ライフワーク・バランス
2025年11月15日(土)
自分の働き方を実践することが”ワーク・ライフ・バランス”。つまり「『ワーク(=仕事)』と『ライフ(=余暇)』の比率を自らにあった配分にする」が”ワーク・ライフ・バランス”。
「ワーク・ライフ・バランスはいらない」という意見は、「ワークとライフを区別する必要があるのか」という意見。その背景として、大企業においても続々と副業が解禁され、パラレルキャリアが当たり前になった。それにより、副業が浸透し、ワークとライフの境目が曖昧になった。
今後は「ライスワークとライフワークの比率をどう配分するか」という”ライフワーク・バランス”が重要。
ライスワークは、「食べるためお金を稼ぐための仕事」
ライフワークは、「生きがいとしての仕事」
スタートアップ企業で働く若手はスキルアップ不安を感じ、ライスワークよりスキルアップを目指す人が増えている。
参考に
①急増するスタートアップと、高まる若者の起業熱
(エコリクコラム2025.6.6.)
greenjobs.ecoriku.jp/column/20250606-2/
②スタートアップとベンチャー企業の違いとは?
(SOURCING BROTHERS 2022.11.16)
sbro.co.jp/column/2155/
③「ゆるブラック」浮上、働き方改革の罠 成長求める若手
(日本経済新聞転職版2023年10月27日)
career.nikkei.com/nikkei-pickup/002765/
ホワイト化は歓迎すべき流れだが、行き過ぎには罠(わな)もある。労働環境は厳しくないが、やりがいや成長を感じられない職場を示す「ゆるブラック」と言われかねない。
19~21年卒社員に聞いたリクルートワークス研の調査によると若手社員は「ゆるすぎる職場」に不安。「このまま所属する会社の仕事をしていても成長できないと感じる」(35.0%)、「自分は別の会社や部署で通用しなくなるのではないかと感じる」(48.9%)、「学生時代の友人・知人と比べて、差をつけられているように感じる」(38.6%)といった不安が高まっている。
パーソル総合研究所は2022年、「グローバル就業実態・成長意識調査」で世界18カ国・地域の主要都市で働く20~69歳に「働くことを通じて幸せを感じているか」と聞いた。日本で「あてはまる」「ややあてはまる」と回答したのは合計で49.1%。全体平均を25ポイントほど下回り、国・地域別で最も少なかった。
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