保険適応となる。本講演ではその保険導入の意義と実際の保険請求の詳細について解説する。また、患者説明において理解しやすい情報提供を行うため、これまでの歯冠修復との違いを明確に整理する。最後にCAD/CAMハイブリッドレジンクラウンの臨床で失敗しないためのポイントについて、特に支台築造の方法、新しいCAD/CAM時代の支台形成ガイドライン、CAD/CAMスキャナーに適した明確な印象採得を実現するための注意点と補助的方法、最新のレジンセメントを用いた接着方法など解説してみたい。

<講師プロフィール>
葉山 博工(ハヤマ ヒロナリ)
  平成23年 神奈川歯科大学 卒業
  平成24年 東京医科歯科大学部分床義歯補綴学分野入局 専攻生
  平成26年 東京医科歯科大学部分床義歯補綴学分野 医員
  埼玉県大月デンタルケア CEREC治療専門医
  風間龍之輔主催CERECアドバンスコースインストラクター
 所属学会
  日本歯科補綴学会会員
  日本歯科審美学会会員

CAD/CAMに関する診療報酬情報
kojima-dental-office.net/20140327-1667#more-1667
告示・通知
M015-2 CAD/CAM冠(1歯につき) 1,200点
注 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関において、歯冠補綴物の設計・製作に要するコンピュータ支援設計・製造ユニット(歯科用CAD/CAM装置)を用いて、小臼歯に対して歯冠補綴物(全部被覆冠に限る。)を設計・製作し、装着した場合に限り算定する。

 (詳細は、説明会資料 2014年歯科改定の概要 56,57,58ページ)

疑義解釈(その1) 平成26年3月31日
【歯冠修復及び欠損補綴:CAD/CAM冠】
(問21)保険医療機関が、医療機器として届け出たCADを設置しているA歯科技工所及び医療機器として届け出たCAMを設置しているB歯科技工所に対して連携が確保されている場合は、当該技術に係る施設基準を満たしていると考えてよいか。
(答) そのとおり。この場合は、届出様式の備考欄にCADを設置している歯科技工所名及びCAMを設置している歯科技工所名がそれぞれ分かるように記載(例:○○歯科技工所(CAD装置))し、当該療養に係る歯科技工士名を記載する。
【歯冠修復及び欠損補綴:CAD/CAM冠】
(問22)互換性が制限されない歯科用CAD/CAM装置とは、CAD/CAM冠用材料装着部の変更又は加工プログラムの改修(追加、変更)により、複数企業のCAD/CAM冠用材料に対応できる装置も対象になると考えてよいか。
(答) そのとおり。
【歯冠修復及び欠損補綴:CAD/CAM冠】
(問23)保険医療機関内に歯科技工士が配置されているものの、歯科用CAD/CAM装置が設置されていないために、歯科用CAD/CAM装置を設置している他の歯科技工所と連携している。この場合は、保険医療機関内の歯科技工士及び連携している歯科技工所の歯科技工士の氏名をそれぞれ届出様式に記載する必要があるのか。
(答) 保険医療機関内の歯科技工士名の記載は不要である。保険医療機関が連携している歯科用CAD/CAM装置を設置している歯科技工所名及び当該療養に係る歯科技工士名を記載する。

施設基準届出書添付書類
www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000042452.pdf
102ページ

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