金沢在宅NST経口摂取相談会 第3回 チャレンジセミナー
2016年03月07日(月)
口から食べられる幸せを応援しています。
日 時 平成28年3月7日(月)午後6:50~8:45(開場6:30)
会 場 石川県リハビリテーションセンター4階 研修室
石川県金沢市赤土町ニ13-1 電話 076-266-2860
対 象 医療・介護・福祉関係者
参加費 無料
定員 90人
[主催] 金沢在宅NST経口摂取相談会 代表:小川滋彦
お問い合わせ先 TEL 076-261-8821 FAX 261-9921
[共催] 石川県言語聴覚士会
内 容
1.石川県言語聴覚士会とのコラボ企画
『地域における言語聴覚士の活動の現在と未来』
演者 徳田紀子(一般社団法人 石川県言語聴覚士会副会長)
角美香(医療法人社団 メディカルオアシス)
2.ミニセミナー
『在宅高齢者の栄養ケア・マネジメントとモニタリング』
演者 松本 夏実(みらい病院 管理栄養士)
3.事例報告
『「口から食べたい、元気になりたい」をかなえる家族と私どものチャレンジ』
~ID41症例の検討から~
演者 林 智彦 (なのはなクリニック 医師)
小川滋彦(小川医院 医師)
菊地 勤(金沢西病院 医師)
綿谷修一(東海北陸厚生局石川事務所 歯科医師)
白山武志(金沢西病院 作業療法士)
木村 牧人(金沢西病院 言語聴覚士)
4.相談会経過報告および平成28年度の計画
講演会メモ
1.地域における言語聴覚士の活動の現在と未来
①専門職として地域を支援していきたい
・地域で活躍できるための養成講座を開催
・医療や介護保険にとらわれない活動を拡大
・病院や施設から生活の場へ
②症例
・自宅 文字カードを用いたコミュニケーション
・グループホーム 感動体験
2.在宅高齢者の栄養ケア・マネジメントとモニタリング
・その人の生活にあったアドバイス
・キーパーソンの希望を確認しながら、継続可能なことを一緒に考える
・介護者に余裕ができ、趣味もできるようになる
・人として寄り添ったケア
3.「口から食べたい、元気になりたい」をかなえる家族と私どものチャレンジ
経鼻チューブで半年間も寝かせきり
①いきさつ
・中日新聞の記事がきっかけ
・摂食嚥下認定看護師のつながり
・当会へ相談
②訪問評価した問題点
・意識レベルの低下
・覚醒状態の不安定
・廃用萎縮
③改善策
・廃用の改善
・リハビリ
・栄養
④学んだこと
・栄養管理は選択ではなく、条件により自ずと決まる
金沢在宅NST経口摂取相談会とは
医師、歯科医師、看護師、歯科衛生士、管理栄養士、薬剤師、理学療法士、作業療法士
言語聴覚士、介護支援専門員(ケアマネ)、社会福祉士などから成るボランティアチーム。 『胃瘻だが食べられないか?』『最近食べてくれない』『むせが目立つ』といった方への 訪問評価を行っている。担当医、ケアマネ、ご家族からの要請を受け、金沢市および、その周辺地域での訪問評価や指導に精力的に取り組んでいる。
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