清里への旅

1977年10月09日（日）

　　　　　　　　　　　　　　　　１９７７年１０月７～９日
　開業すれば体験できない、のんびりとした大学気分最後の旅に、思った以上に時間がかかり、今後も行けそうで行けない所を選ぶことにした。また、清里はブームでもあった。そして、翌年６月に備えて、環境を変えて、理念やビジョンをゆっくり考えてみたかった。

１０／７　松本城に立ち寄る。

小淵沢の駅や売店にはストーブ。非常に寒い。清里ユースに泊まる。

１０／８　八ヶ岳に登るより八ヶ岳を実感できる飯盛（めしもり）山登山。ゴハン茶碗をひっくり返したような、こんもりした形をしている。朝、曇りがちであり、山を登るにつれ見晴らしが利かなくなる。八ヶ岳はかすかに見える。頂上からの眺めはあまり良くなかった。野辺山へ向かって降りてくると、だんだん晴れてきて八ヶ岳が雲の合間から次第に現れてきた。ついに晴れ渡り、こんな素晴らしい八ヶ岳が見られて幸せである。登ってきて良かった。国鉄の駅で標高最高値駅、野辺山駅にたどり着く。約３時間の行程だった。