のぼるくんの世界

のぼる君の歯科知識

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ベルナール №2

2010年12月17日(金)

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前回のベルナール
kojima-dental-office.net/blog/20091208-3706#more-3706 続きを読む

ベルナール

2009年12月08日(火)

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 予約を入れると、定休日にもかかわらず快く引き受けてくれた。8日にレストラン ベルナールでスタッフのバースディと忘年会を兼ねて食事会をした。一組だけの貸し切り状態で、贅沢な空間だった。
 フランスから帰国した若いシェフの斬新な感覚と初めての味覚に驚きの連続であった。また、器の意表さと、でも納得できる料理とのバランスに感心する。料理を出すタイミングへの気配りも最高のもてなしだった。
 スタッフとの会話がはずみ、楽しい時間を持つことができた。そして、最後にバースディケーキでお祝いした。フランスバスク地方の焼き菓子、ガトーバスクにシェフが大好きなサクランボのジャムを付けて頂いた。 続きを読む

南紀の旅

1972年03月11日(土)

白浜21972年3月2~10日
 大学1年後期試験も終わり、長い休みの間を金沢の北国書林でアルバイトをしていた。そして、その途中に初めてののんびりした一人旅を計画し、南紀の旅が始まった。

3月3日朝早く起き、白浜へ行く。三段壁、千畳敷、白良浜、京大水族館などを歩き回る。白良浜の小ささにびっくり、もっと広いと思っていた。白浜は白い砂浜が続いているイメージをもっていたが、岩場が多いのにまたびっくり。昼に串本へ移動。潮岬灯台や串本海中公園へ。橋杭岩には驚いた。ほんとに橋げたのようだ。自然の力の不思議さ。 続きを読む

流寓

2016年12月10日(土)

011www.shiki-inc.com/lugu/
10日(土)夕方、金沢駅にタクシーは1台もいなかった。寒い中10分ほど待つことに。街の中は大渋滞でタクシーも身動きがとれないとのこと。主計町の嗜季 流寓で示野先生とフレンチ。一夜一組限定。2階お座敷の縁からの灯りがきれい。ホッとする懐かしい空間。シェフの丹精こめた作品と器がベストマッチ。白子、香箱蟹を絶妙にアレンジ。蝦夷鹿も美味い。素質が隠れていてまだまだ伸びしろの大きなお店です。【閉店】 続きを読む

蛍屋 2

2012年10月12日(金)

蛍屋1 11日診療を終えて東茶屋街へ。7時前だったがもう人影はなかった。蛍屋へ。メギスのつみれ鍋は美味しかった。秋の味覚も堪能する。しんじょうと松茸、太胡瓜のあんかけ、まこもだけの炊き込み御飯などなど。柿の葉を筆頭に色取りも目を楽しませる。
前回の蛍屋
kojima-dental-office.net/blog/20120714-2210#more-2210 続きを読む

知の逆転

2018年02月01日(木)

img991世界の叡智6人が語る 未来への提言
著者 ジャレド・ダイヤモンド  ノーム・チョムスキー
   オリバー・サックス  マービン・ミンスキー
   トム・レイトン  ジェームズ・ワトソン
   吉成真由美[インタビュー・編]
NHK出版
平成24年12月10日発行
860円 続きを読む

東北北部の旅

1972年07月31日(月)

東北北部の旅            
1972年7月20~31日
 大学2年の夏休み。一人旅にも慣れ、泊まるユースホステルだけを決めて、さあ出発。
東北の旅の始まり。

7月20日 特急電車で秋田まで。まず男鹿半島、寒風山展望台へ。天気に恵まれたが、見晴らしは霞んで悪かった。次に入道崎へ向かう。なかなかいいところだった。男鹿ユースに泊まる。 続きを読む

老いの歌

2011年11月14日(月)

新しく生きる時間へ
小高賢著
岩波新書
2011年8月19日発行
700円
 多種多様な短歌が登場する。ゆっくり味わってもらいたい。これほど多くの高齢者が短歌を試みることができるのは、五七五七七の定型があるからだ。距離をもった視線が、現代の老いの歌の特色だろう。老い自らが自分の内側を覗いている。また、老いそのものを知ることができ、自分たちに到来する・している〈老い〉を見つめ直すきっかけにもなる。そして、「老い」は無限に広がる新しい場所なのである。ひとつだけ紹介する。
 もの食むをゆるされたけれど何ひとつ食ひたきもの無き身となりぬ〈前登志夫〉
病気になった時悩まされるのは検査である。多くの検査で疲労し、衰弱してしまう。その思いが伝わる。 続きを読む

弔辞

2021年01月17日(日)

弔辞ビートたけし著
講談社
2020年12月8日発行
909円
 コロナウイルスなんてものまで世界的に流行ってしまった。これからますます時代の大変化は避けられない。自分と同じ世界を目指す若手の姿を見るにつけ、一種の虚無感のようなものを感じるようになった。いろんなものが消えていく。だけど、忘れちゃいけないものもある。だから、この時代に向けて、今が思っていること、感じていることを俺への生前弔辞として読もうと思った。自分には臨終の間際の「大勝負」が残っている。自分が死ぬ瞬間に「俺は笑いがとれるかな」という勝負。 続きを読む