メンテナンスしやすい形態に
1991年03月15日(金)
患者 42歳女性
初診 昭和63年2月15日
主訴 ダツリしたところを治して欲しい
現症 残根が歯肉に埋もれている
治療計画
1.プラークコントロールの定着
2.FOp
3.メンテナンスしやすい形態
4.咬合圧バランスの調整と定期検診
経過
昭和63年
2/15 レントゲン写真にて歯根の状態を確認
コアのポスト部が折れ、残っている
4番と5番が近接している
2/17 適応検査にて3番の遠心部に深い歯周ポケットを確認
赤染めによるブラッシング指導5回
プラークチャート 26→9%
2/29 コアを装着
3/16 精密検査にて3番の遠心部から口蓋側にかけて深い歯周ポケットを確認
ルートプレーニング
5/18 再評価にて改善は見られるが、3番の遠心部に深い歯周ポケットがある
5/25 FOpを実施
6/8 Tekを装着し、セパレーティグゴムにて近心移動
平成3年
3/15 3年後
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