クレイ・ジェンキンス
2009年05月03日(日)
アメリカウエストコーストからのトランぺッターが来ると聞き、もっきりや最前列に陣取った。トランペットを50センチの距離で聴けるだろうか?耳は壊れないだろうか?ホッペタより首が太くなっても、ワンフレーズ聴いて大丈夫安心した。心に響く音色に、頭が空っぽになり、目を閉じ夢心地の世界へ。スタンダードでもオリジナルを吹いても華になる。また、バックに徹したドラムは、心憎いリズムを刻み、いろいろな響きを魅せていた。時折見せる川北のアドリブに、クレイも大喜びで満面の笑みを浮かべ、続くペットのソロも冴え渡っていた。 続きを読む
保険で良い歯科医療の充実を
2010年02月05日(金)
良好な口腔機能の保持が全身の健康に大きく寄与することは、厚生労働省等の研究でも実証されているなか、窓口負担を支払う余裕がなく歯科受診を断念する国民が多いとの調査結果も多く報告されています。そこで石川県保険医協会では、保険で良い歯科医療の実現を求める意見書『①患者の窓口負担を軽減すること、②良質な歯科医療が保険で提供できるように診療報酬を改善すること、③安全で普及している歯科技術は速やかに適正な点数で保険導入すること』の地方議会採択に向けた請願運動を始めました。全国1,772市町村のうち(09年10月末現在)、すでに24%が賛同しています。 続きを読む
口福よこ山 2
2011年04月02日(土)
2日土曜夕方の片町スクランブル交差点には人が溢れていた。若者たちがエイトホール入口まで並んでライブを待っていた。コートとマフラーをしていても風が冷たくまだまだ寒い。久しぶりによこ山へ。さよりや筍と桜茶や桜の枝が、もう春だと気づかせ、最近の閉塞感も明るくした。帆立貝柱のしんじょや平目昆布〆のまろやかな味わいと皮くじらの食感が堪らない。稚鮎かき揚げ のほろ苦さは、琵琶湖のキャンプで波打ち際に集まる稚鮎をすくって天ぷらにしたことを思い出させた。 続きを読む
赤ちゃんは世界をどう見ているのか
2008年08月11日(月)
山口真美著 平凡社新書 760円 2006年5月10日発行
大人と赤ちゃんと決定的に違うところは、眼や耳という感覚器ではなく脳である。赤ちゃんの脳は、8ヶ月の間に劇的に発達する。見る能力は高度な脳の機能の発達と並行して進み、完成が早い。それに比べると言葉の発達は脳の完成のずっと後になる。 続きを読む
第71回記念一水会金沢展
2009年12月20日(日)
今年は冬景色の作品が多い印象だ。お気に入りの作家の作風も長い周期で変化する。順調だなと思う人もあれば、あんな方向に行くとはと思う人もある。出品が見あたらず具合でも悪いのかなと心配にもなる。また、チャリティでは3枚のお気に入りを入札した。そして、宇野のり子さんと小松精二さんの作品が診療室に仲間入りした。油絵 宇野のり子 小さな花 SM 続きを読む
海外技工問題
2010年12月10日(金)
日本の保険診療では、補綴物(歯科技工物)は日本の歯科技工士が製作することと、その材料が日本の薬事法で定められたものを使うことが決められている 。しかし、保険適応でないもの(自費診療)に関しては、現在の法律に記載がなく、海外で製作された補綴物を使用する余地があった。 続きを読む
ミシュコ・プラヴィ
2009年06月25日(木)
イタリアを中心とする西欧と異なる、もうひとつのアコーディオンの本場・バルカン半島・セルビアから凄いアコーディオン弾きがやって来るというメールが届き、もっきりやへ。 続きを読む
ジム・クエスキン&サモア・ウィルソン
2015年06月19日(金)
19(金)もっきりやにてジム・クエスキンの楽しいライブ。体をノリノリにさせるリズムが堪らない。のんびりしたミシシッピー川の船旅に連れてってくれる。マンドリン、フィドル、ウッドベース、クラリネットは個性派揃い。自由なパフォーマンス中にアメリカの心地よい風を感じる。お茶目なサモア・ウィルソンの艶のあるボーカルも素晴らしい。ステップも軽やか。 続きを読む
フライド・プライド2015
2015年03月18日(水)
18日(水)もっきりやは超満員、熱狂の嵐。フライド・プライドのライブ。毎回、リーダーとSHIHOの魂に心奪われる。鍛えられた上腕二頭筋から生まれる力強さとスピードに感服。パワフルから優しさまでの幅広い歌色と高音の艶に酔いしれる。ギターソロの「スペイン」、ピアノ弾き語り「卒業写真」、テイクファイブのロックバージョンなど盛りだくさん。アンコールは前回約束した新作「北陸新幹線」そして、みんなで「Close to you 」を大合唱。大満足な楽しい一日でした。
スペインwww.youtube.com/watch?v=FAxxcNVcDJY&index=15&list=RDmvZk7ZtoaS0 Close to you www.youtube.com/watch?v=3hbKL5y8e_c&index=12&list=RDmvZk7ZtoaS0 続きを読む
無秩序な制度改革で歯科医院・患者が大混乱
2008年05月05日(月)
歯周治療は、昭和56年5月の「歯周疾患治療指針」によって始めて保険診療において系統だてられた。平成元年3月の「改訂歯周疾患治療指針」を参考にPⅠ型(学問理念に合わせた治療体系)とPⅡ型(在来型)診療体系が導入されたが、平成8年3月の「歯周病の診断とガイドライン」によって解消され、臨床に即したものになった。そして、平成14年の保険改正で継続的な歯周治療の体系が曲がりなりにも確立されたが、現場の声を聞かずに前回の改悪により、歯周治療の定期検診が最長2年間しか認められなくなったり、メインテナンス中は歯周病のみならず予見し得ない歯牙の破折など口腔全体の管理まで押しつけられるようになった。 続きを読む