2011年10月19日(水)
児玉龍彦著
幻冬舎新書
720円
2011年9月10日発行
7月27日に行われた衆議院 厚生労働委員会に於いて参考人として、国が「測定と除染」に今すぐ全力を挙げなければ、子どもたちと妊婦を守れないことを熱く語った。そして、それは大きな反響を呼んだ。そのスピーチを完全収録したこの本をぜひ読んでいただきたい。「世の中を変える研究というのは純粋な心から生まれるものである」は、心に残る。 続きを読む
- カテゴリー
- 科学技術と健康
2011年10月19日(水)
児玉龍彦著
幻冬舎新書
720円
2011年9月10日発行
7月27日に行われた衆議院 厚生労働委員会に於いて参考人として、国が「測定と除染」に今すぐ全力を挙げなければ、子どもたちと妊婦を守れないことを熱く語った。そして、それは大きな反響を呼んだ。そのスピーチを完全収録したこの本をぜひ読んでいただきたい。「世の中を変える研究というのは純粋な心から生まれるものである」は、心に残る。 続きを読む
2010年04月11日(日)
kofukuyokoyama.hp.gogo.jp/pc/
13日土曜日の夜、明日雨の予報を受けて花見の人で街は賑わっていた。満車の駐車場や渋滞も目立った。ビールで喉を潤し、暫く示野先生を待っていた。久しぶりに先生とよこ山で吟味された様々な趣向を頂く。素材へのこだわりと丁寧な仕事ぶり、表現される夢心地に感心する。ミンクくじらの歯ごたえと稚鮎のほろ苦さは絶品だった。さより、こしあぶら、ふきのとう、筍で春を満喫した。器の屋形船で花見の夜風を感じ、斜めに流れてくる短冊をあしらう風情も贅沢だ。 続きを読む
2012年11月03日(土)
3日土曜日、明日の講師大田 洋二郎先生と高崎屋にて会食しました。周術期の口腔機能管理が保険に導入された経緯と、その後の土日を全国各地での講演会に飛び回っている忙しさを伺いました。また、今後の展開や厚労省との交渉について意見交換しました。
金沢らしい旬の食材を頂きました。ただ香箱蟹は山形産でした。7日の解禁日が待ち遠しいです。 続きを読む
2015年03月13日(金)
究極の生き残る技術
進化生物学者 宮竹貴久著
2014年3月19日発行
講談社新書
840円
一般的に「先送り」は、悪いことだというイメージがある。仕事も、勉強も、家事も、先送りにしたツケはたいてい後で自分に返ってくるとされる。しかし、先送りこそ、多くの生き物が進化の過程で身につけてきた賢い生き残り戦術なのだ。 続きを読む
2009年06月14日(日)
許せない! 患者を傷つける医者のひと言
キャンサーフリートピア代表 土屋繁裕著
扶桑社
2002年9月30日発行
1400円
ドクターハラスメントとは、医者という権威を傘にきた「言葉の暴力」、患者さんの弱みにつけ込んだ、実に残忍かつ、卑怯な言葉、そう脅迫である。日常生活であれば対人関係を切ってしまうが、医者と患者の間では、患者さんは、一方的に心の深いところで傷つき、治った後でも時々思い出しては腹を立てている。また、患者さんは、病気や治療に対する不安や恐怖を常に抱いている。そのため刺激に敏感で、感情のセンシティヴィティが高くなり、非常に傷つきやすい状態になっている。我々医者が、何気ない言葉でも患者さんが傷つくことがあることを自覚していなければならない。医者本人がドクハラであることに気づいていないことが多いのが問題である。そして、医療スタッフも一言一言よく考えながら話すように注意しなければならないと感じた。 続きを読む
2018年06月20日(水)
前野ウルド浩太郎著
光文社新書
2017年5月20日発行
920円
A.バッタの研究
1.バッタとイナゴ
幼虫には緑色や茶色、黄色がいる。カラーバリエーションはバッタの特殊能力のひとつで、彼らは自身が生活している背景の色に体色を似せることができる。緑の植物が多い所では緑色、枯れて茶色になった植物が多いところでは茶色になる。
バッタのうち、孤独相(普段見かけるおとなしいバッタ)の幼虫は、この「忍者の隠れ身の術」を見せるが、群生相(仲間の数が増えた時に出現する凶悪モード)は、ほぼすべての個体がおそろいで黄色と黒のまだら模様になる。 続きを読む
2018年01月20日(土)
発生・発達・進化の謎を解く
著者 大隈典子 東北大学大学院医学系研究科教授
東京医科歯科大学歯学部卒業、専門は脊椎動物の神経発生
発行 筑摩書房
本体価格 860円
発行 2017年12月10日
福岡伸一 阿川佐和子著 センス・オブ・ワンダーを捜して
kojima-dental-office.net/blog/20111208-1185#more-1185 続きを読む
2009年01月02日(金)
r.gnavi.co.jp/r038900/
2日に予約を入れて家族そろって金沢駅前の高崎屋。2階奥の静かな掘りごたつの部屋へ。ぶり・甘エビの刺身、なまこの酢の物、香箱蟹、のどぐろ焼き、白子の天ぷら、ふぐのとっくり蒸しなど冬の味覚を十二分に味わった。また、記念写真の裏には女将の心温まる一言が添えられていた。 続きを読む
2015年09月04日(金)
4日(金)もっきりやにてピアノとベースのデュオライブ。フィンランド領オーランド諸島からやってきたウラジミール・シャフラノフ。ジャパン・ツアー初日。情緒豊かなキレの良い、流れるメロディを長い指で奏でる。ジェームスボンドの「ロシアより愛を込めて」をお茶目に。若林美佐の頑なにぶれないテンポに聞き惚れる。2人の暗譜の凄さと通い合う心にも感服する。 続きを読む
2009年12月13日(日)
3本ギターのバランスが心地よく、ブルースのカッティングに酔いしれ、勝手に身体がリズムを刻む。下北沢STOMP元店長、梅村のブルースを支え続けたリズムの正確さに感心する。賢太郎のつま弾くメロディにも身体が熱くなる。房之助のしゃがれた声量が心に響く。アフターファイブの楽しさ、切なさが伝わってくる。また、リゾネーター・ギターで小指にはめたガラス管のスライド演奏を披露してくれた。独特な迫力ある音で異国情緒があった。踊るポンポコリンからは想像できないブルースの夜はあっという間に過ぎ去った。 続きを読む