第14回金沢・在宅NST研究会
2011年02月28日(月)
【日 時】 平成23年2月28日(月)19:20~21:00
【場 所】 ホテル金沢 エメラルドA(4階)
金沢市堀川新町1番1号 ℡ 076-223-1111
Ⅰ.当研究会の臨床研究の概略について
小川医院 小川滋彦先生
Ⅱ.経口摂取相談会活動報告
経口摂取相談会代表
綿谷歯科医院 綿谷 修一先生
金沢脳神経外科病院
リハビリテーション科 河崎 寛孝先生
Ⅲ.特別講演「経腸栄養時に見られる電解質異常とその治療」
山中温泉医療センター センター長 大村健二先生
共催:金沢・在宅NST研究会
株式会社大塚製薬工場
イーエヌ大塚製薬株式会社
明祥株式会社
当日、参加費として500円徴収させて頂きます。
メモ
Ⅰ.当研究会の臨床研究の概略について
①低栄養患者に食事と併用して経腸栄養剤(RACOL)の経口摂取により、
栄養状態の改善や副次的臨床効果が得られるか検討する
②評価項目としてのSEIQoLが特徴的
SEIQoLとは、患者さんから見た生活の質を評価する方法
患者さんが大事に思っていることを言語化して分類し、
重み付けして定量化する
参考として
特定疾患患者の生活の質(Quality of life,QOL)の向上に関する研究
www.nanbyou.or.jp/kenkyuhan/oudan_h17_1_i.htm
2. 特定疾患、特に神経難病におけるQOL
図表を見るとよくわかる
Ⅱ.経口摂取相談会活動報告
①事例報告 ID13~17
義歯の対応や口腔ケアで改善が見られた事例が3例あった
②チェックリストの見直し
経口摂取に対する評価に加え、今後のプランニングにも対応できるように検討
介護者の評価 在宅では口から食べてもらう時には大きな要因になる
Ⅲ.特別講演「経腸栄養時に見られる電解質異常とその治療」
①経腸栄養薬では、Cu,Znなどの微量元素が欠乏する
②保険適応のものはなかなか認可されず遅れていて、
食品扱い栄養剤のほうが優れている
③ココアなどを補充することにより改善することもある
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