2012年09月13日(木)
バンド名『キエレスマテ』は「マテ茶はいかが?」という意味だそうだ。異なったスタイルのギターデュオと心清らかになるフルート。岡本の不動の体勢と宮野の躍動的な動きが対照的。親指のピックからも繰り出されるファンキーなメロディと流れるような指先からの繊細な美しい音色とのベストマッチが印象的。また、宮野のどこからともなく現れる小さなピックも不思議だった。赤木の様々なジャンル、テンポへの挑戦もすばらしかった。 続きを読む
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2012年09月13日(木)
バンド名『キエレスマテ』は「マテ茶はいかが?」という意味だそうだ。異なったスタイルのギターデュオと心清らかになるフルート。岡本の不動の体勢と宮野の躍動的な動きが対照的。親指のピックからも繰り出されるファンキーなメロディと流れるような指先からの繊細な美しい音色とのベストマッチが印象的。また、宮野のどこからともなく現れる小さなピックも不思議だった。赤木の様々なジャンル、テンポへの挑戦もすばらしかった。 続きを読む
2008年08月31日(日)
www.officeken.net/
8月最後の日曜日ぶらりと夫婦二人で「もっきりや」へ。バンジョーを初めて間近に見る。弾くところには5弦あるのにチューニングヘッドには4弦しか見あたらない。もう1本の弦はどうなっているのか不思議だった。よく見るとヘッドから5フレット目ぐらいの竿の部分に出っ張りがあり、そこまで弦が張られていた。しかし、2時間ほどその弦を押さえることはなかった。右の親指ではじくことはあった。後で尋ねると、常に同じ音を出しているそうだ。エレキギターにも、太棹の三味線にもなる不思議な楽器だ。 続きを読む
2012年06月16日(土)
www.youtube.com/watch?v=P5EC-d1Z32s&feature=related
最近忙しさが続き、身体に疲労感が残っている。非日常を求めてもっきりやへ。満員。ハモンドオルガンの音色に誘われて雲の上をフワフワ散歩。ジワッと染み込む余韻が何とも心地よい。耳に残るメロディはこの音色だ。メガホンみたいなものがクルクル回るレスリー・スピーカーも気になる。そして、吉田美奈子のパワフルな歌声に元気づけられる。 続きを読む
2019年09月15日(日)
14日(土)金沢ジャズストリート2019。昨年まで雨の開催だったが、今年は晴れ。尾山神社境内にてスペイン サン・セバスティアンの風~LABOA JAZZ~。超満員の観客。バスク地方のジャズを初体験。流れるようなタッチのピアノと透き通る高音のボーカル。 続きを読む
2015年10月03日(土)
3日(土)夜、本多マキのギターに会いにもつきりやへ。テクと魂に再びうつとり。金子マリの気だるいブルースに和み、はせがわかおりから若さと元気をもらう。カバーユニット”ヨモギも楽しみ。 続きを読む
2008年11月08日(土)
県民公開講座の雑務と診療の張りつめた集中力からの解放を求め「もっきりや」へ。今夜も最前列ど真ん中に夫婦二人で腰掛けた。
スタンダードジャズを声量と色艶ある歌声で心ゆくまで堪能した。歌う多彩なスキャットは、楽器の演奏者としてもデュオを成立しさせていた。明るい前向きな選曲と関西弁の歌詞解説も会場を和ませた。ピアノは、左脳が詳細な曲名を理解できなくても、右脳が感じるキー、テンポ、メロディをあうんの呼吸で展開し、そして、二人の自在に繰り広げるセッションのすばらしさが堪らなかった。 続きを読む
2016年03月13日(日)
13(日)もっきりやへ。前回心に響いた矢野絢子が再登場。今回はトリオ。デスペラードやワンダフル・ワールド等々、懐かしい名曲を日本語に作り替え、楽しく元気に歌い上げる。聞き覚えある曲に、ついリズムをきざみ口ずさんでしまう。ブルームーンカルテットのトランペットもギターも個性に溢れ、音楽大好きが伝わる。ハーモニーも盛り上がる。 続きを読む
2009年11月23日(月)
もっきりやはカウンターに座る2階席も使って超満員。
これがギターなんだ。限界を超えた指から繰り出されるメロディ、手のひらで弦を叩いて響く(文字では表現できない)ベースに近い低音、ボディのあちこちを叩いて出るパーカッションの音、そして、それらの感性のバランスが今までにない体験だ。3役もこなせるすばらしさを発見したことにワクワクした。また、上腕、前腕の筋によるすさまじいカッティングは、エネルギッシュでお客の心を解き放った。ドリーマーと呼ばれる横ちゃんファンの必然性に納得した。 続きを読む
1971年08月22日(日)
1971年8月9~22日
大学1年の夏休みに二度目の四人旅をする。再び、高校同窓の熊田茂雄、村中久それに山岸剛と僕の4人。今回は涼しい北海道を選び、香林坊交差点近くの喫茶オリヤンタルの2階で綿密に事前打ち合わせをした。北海道周遊券を利用した。
8月9日12:25金沢発白鳥に乗車する。長い長いおよそ半日の電車の時間。半分は新潟県。長い時は決まってトランプ。熊田、山岸の中学時代の友人にもめぐり会い、彼も仲間に入る。 続きを読む
2012年10月05日(金)
5日夜もっきりやへ。フラメンコファンの熱気が溢れていた。松村のギターが始まった。力強く激しい爪弾きとしなやかに流れるメロディラインが絶妙。カンタオーラ高橋の絞り出す歌声からジプシーの生き抜く力が伝わってくる。カンタオール阿部からも魂の叫びが心に響く。その彼のMCの緊張感から来る、マイクスタンドのネジを触らずにはいられないもじもじ感が笑いを誘う。バイラオール奥濱の、切れ味鋭い手の動きやターンとステップや手拍子のリズムは、スペインの酒場へワープさせる。『オーレ!』、『ビエン!』の掛け声がより高揚させる。高井のベースが聴き応えに深みを増し、安心感をもたらしていた。 続きを読む