のぼるくんの世界

のぼる君の歯科知識

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ソンリッサ

2023年10月29日(日)

barrisa.owst.jp/
 28日(土)シンポジュームの帰りに開放的な「ソンリッサ」へ。気分はもうスペイン。旅を思い出す。料理はどれもこれも抜群。明日の金沢マラソンを控え街中は混雑していた。
 スペイン産生ハム「ハモン・セラーノ」「イベリコ・ベジョータ」食べ比べ ハーフ
 マッシュルームのセゴビア風
 ガス海老のアヒージョ
 チョリソーとレンズ豆とチーズの包み揚げ
 秋刀魚とキノコのコカ
 スペイン産パケット 続きを読む

雅乃

2023年07月26日(水)

tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17000057/
26日(水)平日限定のシルバーエコ切符を使い、バスに乗って片町へ。歩いて犀川沿いの雅乃へ。落ち着いた個室。坪庭のなびく竹葉が涼しさを、高窓からの松の枝振りが庭園を演出。暑い夏にひとときでも涼しさをいただける幸せ。それぞれが美味しく、いい仕事している、お見事。出汁の妙技、手間を惜しまぬ心意気、心踊る組み合わせ、修行に裏打ちされた創意工夫、選び抜かれた器。心満たされる誕生日でした。歩き、バス、電車で帰路につく。 続きを読む

グローバルヘルスの現場から見えたこと

2023年11月12日(日)

  -ハルマッタンの風に運ばれて-
著者 池田憲昭
口腔保健協会
2023年9月30日
1800円
 若いときの出会いは大切。それを受け取れる素晴らしさに感動。
 池田憲昭氏講演会
 「開発途上国における保健システム強化支援について」2008年10月19日
kojima-dental-office.net/20081019-2742#more-2742
 格差社会において20年以上グローバルヘルスの現場で「派遣された国の人たちが公平に適切な保健サービスを受けることが可能になるような行政の強化や仕組み作り」を現地の人たちと共にしてきたと私は思っている。しかし、パンデミックの今は、経済的格差がむしろ拡大するという現実に直面している。 続きを読む

栗山ノート

2023年06月24日(土)

栗山英樹著
光文社
2019年10月30日発行
1300円
 参考に
 歯科関連ニュース 5.4.14.【7】WBC優勝 栗山英樹監督に学ぶ
kojima-dental-office.net/20230414-6934
野球ノートをつける習慣
 小学校1年から野球を始めた。小学校当時は、その日の練習メニューを書き出したり、気になったプレーを図解したりしていた。中学から高校、高校から大学と野球を続けていく中で、ノートと向き合う気持ちは変わっていく。チームが勝つためにどうすればいいのか、という考えが織り込まれていく。テスト生でヤクルトスワローズに入団してからも、練習後や試合後にノートを開くことは習慣化されていたが、自分のプレーを整理できず、書けない日もあった。
 学生時代から本には親しんできた。本を読んでいくうちに、成功を収めたと言われる人たちの共通点は、古典に当たっていること、『四書五経』、『論語』、『易経』、『韓非子』といったものの教えが時代を超えて模範的で普遍的な価値を持つこと、に気づいた。2012年に北海道日本ハムファイターズの監督になってからは、リーダー論や組織論などのビジネス書にヒントを求めることが多くなった気がする。野球ノートをつけることと、古今東西の古典を中心とした読書の旅を並行していくと、野球を野球の常識だけで読み解くべきではないという思いに辿り着く。 続きを読む

湯涌温泉

2024年08月20日(火)

 19日(月)夕方、車を走らせ金沢の奥座敷、湯涌温泉へ。山間にある落ち着いた8軒の宿が佇む湯の里。今宵は百楽荘。向かいには江戸村。露天風呂で青空を眺めながら寛ぐ。湯上がりのビールが美味い。夕食は、落ち着いた趣きある個室でのんびり。能登の恵み、旬、鮮度にこだわり、金沢の食文化の知恵と技をプラス。器選びも見事。夜景がきれい。食後に、ビリヤード、ダーツ、卓球を楽しみ、露天風呂で汗を流し就寝。 続きを読む

グリエジョー

2015年02月14日(土)

LOE前菜grillerjoe.com/
 14日(土)夕方、エコ切符で片町へ。グリエジョーにてディナー。燻すチップや焼きの香りに包まれる空間。それぞれに楽しめる前菜。覚えきれない品数。燻製自慢に納得。オマール海老の香ばしさ、牛タンの深い風味を堪能する幸せ。2008年のシャトー・ボー・シットも美味しい。食欲全開。ホットチョコで一休みしてバス・電車で帰宅。 続きを読む

イタリアの旅

2018年02月16日(金)

 2018年2月7日~15日
 ミラノ、フィレンツェ、ベネチア、ローマの異なる文化と、民族や権力の征服・没落による塗り替えを体験。絵画、彫刻、教会、建築の素晴らしさ、スケールの大きさに感動。縄文時代の物が残っているだけでなく使われていることに驚く。2000年以上前の歴史的建造物を修復し、使い続ける理念が胸を打つ。便利さを追求し、壊して新しく建て変えない。地下に眠る遺跡を掘り起こすよりも、石畳の上をガタガタ走らせる大渋滞と縦列駐車を選択。路面電車でエコも図りつつ。歩きタバコやポイ捨てが多かった。若い女の子も。
 JTBのツアーには、添乗員の他にそれぞれに詳しい現地ガイドが付いていた。ガイドさんはスリにご用心を連発。教会や観光施設には、厳重な手荷物検査と身体検査。リュックを持ち込めない所も。街の要所要所に自動小銃を持った2人一組が警備。 続きを読む

食はイスタンブルにあり

2023年10月20日(金)

君府名物考
著者 鈴木薫
講談社文庫
2020年9月9日発行
1000円
 長らく品切れになっていた初版(1995年NTT出版から刊行された本書の原本)を学術文庫として刊行。本書は、イスタンブルの食の世界の文化史というべきもの。副題の「君府」はイスタンブルの漢名。「名物考」は、中国文学史の青木正児先生の名著「中華名物考」をならったもの。
 イスタンブル食文化史、食文化論は、本書の初版刊行から四半世紀が経った現在もトルコ本国でも欧米でも見る機会がない。本書のめざすところは、1453年以来、「君府」を帝都としたオスマン帝国の歴史的発展の過程を踏まえながら、帝都イスタンブルの食の世界の展開を垣間見ることにある。トルコの食品の豊かさとトルコ料理の名物珍味の数々を紹介していく。
 トルコ大周遊15日間
kojima-dental-office.net/blog/20231207-17636 続きを読む

スペイン料理アロス

2017年06月17日(土)

001tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17001118/
 17日(土)夕方、片町の麦酒&葡萄酒場 ぴるぜんでハイネケンのエクストラコールド。43年の老舗。クッキングチーフとのんびり世間話。嚥下障害があっても楽しめるビールが話題に。
 そして、木倉町のスペイン料理アロスへ。異国情緒、満員、満腹。 続きを読む

乗鞍と穂高

1995年08月15日(火)

%e4%b9%97%e9%9e%8d%ef%bc%91%ef%bc%97 12日午前の診療を終えるとすぐに、前日準備したキャンプ道具満載のデリカで出発。富山インターを下り、神岡、栃尾、平湯温泉、乗鞍スカイラインをひた走り、ゲートの閉門時間に間に合い2,700m付近にある駐車場(畳平)に到着(2003年(平成15年)5月15日から、自然保護の観点からマイカー規制されている)。そこは明朝に胸膨らます登山客と車でかなり混み合っていた。澄んだ空気が気持ちよく、真夏の熱さを忘れさせる。綺麗な山並みと這松も「来たぞー」を実感させる。ご飯は、気圧のせいで飯盒では沸騰せず、うまく炊けなかった。それでも楽しくカレーを食べた。日が落ちると、急激に冷え込み、持ってきたものを全て着こんだ。テントを諦め、車の中で寝袋に入っても、寒くてしっかり寝られなかった。 続きを読む