のぼるくんの世界

のぼる君の歯科知識

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イタリアの旅

2018年02月16日(金)

 2018年2月7日~15日
 ミラノ、フィレンツェ、ベネチア、ローマの異なる文化と、民族や権力の征服・没落による塗り替えを体験。絵画、彫刻、教会、建築の素晴らしさ、スケールの大きさに感動。縄文時代の物が残っているだけでなく使われていることに驚く。2000年以上前の歴史的建造物を修復し、使い続ける理念が胸を打つ。便利さを追求し、壊して新しく建て変えない。地下に眠る遺跡を掘り起こすよりも、石畳の上をガタガタ走らせる大渋滞と縦列駐車を選択。路面電車でエコも図りつつ。歩きタバコやポイ捨てが多かった。若い女の子も。
 JTBのツアーには、添乗員の他にそれぞれに詳しい現地ガイドが付いていた。ガイドさんはスリにご用心を連発。教会や観光施設には、厳重な手荷物検査と身体検査。リュックを持ち込めない所も。街の要所要所に自動小銃を持った2人一組が警備。 続きを読む

食はイスタンブルにあり

2023年10月20日(金)

君府名物考
著者 鈴木薫
講談社文庫
2020年9月9日発行
1000円
 長らく品切れになっていた初版(1995年NTT出版から刊行された本書の原本)を学術文庫として刊行。本書は、イスタンブルの食の世界の文化史というべきもの。副題の「君府」はイスタンブルの漢名。「名物考」は、中国文学史の青木正児先生の名著「中華名物考」をならったもの。
 イスタンブル食文化史、食文化論は、本書の初版刊行から四半世紀が経った現在もトルコ本国でも欧米でも見る機会がない。本書のめざすところは、1453年以来、「君府」を帝都としたオスマン帝国の歴史的発展の過程を踏まえながら、帝都イスタンブルの食の世界の展開を垣間見ることにある。トルコの食品の豊かさとトルコ料理の名物珍味の数々を紹介していく。
 トルコ大周遊15日間
kojima-dental-office.net/blog/20231207-17636 続きを読む

スペイン料理アロス

2017年06月17日(土)

001tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17001118/
 17日(土)夕方、片町の麦酒&葡萄酒場 ぴるぜんでハイネケンのエクストラコールド。43年の老舗。クッキングチーフとのんびり世間話。嚥下障害があっても楽しめるビールが話題に。
 そして、木倉町のスペイン料理アロスへ。異国情緒、満員、満腹。 続きを読む

乗鞍と穂高

1995年08月15日(火)

%e4%b9%97%e9%9e%8d%ef%bc%91%ef%bc%97 12日午前の診療を終えるとすぐに、前日準備したキャンプ道具満載のデリカで出発。富山インターを下り、神岡、栃尾、平湯温泉、乗鞍スカイラインをひた走り、ゲートの閉門時間に間に合い2,700m付近にある駐車場(畳平)に到着(2003年(平成15年)5月15日から、自然保護の観点からマイカー規制されている)。そこは明朝に胸膨らます登山客と車でかなり混み合っていた。澄んだ空気が気持ちよく、真夏の熱さを忘れさせる。綺麗な山並みと這松も「来たぞー」を実感させる。ご飯は、気圧のせいで飯盒では沸騰せず、うまく炊けなかった。それでも楽しくカレーを食べた。日が落ちると、急激に冷え込み、持ってきたものを全て着こんだ。テントを諦め、車の中で寝袋に入っても、寒くてしっかり寝られなかった。 続きを読む

小泉純一郎氏講演会

2019年09月28日(土)

kzim_02「日本の歩むべき道」
 28日(土)金沢医療技術専門学校講堂にて開催される。千名を超える参加者。田中健二理事長が、小泉氏との縁を話す。看護学校開設時と定員増申請時に所管大臣だったことを明かす。馳浩衆議院議員が、原発0の話を自民党として拝聴すると挨拶。
 ICRP・原発事故後の放射線被曝防護基準見直しに対するパブコメが掲載される
kojima-dental-office.net/blog/20190911-12746#more-12746 続きを読む

励もう会in奈良

2023年09月25日(月)

 2023.9.21.~24.
 大学時代の友人が集う年1回の夫婦同伴旅行会が今年は奈良。幹事河野君の緻密な下調べと素晴らしい計画。法隆寺をボランティアガイドによる解説付きで見て回った、阿部文字院では僧侶の解説付きで文殊菩薩をお参りし、祈祷してもらう、長谷寺でも国宝本堂の中を特別拝観し、十一面観世音菩薩さまのお御足に直接触れてお参り、そして「奈良ホテル時間」を過ごした。何よりみんな元気で会うことができた。
 ちょっとその前に、京都に立ち寄る。
 奈良と飛鳥の旅 2014年10月11~13日
kojima-dental-office.net/blog/20141013-5384#more-5384
 大学時代の奈良の旅 1974年11月03日(日)
kojima-dental-office.net/blog/19741103-3008#more-3008
 大学時代の京都の旅 1971年10月31日(日)
kojima-dental-office.net/blog/19711031-2862#more-2862 続きを読む

川瀬巴水 旅と郷愁の風景

2023年09月13日(水)

www.ishibi.pref.ishikawa.jp/exhibition/exhibition-14712/
大正から昭和にかけて活躍(1883~1957〔明治16~昭和32〕年)
会期 2023年9月2日(土)~ 2023年10月1日(日)
石川県立美術館
 12日(火)石川県立美術館で川瀬巴水の木版画世界を堪能。駐車場満車、館内満員。全国各地を旅する画家。風景画を見ていると、訪れた旅先の思い出と重なる。下本多町や浅野川、東茶屋街など金沢も描く。約180点もの作品をよく集めたものだ。見応えがあった。ありふれた日常風景を繊細に描く。小さく描かれている庶民の佇まいが目に留まり動きをもたらす。スケッチの素晴らしさに感動。版元・渡邊庄三郎と追求した新たな色彩や表現、技法。彫師、摺師といった職人たちの高度な技術にあっぱれ。
 ぶらり旅
kojima-dental-office.net/blog/category/travel/free
 大学時代の旅
kojima-dental-office.net/blog/category/travel/university
 渡邊木版美術画舗
www.hangasw.com/
 スティーブ・ジョブズがこよなく愛した川瀬巴水
www3.nhk.or.jp/news/html/20210701/k10013110911000.html 続きを読む

皆のために何が

2000年01月25日(火)

 日本の企業はバブルの崩壊以来、よりいっそうコスト削減、リストラなど競争に勝つことだけを考え、効率だけが価値判断基準となり、モラルを忘れてきた。「皆のために何が」を考えるべき時期に来ている。歯科界も荒波が押し寄せ、厳しい冬の時代を迎えている。患者を忘れ、サ-ビス業に走り始めようとしている。 続きを読む

企画を考える時

2003年09月30日(火)

 「感動」は根源的なパワーになる。自分より未熟な者からでも学ぶ心を持つ者は、いつまででも伸び続ける。限りなく学ぶ姿勢が、自分のやり方だけを押し付けず、視野の狭さから救ってくれる。上に立つと肝心なものを残し、そのほかは思い切って「捨てる」決断力と、うち切る役割の人間がいないので、とりわけ要約力が必要になる。 続きを読む

iPS細胞ができた!

2008年08月17日(日)

iPS細胞ができた!ひろがる人類の夢
著者
山中伸弥 京都大学再生医科学研究所教授
畑中正一 京都大学名誉教授 ウイルス研究
集英社
1100円
2008年5月31日発行
 世界が注目した偉業を2人の対談でわかりやすく解説した1冊。これからどんな道が開け、何が課題なのかじっくり読んでいただきたい。また、研究の環境整備も考えさせられる。
 山中伸弥、藤井聡太著「挑戦 常識のブレーキをはずせ」
kojima-dental-office.net/blog/20220115-15293#more-15293
 山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る
kojima-dental-office.net/blog/20211124-15014#more-15014
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