決断力
2008年11月02日(日)
羽生善治
角川書店
2005年7月10日発行
686円
最先端プロ棋士のきびしい世界から“自分の頭で考える”ことの大切さを改めて学んだ。好きなこと、興味を持てること、打ち込めるものを見つけられることが、いつまでも第一線で生きていくコツではないかと思う。どの世界においても、進歩している。今はこれがいいという勉強法でも、時間とともに通じなくなる。変えていかなければならない。
これからは、「忘れれば、脳のその部分に空いたスペースができる。そこから新しい発想が生まれるのではないか、むしろ忘れることはいい傾向ではないか」と考えていきたい。 続きを読む
マウントクック
1997年01月02日(木)
日本がお正月の時は、ニュージーランドは夏。いつまでも明るい白夜の季節。
氷河湖までのハイキングできるように、ロッジにできるだけ連泊する計画を立てよう。
澄んだ空気、咲き誇る花々、そびえ立つマウントクック、気持ちのいい汗。
氷河湖に浮かぶ氷で作るオンザロックウイスキーは最高。
リュックに必ずグラスとウイスキーを入れて
圧縮されていた青いオゾンが、グラスの中でぶづぶつ泡となりタイムスリップ。
時を超えて 続きを読む
餃子の王将
2022年07月30日(土)
www.ohsho.co.jp/
30日(土)暑い日が続くと餃子が食べたくなる。ニンニク激増しにビール。ニラレバ、エビチリ、麻婆豆腐、春巻き、鶏の唐揚げ、かに玉。ハーフサイズがあり、いろいろ食べられて嬉しい。〆は、王将ラーメンと杏仁豆腐 続きを読む
ヤングケアラー
2021年10月11日(月)
-介護を担う子ども・若者の現実
渋谷智子著
2018年5月25日発行
中公新書
800円
ヤングケアラーとは、家族にケアを要する人がいるために、家事や家族の世話などを行っている、18才未満の子どものことである。日本では、子どもや若者が家族のケアを担うというの認識がまだ十分に広まっていない。
医療や福祉の専門職は、単に「患者だけ」「利用者だけ」を見るのではなく、そのケアを担っているヤングケアラーの存在にも目を配り、子どもが年齢に合わない無理な負担をしないよう、適切な機関やサービスにつなげていかなければならない。
「ヤングケアラー」という視点を持つことにより、対応の仕方変わってくる。「やる気がない」ではなく、「頑張っているから大変なんだ」という見方である。これまで「困った子」と扱われていた子どもたちを「困っている子なんだ」という視点でサポートする。
“気づき”や状況を言語化して共有することが早期発見につながり、存在の可視化が、これまで以上に教育と福祉、地域で活動している団体と行政を結びつける。 続きを読む
利尻島・礼文島と紅葉の大雪山
2017年09月14日(木)
2017年9月11~14日
大学時代にかすかに見えた礼文島へ旅したくてツアーに参加。天気は今ひとつだったが、要所要所は行くことができた。利尻富士が見られたこと、礼文島の最北限スコトン岬と雨風の中最北端の宗谷岬まで到達できたこと、いち早く大雪山の紅葉が見られたこと等々。星空ウォッチングと姫沼散策の中止が残念だった。そして、バスガイドの流れるような博識・記憶力・疲れ知らずに感心した。
札幌と小樽
kojima-dental-office.net/blog/20130917-5239#more-5239
大学時代の北海道
kojima-dental-office.net/blog/19710822-2834 続きを読む
東京の文化を楽しむ 16
2019年09月18日(水)
2019.9.16.~18.
コートールド個人の印象派コレクションと歌川豊国の美人画、役者絵に感動し、立川流一門会寄席の笑いを楽しむ。
16日(月・祝)東京都美術館へ。実業家サミュエル・コートールドの個人コレクション。マネ、 ルノワール、ゴーガン、セザンヌなど。自分の楽しみだけではなく、英国における印象派・ポスト印象派のためによくぞここまで集めたものだ。そして、その評価を確固たるものにした。作品を読み解く解説も面白い。 続きを読む
ドナルド・キーンの東京下町日記
2022年11月16日(水)
ドナルド・キーン著
東京新聞
2019年9月26日発行
1600円
日米開戦直後、ラジオで「日本語ができる米国人は50人」と聞いた。実際には米本土に日系人が数万人いて、間違っていたが、私は信じてしまった。海軍語学校の面接を経て1942年2月に入学した。同期生は30人ほど。日系人はおらず、語学の習熟能力で選ばれた有名大学の上位5%の学生ばかりだった。クラスはレベル別に6人以下の少人数制。教師陣はほとんどが日系人で授業は1日4時間。休みは日曜日だけ。予習、復習で1日4,5時間はかかる猛特訓だった。
欧州戦線で活躍した日系部隊まであった陸軍とは違い、海軍は日系人を信用せず、入隊を許さなかった。しかし、日本語が分かる人材が必要なので、日系人ではない日本語の通訳を養成していた。 続きを読む
奈良と飛鳥の旅
2014年10月13日(月)
2014年10月11~13日
11日(土)午後電車で奈良へ。柿の葉寿司で腹ごしらえ。40年ぶりの奈良。駅舎が観光案内所として残っていた。興福寺五重塔に立ち寄り、鹿の糞に注意しながら東大寺へ。5時までの拝観に大急ぎ。大仏に心洗われる。記念にお数珠。観光客は多国籍。南大門前の「森」にて奈良漬けきざみと三尺きゅうりをお土産に。そして、夕暮れの中、鹿の鳴き声におびえながら春日大社へ。それから、ならまちを散策。近鉄奈良駅近くのビストロ・スクワールでディナー。満腹。 続きを読む
福田衣里子衆議院議員
2010年02月27日(土)
第36回定期総会 記念講演
演題 「C型肝炎訴訟に係わって感じたこと、
再び同じ悲劇を繰りかえさないために」
講師 福田衣里子衆議院議員
(薬害肝炎訴訟原告、衆議院厚生労働委員)
日時 2010年2月27日(土)19:00~20:50
会場 金沢都ホテル
記念講演は地下セミナーホール(300人)
主催 石川県保険医協会 続きを読む
よくできたウソの本
2009年07月09日(木)
守 一雄著
KKベストセラーズ
1999年7月5日発行
524円
一般には「ウソをつくことは悪いこと」と考えられています。しかし、ウソの本質や肯定的な見方も必要かもしれないと思います。ウソを見破る能力や見逃してあげる智恵についても学び、自分や周りの人の心理も理解したいです。
おもしろい本ですよ。ウソではありません。 続きを読む