『機能的食育』を中心に
2008年11月21日(金)
石川中央保健福祉センター企画調整課からの依頼を受けて、21日(金)1時30分から1時間、石川県庁1105会議室にて口の働きの発達過程と学習不足による形態異常をお話ししました。石川中央保健所管内の保育所・幼稚園職員等80名ほどの参加がありました。今後子供達に関わる方々にこれらの認識が普及することを願っています。
お話のポイント
1.幼児期、学童期に見られる問題点
①歯列不正や舌、口唇、頤部の形態異常
②噛めない、飲み込めない等の機能障害
③食欲と意欲
2.自立の過程
A.発達する口腔領域の機能獲得期
①哺乳期
a.指しゃぶり、玩具しゃぶり
②離乳初期(口唇食べ)生後5~6ヶ月頃
③離乳中期(舌食べ) 7~8ヶ月頃
④離乳後期(歯ぐき食べ) 9~11ヶ月頃
b.手づかみ食べ
⑤離乳完了期 生後13ヶ月頃
c.スプーン、フォーク、箸
B.自立過程に置いて機能の発揮の仕方を学ぶ幼児期前半
3.食べることのレディネスと評価
4.対策、指導
5.その他
「感染症予防等に係わる保育所等との連絡会」
演題 「保育所における歯科保健」
講師 小島歯科医院 院長 小島登
日時 2008年11月21日(金)1時30分から2時30分
会場 県庁会議室【11階】
参集者 石川中央保健所管内(白山市・野々市町・かほく市・河北郡)の
保育所・幼稚園職員、各市町児童福祉担当者・保健事業担当者 約80人
主催 石川県石川中央保健福祉センター(石川中央保健所)
企画調整課からの依頼