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福島原発事故の現状と未来

2012年11月11日(日)


%e5%b0%8f%e5%87%ba-%e8%a3%95%e7%ab%a0%e6%b0%8f原発・いのち・みらいシリーズ 第5回
講 師:小出 裕章氏 京都大学原子炉実験所助教
と  き  2012 年11 月11 日(日)午後1:30~3:30
ところ  ホテル金沢 4 階 エメラルド (金沢駅東口徒歩1 分 ☎ 076-223-1111)
対 象  どなたでも(定員500人。定員になり次第締め切ります。
          お早めにお申し込みください)
参加費  無料 (申込 必要) チラシ 福島原発事故の現状と未来
主催  石川県保険医協会

メモ
 11日(日)午後1時半からホテル金沢で、京都大学原子炉実験所の小出 裕章氏の講演会「福島原発事故の現状と未来」がありました。500人近くの参加があり、凄い熱気でした。託児希望者が15名ほどあり、若い人も多くいました。また、広い会場のため講師を挟んで左右のスクリーンに同じパワーポイントデータが上映されていました。

1.原発と地震帯
  アメリカやヨーロッパでは、地震のない地域に原発が設置されている。それに対して、日本ではどこの原発も地震を避けられない。

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2.地震規模と放出エネルギー
  マグニチュード6が広島原爆に匹敵し、7の阪神淡路大震災がその100倍、9の東北地方太平洋沖地震が5万倍となる。

3.緊急課題
  4号機の使用済み核燃料(広島原爆の5000倍)を安全なところに移す
  使用済み核燃料プールの土台が水素爆発で不安定になっているので、補強を急ぐ
  クレーンを設置し、使用済み核燃料をカプセルに入れ、外に取り出す
  いずれチェルノブイリのような石棺で覆う

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4.核の廃物総量は広島原爆の90万発分に達した
  もうこれ以上増やさない
  無毒にする術はまだ開発されていない。今のところ隔離かない
  核の廃物を拡散させない
  また、様々な産業廃棄物や一般ゴミと分けてコンパクトにして管理すべき

5.最終処分地は福島第2原発敷地内とすべき
  最終処分は地層処分ではなく、安全を監視できる状態にすべき
  低レベル放射性廃物のお守り(6ヶ所村) 300年
  高レベル放射性廃物のお守り(場所は決まっていない) 100万年
  
  時間軸
   日本の原発が動き始めて46年
   現在の9電力会社ができて61年
   明治維新から144年
   アメリカ合衆国建国から236年
   忠臣蔵の討ち入りから310年
   邪馬台国(卑弥呼)から約1800年

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6.原子力をやめても停電しない
   真夏の暑い2,3日の2,3時間の最大需要電力量でも発電設備容量を超えない 

7.一般食品に含まれている放射性セシウムの基準値は100ベクレル/kg
www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/yasai_seisan_qa.html
  以前のコメは、0.1ベクレル/kgだったが、基準値が1000倍になった
  100以下でも公表すべきであり、子供たちにはできるだけ少ないものを選ぶ
  高性能なゲルマニウム半導体検出器は、設置費用を含めると2千万円程度
  60禁という案 60才以上でないと食べられない食品表示

案内文
 私たちの大切な「いのち」を守ることを真ん中に据え、原発をめぐる様々な問題と「みらい」をともに考える石川県保険医協会の「原発・いのち・みらい」シリーズ。今回で5回目の企画となります。
 今回、小出先生には東京電力福島第一原発の現況と今後についてお話いただくとともに、将来を見据え「廃炉」とは何か、その手順はどういうものであるのか、また「再処理」をめぐる様々な問題点を明らかにしていただく予定です。ご来場の皆さんとともに日本のみらい、原発に依存しない社会のみらいを考える機会となればと思っています。多くのご参加をお待ちしています。

【講師プロフィール】
1949 年東京都生まれ。72 年東北大学工学部原子核工学科卒業。74 年東北大学大学院工学研究科原子核工学修了。74 年から現職。伊方原発訴訟住民側証人。著書に『放射能汚染の現実を超えて』、『隠される原子力 核の真実』、共著に『原子力と共存できるか』など。

<事前にお申し込みください>
医療機関名(団体名)、電話番号、参加者名を、電話・Email・FAXいずれかの方法でお知らせください。
◆『託児』をご希望の方へ
希望がいくつか寄せられたので、託児を実施することになりました(無料)。小さなお子さんをお持ちの方にもぜひご案内ください!
ご希望の方は、保護者名、電話番号、お子様名(ふりがなも)、性別、年齢を主催者:石川県保険医協会までご連絡ください。
※託児の締め切りは11月2日(金)となります。

申込先:石川県保険医協会
    http://ishikawahokeni.jp/
    金沢市尾張町2-8-23 太陽生命金沢ビル8階
    電話:076(222)5373
    FAX:076(231)5156
    E-mail:ishikawa-hok@doc-net.or.jp

原発・いのち・みらいシリーズ
第1回 2011年4月28日
   福島第一原発事故でどんなことが起きているのか
kojima-dental-office.net/blog/20110428-4718#more-4718
         児玉一八氏 核・エネルギー問題情報センター理事
第2回 2011年7月28日
   土壌調査からみる放射能汚染
kojima-dental-office.net/blog/20110728-4725#more-4725
        山本 政儀 氏 
    金沢大学環日本海域環境研究センター・低レベル放射能実験施設 教授
第3回  2011年9月23日
  「低レベル」放射線内部被曝による健康障害
kojima-dental-office.net/blog/20110923-4732#more-4732
          松井 英介氏 岐阜環境医学研究所所長
第4回 2012年2月19日(日)
   放射線の健康影響
kojima-dental-office.net/blog/20120219-4766#more-4766
          矢ケ崎克馬氏 琉球大学名誉教授

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