一献 2
2014年01月10日(金)
www.ikkon-kanazawa.net/
10日(金)診療後、電車、バスを乗り継ぎ片町一献へ。暖簾をくぐり、板戸を開くと、春待つ花に癒される。もう示野先生は待っていた。
ずわい蟹のお粥で心も身体も温まる。写真もほんわか。洗練された料理と器に旬と風情を楽しむ。鰯つみれのふわふわ感やなめらかさに感服。鰤トロと辛味大根、寒鰤と芽ネギに納得。ごぼうとくわいの触感も高得点。蟹真丈やなめら昆布〆も美味しかった。ころ柿とクリームチーズとのベストマッチに気づかされる。幸せなひとときを過ごす。 続きを読む
高崎屋6 オコゼ
2014年07月26日(土)
26日(土)久しぶりに高崎屋。オコゼのコリコリした歯ごたえと湯引いた皮の弾力、そして、とろける肝。夏といえば、岩ガキ、鮎、鱧、ドジョウ。濃厚な海のミルク、飴色に焼きあがった香りと苦味、淡泊な薄造りとコクのある骨スープ、サクサクした食感とほろ苦さ。ミンク鯨のレバ刺しも珍しい。金時草サラダもおつな味。〆の赤西貝、げそ、こはだの鮨とオコゼのみそ汁に大満足。 続きを読む
一献
2013年03月30日(土)
www.ikkon-kanazawa.net/
3月30日(土)、片町一献へ。雑踏から一歩店内にはいると、和の静寂。水盤の生き生きとした麦穂が目に留まる。うるいや、菜の花、穴子の稚魚「のれそれ」、あおさ、わらびの炊き込みなど、一足早い春を楽しむ。そして、ホタルイカのソースや、タコの柔らかさ、絶品のいわしつみれなど職人の心を頂く。手作りの桜餅も美味しかった。 続きを読む
高崎屋3
2011年11月12日(土)
12日土曜日に、翌日講演される舘村先生を囲んで高崎屋にて会食。解禁明けのカニがメイン。手間暇かけた香箱を味わう。そして、青いタッグの活加能蟹を備長炭の炭火で軽くあぶり、甲羅で暖めたエキスたっぷりの付け汁で頂く。凝縮した甘みが堪らない。あれだけ先に食べ方のルールを説明したのに、話に夢中になり、かにみその付け汁を「あー、おいしい」と飲んでしまった後の祭りの先生もいた。臨床経験の質問に対して、納得できるエビデンスを的確に解説され、今まで自信が持てなかったモヤモヤをすっきりさせてもらった。
コリコリした赤にし貝やプリプリのぼたんえび、ふっくらしたトラフグや白子も美味しかった。 続きを読む
北海道旅行
1971年08月22日(日)
1971年8月9~22日
大学1年の夏休みに二度目の四人旅をする。再び、高校同窓の熊田茂雄、村中久それに山岸剛と僕の4人。今回は涼しい北海道を選び、香林坊交差点近くの喫茶オリヤンタルの2階で綿密に事前打ち合わせをした。北海道周遊券を利用した。
8月9日12:25金沢発白鳥に乗車する。長い長いおよそ半日の電車の時間。半分は新潟県。長い時は決まってトランプ。熊田、山岸の中学時代の友人にもめぐり会い、彼も仲間に入る。 続きを読む
京都への旅
1971年10月31日(日)
1971年10月30,31日
大学1年前期試験も終わり、ぶらり京都へ。初めての一人旅。古都の歴史に触れ、その時代に思いを寄せる。京都御所の調度品や屏風などの美術品にも千年の文化を感じる。
金閣寺や銀閣寺、二条城では、培われた庭造りと日本人の自然観のすばらしさを堪能する。龍安寺石庭では、心の静寂と無限を味わい、錯覚を利用した土塀による奥の広がりに驚嘆する。 続きを読む
穂乃香
2017年07月02日(日)
tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17010083/
2日(日)金市町の穂乃香へ。蓮根畑を見晴らす古民家、威厳あり。庭も立派。超満員、7組・1時間待ち。歯ごたえしっかりした蕎麦とサクサク天麩羅。大盛り無し。蓮根料理は10月から5月の季節限定、残念。
おろし蕎麦
天麩羅盛り合わせ 続きを読む
梅の花
2012年02月11日(土)
www.umenohana.co.jp/
11日(土、祝)に法事を終えて梅の花へ。解放感とプライベートのバランスが取れた8角形の個室に案内された。久しぶりに青空が広がり、庭の眺めも気持ちよかった。
とうふのシュウマイや湯葉豆腐は噂通りに美味しかった。ほどよく焼けた甲羅の香りがグラタンを引き立てていた。桜島の溶岩の上でステーキを焼いたり、和牛のしゃぶしゃぶも楽しかった。鰤の粕仕立ては少し物足りなかった。 続きを読む
貴船
2010年03月15日(月)
tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17001496/
講演を終えて、主計町「貴船」へ。
浅野川が氾濫して1年半。
朱塗りの板外壁が印象的。
2階の窓から浅野川風情が。
大きな面取りの柱が物語る凝った造りの部屋。
電気傘の紋にも「森八」名残が。
お昼のコースは桜茶から。
繊細で上品なもてなしに雑踏を忘れる。
部屋に設えられた竈で炊く鯛飯に情緒が。 続きを読む
脳には妙なクセがある
2012年12月22日(土)
著者 池谷 裕二
発行 扶桑社
本体価格 1600円
発行 2012年8月2日
様々な研究者の実験から発見された脳の妙なクセを楽しもう。
笑顔は周りだけでなく、本人も楽しくさせることや、入力よりも出力のほうが10倍記憶に残ることが、印象深い。 続きを読む