のぼるくんの世界

のぼる君の歯科知識

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弔辞

2021年01月17日(日)

弔辞ビートたけし著
講談社
2020年12月8日発行
909円
 コロナウイルスなんてものまで世界的に流行ってしまった。これからますます時代の大変化は避けられない。自分と同じ世界を目指す若手の姿を見るにつけ、一種の虚無感のようなものを感じるようになった。いろんなものが消えていく。だけど、忘れちゃいけないものもある。だから、この時代に向けて、今が思っていること、感じていることを俺への生前弔辞として読もうと思った。自分には臨終の間際の「大勝負」が残っている。自分が死ぬ瞬間に「俺は笑いがとれるかな」という勝負。 続きを読む

さおだけ屋はなぜ潰れないのか

2010年07月02日(金)

身近な疑問からはじめる会計学
山田真哉著
光文社
2005年2月20日発行
700円
 この本を読むと、節約術と増収の極意が理解できるようになる。個人でも会社でも副業や投資は、本体以上にリスク管理を厳密にする必要がある。
 また、新しい角度からの考え方に気付いたり、モヤモヤしていたところが納得できたりする。「数字のセンス」も興味深い。 続きを読む

見通す力

2010年05月12日(水)

池上彰著
NHK出版 生活人新書
2009年10月10日発行
740円
 予期せぬことが目まぐるしく起きる現代において、少しでも先が読めるようになるために、どうすればよいのでしょうか。日頃から何を心がけ、何に気をつければよいかをジャーナリストの視点で書かれています。どんな環境であれ非常に参考になる考え方です。自分の世界にアレンジして、見通す力を発揮していただきたいです。 続きを読む

四国の旅

1973年02月24日(土)

四国の旅1973年2月18~24日
 教養課程が終わり、4月から専門課程に。また一人旅。今回は四国へ。

2月18日 朝金沢駅を発ち、昼過ぎに高松に着く。まず、高松城(玉藻公園)へ。天気が悪く、霞んでる。次に栗林公園へ。公園内で迷子、出口が分からない、ここ前に通ったぞ。栗林ユースに泊まる。 続きを読む

山陰の旅

1974年03月10日(日)

山陰の旅1974年3月2~10日
 大学3年、専門課程最初の難関。再試の嵐もかいくぐり、山陰の旅に出かけた。途中同級生の世話になる
 40年後の山陰
kojima-dental-office.net/blog/20151016-5662

3月2日 金沢9:20分発の急行大社に乗る。朝、雨が降っていたが、だんだん天気がよくなり、若狭湾が見える頃には車外の雪は消えていた。
 天橋立14:20発の船で一の宮14:37着(85円)
笠松展望台までの山道を歩く。行き12分、帰り7分であった。ケーブルだと4分だそうだ。非常に疲れる山道で、2,3人にしか出会わなかった。途中にまだ雪があった。股覗きを試みるが、頭に血が上るばかりであり、雲がある空を海に見ることは難しかった。天橋立ユースに泊まる。 続きを読む

東北南部の旅

1974年07月26日(金)

東北南部の旅1974年7月19日~26日
7月19日 旅立ちは小雨に始まり、気分的にもすっきりしない。電車の中で1時間ほど寝たが、まだまだ先は長い。雨のせいか、旅姿の若者は少なく、電車の中もがらんとしている。糸魚川まで来ると、雨が上がってきた。空はどんよりとし、蒸し暑く、ただ扇風機が規則正しく吹いてくる。やっと新津。新潟は長い県だ。一人旅はいいが、この長い車中が難であろう。寝ているのも疲れ、頭もぼうっとしている。坂町、空が明るくなり、だんだん北上するにつれ、夏を思わせる陽が差し込み、気持ちの良い旅になってきた。 続きを読む

悪魔の傾聴

2023年01月08日(日)

会話も人間関係も思いのままに操る
飛鳥新社
中村敦彦 著
2022年9月28日発行
1400円
 悪魔の傾聴とは、相手に最大限の自己開示をさせ、本音を引き出しまくる聞き方術。これを一番使って欲しいのは、現役のライターや編集者、その道を志している人たち。
 日本人は年代を問わず、本音をオブラートに包みがち。ずっと昔から建前や忖度は常識なので、人の本音を引き出してしまう悪魔の傾聴は、ネガティブな副作用も起こりうる。 続きを読む

なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか

2020年07月28日(火)

なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか韓国人による日韓比較論
シンシアリー著
 生粋の韓国人。歯科医院を休業し、2017年春より日本へ移住
扶養社
2020年3月1日発行
880円

 韓国が国際法を守るのではなく、日本が韓国の正義を守れ。日本人には理解できない韓国人の「思考の原点」がわかる。韓国には、国家間の約束である国際法よりもっと重要な「正義」がある。 続きを読む

宇宙飛行士選抜試験

2010年07月29日(木)

ドキュメント
大鐘良一・小原健右著
光文社文庫
800円
2010年6月20日発行
 優れた宇宙飛行士に求められる資質は、世界で戦うビジネスマンに求められる資質と同じ。グローバル化が急速に進む中で今、日本人は、どのような資質が求められているのか。
 数々の課題を候補者たちが乗り越えていくプロセスを見ていくと、必ず“就活”の大学生にとっても、ビジネスマンにとつても、活路を見出すヒントが隠されているはずである。
 想像を超える危機を乗り越える上で、最も大切なものは“折れない心”と、「失敗したことに関してはリーダーの責任で、逆に成功したことに関しては部下の手柄だ。」と決断する心だと思う。 続きを読む

ビジネスのサムライ

2009年03月31日(火)

小野三郎
日経BP社
2004年10月25日発行
1400円
 元新日鉄マンの平成サラリーマンに宛てた渾身の「遺書」。荒廃した日本には、「子が親に孝行を尽くそうという気持ち以上に、親は子の幸せを祈っている」がすべてではないか。自分の行いに照らし合わせて、読んでいただたい一冊である。 続きを読む